2021-01-01から1年間の記事一覧
日本のクリスマスはイチゴのケーキ フランスのクリスマスはブッシュドノエル ドイツはStollen・・・ ではなく、 本来のStollenは『もうすぐクリスマスね』 と、 クリスマス本番までに食べてしまうケーキなんです。 Stollen・・・ 本年2021年はお粉3キロ分、 …
第4アドヴェントを過ぎればあっという間にクリスマスですね。 メリークリスマス メリクリ の言葉は 最近の日本では12月の中旬以降は当たり前感覚で。 ドイツでも クリスマスおめでとうの意味の Frohe Weihnachten という文字はあちらこちらで見かけますが、 …
今年もわずかになりました。 次回のお料理教室のご案内です。 来年2022年は 2月1日と2月2日に予定いたしました。 両日とも内容は一緒で、 朝9時半にカールスプラッツ市場横で集合、 当日の食材のお買い物をした後に、徒歩1分のスタジオで一緒にお料理いたし…
12月 クリスマス前のこの時期は 家の中をクリスマスカラーの赤と緑にしていきます。 朝起きても真っ暗だし。 おまけに毎日どんよりとしているドイツの12月は、 もしかしてこのクリスマスという一大行事がなければ 国民全員ウツになってしまうのではないかし…
Advent, Advent, ein Lichtlein brennt... Erst ein, dann zwei, dann drei , dann vier, dann steht das Christkind vor der Tür ドイツ人なら誰でも知っているこの小さい詩・・・ 『アドヴェント アドヴェント 1本のろうそくが灯っているよ 最初は1本 そし…
ドレスデンのクリスマス市 Striezelmarkt シュトリーッエルマルクトは、ドイツで一番古いクリスマス市と言われております。 「クリスマス市は3箇所見たら、ほとんどどこもおんなじよ」 とか普段は申しておりますが、 クリスマスの時期のドレスデンはやはり一…
先々週、皆様とお教室で焼いたシュトレンStollen いかがでしょう? 鏡開きならぬ シュトレン開きはなさいましたか? 思われていたお味になっていたことを願っております。 自宅でも今年は 3キロのお粉分、大小合わせて計17本を焼きました。 焼いたシュトレン…
11月11日 日本ではポッキーの日だそうですが、 ドイツは聖マルティンの日、 そしてカーニバルの幕開けの日でもあります。 ドイツの食といえば・・ 春のアスパラガスが有名ですが、 グースGansのローストも おそらくドイツ人の『一年に一度は食べる』リストに…
ドイツの発酵食品の代表格ザウアークラウト 生のキャベツの漬物ですが、 ドイツ人は生ではあまりいただきません。 よく煮てからいただく場合の方が多いと思います。 よくレストランで出てくるキャベツのサラダ Kohlsalat コールザラート はまた別物で、 キャ…
続きです・・ MySOSアプリの問題 その3 入国時に渡される書類にある電話番号は自動音声で、アプリにあるものをそのまま読み上げる テザリングで問題が起き、(なんの問題だったかは『その1』でどうぞ) 日本携帯にアプリを入れ直すことにした時に、日本入国…
フランクフルト経由で羽田に帰国いたしました。 いつも激混みのターミナル1のロングフライト用のZは こんな感じ ↓ ガラガラ。 早朝でも真夜中でもありません。 16時の様子です。 そして帰国。 日本の厚労省のPCR検査のフォーマットにハンコ およびサイン付…
2020年の春から 私たちにつきまとっている新型コロナウィルス・・ 少しづつ、少しづつ トンネルの先が見えてきました。 ドイツ語でのクラスもやっとやっと再スタートし そちらは軌道にのりましたので、 日本語でのお教室も再開することにいたしました。 とい…
以前にご紹介したサワー種 https://dusseldorf.hatenablog.com/entry/2021/05/06/043514 粉とお湯だけなのに、 そこからできるサワー種はまるで手品のよう。 空気中に存在する菌が育ててくれる酵母で焼くパンは、 焼いた後も毎日の変化が楽しめます。 ライ麦…
孫の入学式だとか娘のお手伝いだとか・・ 色々と忙しい週が続き、あっと思ったら8月も終わりになってしまいました。 娘家族が住むハンブルグも、もうすっかり秋。 近くのエルベ川沿いを孫と木苺を摘みながら 「これで『たろとなーちゃん』の絵本みたいにケー…
ドイツ人の食卓に切ってもきれないのがピクルス。 Kaltes Essenというドイツ家庭の普通のお夕飯は 薄く切った黒パンに Salätchenと言われる、デリ系のサラダ もしくはトマトやキュウリをそのままザクザク切ったもの そして 朝ごはんとは別の、お夕飯用のハム…
