フランクフルト経由で羽田に帰国いたしました。
いつも激混みのターミナル1のロングフライト用のZは
こんな感じ
↓
ガラガラ。
早朝でも真夜中でもありません。
16時の様子です。
そして帰国。
日本の厚労省のPCR検査のフォーマットにハンコ
およびサイン付きでないと入国ができないそうで、
その書類はルフトハンザの係員に事前チェックされました。
厚労省のフォーマットへの記入をしてくれる検査機関、もしくは日本人向けの家庭医は、
領事館のホームページに記載されています。
が、
私は市内に居住してないため、検査、そして書類への書き換え、引き取りのために
2回行かなくてはならず、それは時間的に不可能でした。
ドイツでは一般的に、PCR検査結果はデータが、メール添付で送られてきます。
それだと日本の厚労省が要求するスタンプもサインもないし、
ドイツの検査機関には、スタンプを所有しないところもあり・・・
で、
考えたのがこの方法。
友人で、自宅の近くに住んでいる大学病院医師に、
前もって日本のフォーマットを渡しておき、その送られてきた検査機関からのデータを彼にメールで転送。
そのメールを友人が確認後、病院のハンコを押してサインをして記入して、それを帰宅時に自宅に届けてもらう・・
というやり方でした。
同じ方法で家庭医Hausarztでもできる筈ですので、
大都市以外に住んでいらっしゃる方は、この方法でトライされてみてください。
ちなみにPCR検査は75ユーロでした。
やり方は
住居の近くでPCR検査をする
↓
同時進行で、家庭医に事情を話し、厚生省のホームページからフォーマットをダウンロードしてプリントアウトしておいたものを渡す。
渡すフォーマットに名前、生年月日、パスポート番号は自分で記入しておく
↓
検査結果がメールできたら、それを転送するか、家庭医に持って行って記入。
スタンプとサインで完了
無事飛行機に乗れて、そして、羽田に到着。
前もってダウンロードしておいたMy SOSアプリの操作確認もありました。
でも、この辺りは他の方もブログに書いていらっしゃるので、
省略します。
でも、面倒な問題が起きたので、
それをシェアしますね。
その1:
厚労省の隔離アプリMySOSはテザリングは想定外
日本携帯を所持する私は、ローミング代とかレンタルWi-Fiが勿体無いので、
日本ではドイツ携帯を日本携帯にテザリングして使っています。
『MySOSのアプリは入国前にダウンロードしておくように』
と厚労省のホームページにあり、
それはドイツにいる時にドイツ携帯ですませておきました。
そのアプリから発信されたIPアドレスはドイツ携帯のものなので、
テザリングにより、IPアドレスが2つになってしまうという状況に
MySOSのアプリは対応していないため、
真面目に家にいるのに居場所確認の時に落ちることが多々ありました。
また、
テザリングする場合には、両方の端末を絶えずつなげておかなくてはならないので、
それも大変でした。
1日に2回居場所確認と1回、ビデオでの確認がありましたが、
うまくつながればこういう画面になります。
その2:
My SOSアプリはSIMカードの発行場所?のアドレスを拾ってしまうことがある
隔離場所でパジャマを着て本を読んでいたら、
こういうのが来ました
↓
え?
開けてみると・・・
旅行も外出もしてないし、
おまけにこの日は台風が関東の太平洋岸に来た日で、
滞在先も大雨。
それでメールを書いたらこういう返事がきました。
↓
実際にご滞在先から移動されていないということであれば特に問題
テザリングで問題が起き、日本携帯にアプリを入れ直すことにした時に、電話をしましたが、全く通じませんし、普通一般、自動音声の場合でも、最後に
『他のご質問の場合には・・・を押してください』
とかあってコールセンターに繋がるのに、厚労省のこのセンターは『なし』です。
その4
入国時に渡される書類にあるアドレスにメールを書いても、AIが答えてくる
テザリングで問題が起きた時にメールを書きました。
担当者様