ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフの大手料理教室で講師をしております

マッシュルームの地中海風マリネ

 

無農薬のマッシュルーム

 

ドイツ語では

マッシュルームはシャンピニオンといいます。

 

こちらのスーパーでは

小さな箱にいっぱい入って250g単位で売られていますが、

 

ちょっとだけマッシュルームが欲しいわ・・・

 

なんて思っても250gはちょっと多いし。

 

という時、

使った残りを自宅ではマリネにしています。

 

我が家で

『地中海風』

と名づけているこのマッシュルームは

バケットと共にいただいたり、

イタリア風のアンティパストにしてみたり。

 

または

テラコッタの陶器に入れて爪楊枝をたくさんさせばあっという間に気分はスペインのバル。

 

保存食ですが色々と応用がきくので、

自宅では冷蔵庫の常連となっております。

 

 

 

 

このお料理、

 

マッシュルームの他にいるものは

 

オリーブオイルに白ワインビネガー

そして南欧のお料理では欠かせない三種の神器・・

 

 

 

そう・・

 

タイムにニンニク、

そしてローズマリー

 

この3っつがあれば、気分はもう地中海♪

 

ハーブはフレッシュなものがなければドライでもどうぞ。

 

 

 

マッシュルームは大きなものなら4っつくらい

小さなものならそのまんま

 

 

 

 

軸や汚れをお掃除しながらカットします。

 

ニンニクは縦に薄切り、

ハーブは細かく切って

 

 

 

 

フライパンに大さじ2杯くらいのオリーブオイルとハーブを入れ、

香りが立つまで火をゆっくり入れます。

 

良い香りがしてきたらマッシュルームを入れ・・

 

 

小さじ半分のお塩と小さじ1杯のお砂糖と共にマッシュルームに火を通し、

フライパンの水分がなくなったら一度火を強めてから50mlの白ワインビネガーを投入。

 

お酢の角張った香りが消えたら保存容器に移して

 

 

翌日からいただけます♪

 

保存は冷蔵庫でどうぞ。

 

 

 

デュッセルドルフからアウトバーン43号をミュンスター方向に走った付近には

Wasserschloß お堀のあるお城が多く、

 

 

 

 

各地に昔ながらのビール工場が残っているところがまだあります。

 

その中でもCoesfeldのビール工場は

レストランの中にあり、

 

 

 

 

昔ながらの地元のドイツ料理を楽しみながら

ビールの製造工程を目の前で見ることができます。

 

https://www.stephanus.eu/

 

ちょっと遠出のドライブとはなると思いますが、

ウェストファリア条約が結ばれたミュンスターと重ねて行かれるのも

ご滞在中の良い思い出となるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

おうちで焼くドイツパン♪

 

おうちでお客さまをおもてなしする時、

あれも・・・これも・・・・

と考えてしまうととっても大変。

 

 

お招きする側の主婦がキッチンに立ちっぱなしでは

せっかくの時間も台無しになってしまいます。

 

なので、

おいしいパンに、とっておきのバター。

それにソーセージとハム・・・

 

そして

この日のために選んだワインの気軽なおもてなしでしたら

招く方も招かれる方も気軽にステキな時間を共に過ごすことができると思います。

 

というわけで・・・・

 

数日かかりますが、

 

最近は日本でも人気らしい、

ご家庭でも焼けるバージョンのドイツパンをご紹介いたします。

 

 

 

まずサワー種から。

 

 

 

 

まず初日に必要なものは

ライ麦の全粒粉50g

そしてお湯

食洗機で洗うか、

熱湯で消毒したガラス瓶のみです。

 

ガラス瓶は食洗機から出てきた後、

もしくは熱湯で消毒した後には

スポンジを使ったりとか

布巾では拭かないで・・・

 

 

 

そのまま自然乾燥させておきましょう♪

 

 

初日はそのガラス瓶に

ライ麦全粒粉を50g

50度のお湯を50ml入れてかき混ぜ、

温かいところに置いておくだけ。

 

翌日・・・

 

上部の色が少し変色しているところだけ取り除き、

そこにまた

ライ麦全粒粉を50g

50度のお湯を50ml

入れて上下をよく混ぜて、また温かいところに置いておきます。

 

 

 

 

 

温かいところが難しいようでしたら、

オーブンを50度に設定してそこに入れ、

再度50度になったらオーブンをオフにし、

そのままほっておきましょう♪

 

そうするとサワー種が出来上がります。

 

 

 

 

使った後は冷蔵庫へ。

 

1週間以内に冷蔵庫から出し、

上部の変色したところは廃棄。

 

そして再度

ライ麦全粒粉50g

50度のお湯50ml

を入れて混ぜる、そして発酵させる・・・

を繰り返しておけば、

何年も冷蔵庫の中で暮らしてくれるパン種となります。

 

私が自分でMein Brot マインブロート

と名付けているパン生地は、

 

 