ドレスデンの義叔母が旅立ちました。 1924年生まれ、97歳でした。 義母の妹で、東西の歴史を生きた一人です。 今ではドイツの旅行先として人気の街のドレスデンですが、 戦争中はものすごい爆撃があり、 その後『社会主義』として壁崩壊まで、全く違う戦後の…
週末は孫の小学校の入学式。 ピッカピカの1年生となります。 コロナの中ですのでお式に参列はできないのですが、 ママとパパと入学式から帰ってきた後に 娘たちの家でお祝いをすることにいたしました。 娘が 「ケーキを焼いて持ってきてくれる?」と申します…
婿の家が北海の島Föhrに別荘を持っていて、 そこへ娘たちが遊びに行くと お土産に頼むのが Nordseekrabben 北海の小エビです。 今回も こんなにたくさんでした♪ このエビの 殻を外したものが これ ↓ カールスプラッツの市場のお魚屋さんでは グラム単位で買…
↑ 透明のパックに入ったこのハーブ入りのクリームチーズ イタリアのチーズです。 このチーズは、 スーパーマーケットの『スライスしてくれる方のチーズコーナー』ではなく、 スライスしたものをパックして並べてある冷蔵コーナーのところに並んでいます。 ↑ …
ドイツのスーパーで並んでいるこのディチェコとバリラ。 パスタはよく 『デイチェコ派』 と 『バリラ派』 とに分かれますが、この二つの違いはご存知でしょうか? 違いをご存知であれば おうちイタリアンもワンラック上となります♪ この2つの違いは・・・ バ…
ソーセージ・・・・ ドイツといえばソーセージ。 ハムとソーセージの違いですが ドイツ語で ハム Schinkenというのは塊のお肉をそのまま使って作ったもので、 ソーセージWurstというのは お肉をとりあえずまず挽いて、そこに色々なものを混ぜて成形している…
ローマ人に 『森の人』 と呼ばれていたゲルマン民族。 「ローマ? あそこはアフリカだ(爆」 と、 ベニス出身のイタリア人友人。 生粋のベニスっ子の彼に言わせると、 ローマ周辺から先はベニス人内では『アフリカ』というそうで(笑) ドイツといえば肉食で…
突然襲ってきた雨水の被害から5日目・・・ ここにも登場させていただいている 『もう一人のおばあちゃま』のコートジボワール国元外交官の方が、 リタイア後に住んでいるアイフェルも ひどい状態になりました。 全然電話が繋がらないので、娘夫婦が考えつく…
ドイツの郷土料理は 焼いたソーセージやお肉の煮込み そしてアスパラガスだけではありません♪ 今日ご紹介したいのはマリネしたチーズ Handkäse mit Musik ハンドケーゼ ミット ムズィーク は、 ドイツの金融都市フランクフルトを中心とするヘッセン州の郷土…
みなさま 残ったパンはどうしていらっしゃいますか? ある程度まではグリルパンでカリッと焼いて、プラス目玉焼きや生ハムと。 もしくはフレンチトースト でも本当に固くなってしまったら そのあとパン粉に・・・ が通常のルートだと思います。 酵母起しから…
サッカーヨーロッパリーグ2020(1)も終わりに近づき・・・ で、 今回はイングランド飯の定番 フィッシュ&チップス♪ 色々いろいろ試した結果、 これが一番油の吸収も少なく、おまけに手軽にできるので、 我が家ではこれで作っております。 本格的なレシピで…
お教室にきていらっしゃる方よりご相談がありました。 ワクチンについて・・・ ドイツでもCovit-19の予防接種はあくまでも任意です。 ただし、 今後旅行する際に、 「接種済みの場合のみ宿泊可能」とかいう状況も出てくる可能性がありますのでご注意を。 黄…
燃えてます、ドイツ と・・・ 主人(笑) サッカーはドイツ人にとってとっても大切な国民のスポーツで、 最近、 調子が良くない試合が続いていた後のドイツチームの準々決勝への進出は、 やはりドイツ人の心からの願いだと思います。 今日の18時にキックオフ…
少しづつ変形しながら最後に行きついた作り方の 私のスペアリブ ちょっとだけご自慢です♪ 最近は『スペアリブ』でも通用しますが、元来のドイツ語では Schälrippchen シェールリップヒェンといいます。 良いお天気の時は生のお肉ですとちょっと心配ですが、 …
日本に比べてドイツのハーブのお安いこと! 特にトルコの方が経営のスーパーに行くと、 花束のように束ねたパセリやディルやパクチー・・・ ドイツ語圏では『コリアンダー』が、ひと束1ユーロ内外で買えます♪ パクチーは特に足も早いし、 こんなにたくさんど…