ドイツ生活 デュッセルドルフのお料理教室から

在独40年+α デュッセルドルフの大手料理教室で講師をしております

Linzertorteドイツ家庭・我が家のクリスマスのケーキ

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日本のクリスマスはイチゴのケーキ

フランスのクリスマスはブッシュドノエル

ドイツはStollen・・・

 

ではなく、

 

本来のStollenは『もうすぐクリスマスね』

と、

クリスマス本番までに食べてしまうケーキなんです。

 

Stollen・・・

本年2021年はお粉3キロ分、

大小合わせて17本を焼きました。

 

 

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小人数だったりお忙しかったりして、

クリスマスまでにStollenを食べきれない場合には

祝日中にもテーブルに置いてあるご家庭もあることでしょう。

 

我が家の場合には11月中に焼きあげ、

12月6日の聖ニコラウスまでにはお配りしてしまい、

自宅分はお茶の時間に毎日少しづつ切って食べ切ってしまいますので、

12月24日から26日までの祝日内用には別のケーキを焼いております。

 

それがLinzer Torte

 

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オーストリーの町リンツの名前がついたこのお菓子。

 

シナモンとグローブを入れるクッキー生地が基本ですので、

切っても乾かず、数日楽しめることができます♪

 

ず〜っと昔・・

そう、35年前くらい?

に友人のお母様からいただいたレシピをそのままご紹介しますね。

 

 

小麦粉200gに小さじ1杯のベーキングパウダーと

小さじ半分のグローブパウダー

小さじ1杯のシナモンパウダー

お塩少々をよく混ぜておきます。

 

ここに小さめの卵1個と冷たいバターを半パック

そう・・125g入れて最初はフォークで、

そのあと手でよく混ぜて、クッキー生地状にしてから

ラップに包みしばらく放置しておきます。

 

キッチンが暖かい場合には冷蔵庫へ。

 

これを引き伸ばしてケーキの台に敷き込み、

上にお好きなジャムを均等に塗り、

残った生地を1センチ幅くらいの帯に切って、周りと中心に帯状に重ねていきます。

 

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重ねた生地の上部に卵黄と牛乳を混ぜたものでコーティング。

 

170度のオーブンで25分ほど焼いて出来上がり♪

 

ケーキの型の大きさにより、生地が残ることもありますが、

それはもう一度伸ばしてから、

お星さまとかのクッキー型で抜いて焼いてしまっています。

 

 

 

第1アドベントの前からなんだかんだと忙しい毎日なのですが、

本番の『騒ぎ』は我が家では23日から始まります。

 

 

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そして迎える24日。

 

日本ではクリスマスイブは恋人同士で過ごす夜らしく、

『ぼっちでメリクリ』とかいう会話もあるそうですが、

我が家は怒涛の日。

 

12月24日のお昼頃に

家族総出でもみの木を飾り・・

 

 

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今年はもみの木を飾る際に

家族会議までありました(笑)

 

*理由*

 

今年のもみの木の先端に膨らみがあり、

先を切らないと一番上に乗せる飾りが乗らないため(笑)

 

私はどうでも良いのですが、

主人と婿たちは先端を切ると来年良いことがないとか言い、

娘は先端の飾りがなければうちのクリスマスではないと言い・・

 

で、

民主主義による(笑)投票の結果、

今年は先端の飾りはなしということになりました(爆笑)

 

飾り付けが終わったもみの木の下には

家族のみんなが、家族のそれぞれへ準備したプレゼントが置かれます。

 

 

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お着替えをして聖夜のミサに行き、

教会から帰ると毎年我が家では

ゆっくりとラクレットをいたします。

 

お肉やお野菜を焼いて、チーズと合わせるご家庭もあるみたいですが、

我が家のラクレットはあくまでもスイス流。

 

 

 

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茹でたジャガイモにピクルス類

そしてチーズのみしかありません。

 

ラクレットの途中で一つづつ

『誰それから誰それへ』

と、

もみの木の下に置いたプレゼントを手渡ししながらみんなの前でそれをあけ、

そのプレゼントを選んだ理由やウンチクも話したり・・・

 

 

夜もゆっくりと更けていきます。

 

 

ある程度お腹がいっぱいになったら、

キュウリ探しが始まります。

 

キュウリ探しは、

ラクレットをしている最中に

大人の誰かがキュウリをもみの木のどこかにそ〜っと隠し、

それを子供達が探すというお遊びなんです。

 

 

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キュウリを見つけたら、

もう一つご褒美のプレゼントがあるというこのゲーム。

 

聖夜のお夕食のつきものの

大人の会話に飽きちゃう子供たちの途中のお遊びとして

ドイツでは昔からあるのですって。

 

 

 

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以前は本物のピクルスを使っておりましたが、

数年前にこのオーナメントを見つけてから、

キュウリ探しのキュウリはこれになりました(笑)

 

 

今年は

もみの木の根元のところに一見ではわからないところに上手に隠してあったらしく、

 

 

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7年生の孫まで探すのに苦労しておりました(笑)

 

クリスマスの後に控えているのがお年越しとお正月。

 

年越しそばと、

残ったお野菜を年越しさせないという江戸風のかき揚げは欠かせず、

そしてできるだけおせちも整えたい私。

 

日本での風習を子供たちにも伝えたく、

28日には日本のお正月の支度に入ります。

 

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ドイツで過ごされるお正月。

あっという間でなんだかイヤになっちゃう元旦だと思います。

 

でもなんとか乗り切りましょう。

 

 

dusseldorf.hatenablog.com

 

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