ライ麦粉 1150番 200g

小麦粉全粒粉   150g

塩     小さじ2

 

をよく混ぜてから

 

サワー種     50g

 

を入れ、

90度に設定したお湯をカップ1杯ほど入れてよく混ぜたものです。

 

 

 

 

ここに

気分によってくるみや麻の実、

もしくはひまわりの種等を入れたりもしています。

 

よく混ぜてまとまったら

 

 

 

蓋をして

常温でまる1日・・・もしかしたら2日・・・

ほっておきます。

 

 

 

混ぜている時にお気づきになると思いますが、

ライ麦でパン生地をこねると

まるで粘土細工をしているような感覚に陥ります。

 

これは

ライ麦はもともとグルテンが形成されないので、

普通のパン生地のように伸びたり膨らんだりしないため。

 

でもともかく

生地全体がまとまれば大丈夫。

 

 

このまま寝かしておきましょう。

 

 

 

 

焼く時には鉄の蓋付きお鍋・・・例えばストウブとか・・

を使っています。

この方が家庭で焼くのに失敗が少ないので。

 

 

お鍋の本体のみオーブンにいれ、

カラのお鍋ごとオーブンを240度に設定します。

 

その間、

生地を一回お水に潜らせてから、オーブンペーパーの上に取り出します。

 

私は不精なので、

生地を寝かせておいたボウルにお水をはり、

そこに両手で生地を一回潜らせております。

 

 

 

 

 

オーブンペーパーの上に鎮座させたら、

小麦粉で上部をお化粧してあげましょう。

 

この時気分によってオートミールとかを貼り付けたりすると、

パン屋さんになった気分になります♪

 

 

 

 

 

 

オーブンの中で一緒に熱しておいたお鍋を取り出し、

そこにパン生地をオーブンシートのまま入れ、

そして蓋をしオーブンへ。

 

40分後オーブンの温度を200度に落とし、

火傷をしないように注意しながら蓋のみ取って

お鍋に入れたまま全体を20分焼きます。

 

 

そうすると・・・

 

 

 

 

ほうら。

 

おうちドイツパンの焼き上がり♪

 

冷めたら

我が家ではほうろうの蓋付き入れ物に入れて

冷蔵庫で丸ごと保管しております。

 

 

 

 

3月のお教室は、

9日木曜日の方にキャンセルが出ております。

お申し込み、ご質問は日本語専用メール

 

frankpetzchen@gmail.com

 

担当アウミュラーまでどうぞ。

https://www.frankpetzchen.de/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Eintopf ドイツの煮込みスープ ちりめんキャベツのお話



Eintopf アイントップ


Ein はドイツ語で 一つ。
Topf はお鍋・・・・・


ですので


訳せば、

『お鍋ひとつ』



でもそのととおり♪





お鍋ひとつにいろいろなもの・・・



お豆やお野菜、ジャガイモに、



香味野菜や




塊のベーコン





ソーセージ等を入れて





煮込んだ中身たっぷりのスープがアイントップです。




スープといっても
これひとつで主食となるドイツの家庭料理です。








なので、おでんもドイツ人からしてみればアイントップ。



ドイツ人の主人がおでんを東京で初めて食べたとき、


「あっ、これは日本のアイントップね」


とか申しておりました。



いろいろなものを一つのお鍋に入れて煮込んでしまう知恵は、
おそらく世界共通のものなのでしょう。







『土曜日のお昼は残り物の片付けの日。
だからうちは一年通してアイントップよ』



『あら、うちは金曜日よ、だってお掃除の日ですもの』




という、ドイツ人友人も数人います。









私がドイツに来た1970年代後半の学食は
なんと1食 平均で


1マルク50ペニヒ・・・

でした。




現在のユーロに換算すれば、一食60セントくらいでしょうか?






そこでの学食は毎週金曜日がアイントップ。


この日はたいてい乾燥グリンピースから作ったドロドロのスープで、
1マルク20〜25ペニヒ?・・だったような覚えがあります。



この日になるといそいそと喜んでアイントップを注文するドイツ人の学生を横目に



日本人の私は「なんでこんなものが・・・・」

と思ったものでした。




あれからもう40年以上の月日が経ち、
そのどろどろのお豆のスープは現在では我が家でも冬場によく食卓に登場する家庭のスープとなりました。





アイントップにもいろいろあり、


お豆やジャガイモがいつも入るとは限らず、
この冬の時期は
ポワローねぎやサボイキャベツ(ちりめんキャベツ)を使ったもの、そしてケールも大好きな冬のアイントップです。




