日本に比べてドイツのハーブのお安いこと!
特にトルコの方が経営のスーパーに行くと、
花束のように束ねたパセリやディルやパクチー・・・
ドイツ語圏では『コリアンダー』が、ひと束1ユーロ内外で買えます♪
パクチーは特に足も早いし、
こんなにたくさんどうしましょう・・・
と
思った時の方法を。
エスニックやインド料理で残ったパクチーは
一気にまとめてブレンダーへ。
もしブレンダーがない場合には、
包丁で細かく切っても大丈夫。
そして
上質なサラダオイルで全体を混ぜ、クミンパウダーとお塩で調味。
そこに
レモンかライムのジュースをちょっとたらしてみてくださいませ。
それだけでとってもステキなディップになりますが、
ここによくご紹介する燻製したパプリカパウダーを隠し味に
↓
そして
ついでにごま油もちょっとだけたらすと、
パクチー好きにはたまらない国境を超えたディップとなります♪
これは、
私共のクッキングスクールから出版致しましたレシピ本にも掲載いたしました。
主人が特に好きなのは、
このディップでコールドローストビーフの薄切りをマリネしたもの。
↓
自宅でコールドローストビーフといっても、
特別に作るわけではなく、
前日に焼いたTボーンステーキ等、大きくカットして焼いたお肉の残りを
翌日薄く切ってマリネするだけ♪
この時期、
お庭でバーベキューをなさる方も多いかと思います。
こちらのお肉は大きいので、
「あら、食べきれないわ」
となる前に、
翌日また楽しめるという方法がこれ。
マリネしておけばその後2日間は大丈夫ですので、
サラダを添えて
夏のテラスのお夕飯にもなります。
これに
ぴったり合うのがキンキンに冷やした白ワイン
Grauburgunderグラウブルグンダー
Pino grisピノ・グリ もしくは Pino grigioピノ・グリージョと
イタリアワインではよばれているこのワイン。
おそらくみなさまリーズリングと同様に
ドイツのワインとして
もうお好きなワインを見つけられていらっしゃるかと存じます。
酸味が少なくて軽く、
南国系のフルーツの香りがするこのワインは、こういうお料理にうってつけなので、
自宅では冷蔵庫に常備してあるワインです。
でも、
貴腐ワイン系のものもワイナリーによってはありますので、
もしこの夏休みの時期、ドイツ国内を歩かれてどこかでワイナリーを見つけたら、
試飲をしてお好きなタイプをお選びくださいませ。