サボイキャベツ、またの名の縮緬キャベツはドイツ語ではWirsing ヴィルジング。





今の時期、
スーパーや市場で濃い緑色の葉っぱをひろげて、





さあおいしいよ、僕たちの季節だよと、



よびかけてくれています。







解体するときにはいきいきとした外葉と、大事にくるまれた中とをわけると使いやすいです。







外葉は捨てないで、さっと塩水で湯どうししてからフライパンで炒めれば、いつもと違う野菜炒めになります。



もしくは細かく刻んで挽肉と卵と一緒にまとめ、
ロールキャベツのようにしてもとても美味しくいただけます。



トマトソースで煮込んでも。

または和風だしで煮込んでも・・・



キャベツやこのサボイキャベツ等

こちらのキャベツの類は大きくて使いきれず、
冷蔵庫の肥やしになってしまう可能性がありますが、



こうやって色々と使えます♪


今日灰の水曜日でカーニバルも終了。


ドイツ人は今日から6週間後のイースターまでを『断食の期間』として、



・お酒や甘いものを断つ

・肉類を食べない



という方も多いようです。





でも今風バリエーションとして、



・毎日車での通勤を自転車に変える


・夜はテレビをつけずにネットもおろして読書する



という期間にするというお話も聞きました。





娘たちが通っていた小学校は
ドイツの市立ではありますが隣に教会があるカトリック小学校でした。



当時、
灰の水曜日に娘のクラスでも自分で何ができるか文章を書いたそうで。



その一部を保護者会の時に担任の先生が読み上げてみんなで大笑い。


・6週間宿題はやらないことにする

・ピアノの練習は6週間しない


・・・・・笑笑








イースターまでの6週間、
さて私は何を断ちましょうか・・・・

ドイツのリンゴのケーキ

 

 

ドイツのケーキ屋さんではこのケーキはまず見ませんが、

 

ドイツ人家庭ではまずよく焼かれると思うリンゴのケーキ 

 

Apfelkuchen

 

もしかしたら

ドイツでは一番ポピュラーなケーキかもしれません。

 

 

 



 

いるものは

 

ドイツの大きさのリンゴでは4個くらいに

 

バター 100g

砂糖  100g

そして粉が200g

卵が2個

お塩 少量

ベーキングパウダー 小さじ2杯程度・・・

 

 

皮を剥いて芯を切り取ったリンゴは

表面に細かい切れ込みを入れておきます。

 

 

 

 

 

バターは室温に出しておくか湯煎にかけて柔らかくし

 

 

 

 

 

そこに卵を一つづつ割り入れます

 

 

 

 

お塩を入れて泡立て器でよくまぜ

 

 

そこに粉類をガバッと入れます。

 

 

 

 

 

よく混ぜて

 

 

 

型に入れます。

 

そして

 

その上に準備をしておいたリンゴをのせて

 

 

 

170度に設定しておいたオーブンにいれ

40分ほど焼きます。

 

 

 

 

オーブンから出たら

お水かラム酒、

もしくはオレンジリキュールでのばしたアプリコットジャムをぬって・・・

 

 

冷めたら粉砂糖でお化粧すれば

とっても美味しいケーキとなります。

 

 

 

 

型がなければ

お鍋でも、パイ皿でも

もしくは半量で

ココットに入れて一人分ずつのケーキにもなります。

 

 

デュッセルドルフお料理教室3月の追加日程のご案内

 

3月の日本語でのお料理教室に追加日程を加えました。

 

追加日程は

 

3月14日(火曜日)朝9時半から

 

となります。

 

内容は

1回目の3月9日(木曜日)と同様で

 

・サーモンの冷製

・ドイツのハーブを使ったグリーンソース

・ジャガイモのお焼き

 

そしてイースターエッグを真ん中に入れられる

ドイツの菓子パンの『ねじりパン』を焼きましょう。

 

 

 

ジャガイモのお焼きは

クリスマスマーケットや移動遊園地でもハフハフして食べれる

あの『お焼き』ですが、

 

ご自分で作ればそんなに油っぽくもなりません。

 

日本の食材でもできますので、

覚えておかれればご帰国後も

ドイツの味をお楽しみになれるかと存じます。

 

お申し込み、ご質問は日本語専用メールの

 

frankpetzchen@gmail.com

 

担当アウミュラーまでどうぞ。

https://www.frankpetzchen.de/

 

 

 

 

 

 

 

ドイツのシナモンロール Zimtschnecken

 

シナモンロール

Zimtschnecken

 

Zimt ツィムトはドイツ語でシナモン

Schnecken シュネッケンはドイツ語でカタツムリ

の意味。

ドイツではよく登場するお母さんのケーキです。

 

 

イースト生地ですので難しそうに見えますが

案外簡単にできますので、

週末にでもいかがでしょうか?

 

生地用に用意するものは:

 

小麦粉 500g

お塩 少々

 

牛乳 270ml (カップ1杯半弱)

イースト 7g (ドイツの小袋1つ)

バター 50g

 

です。

 

小麦粉なら、

505番でも405番でもDinkelスペルト小麦でもOKで、

ちょっとだけ小麦の全粒粉を混ぜても大丈夫。

 

牛乳とバターとお砂糖を人肌に温め、そこにイーストを振り入れます。

お粉とお塩をボウルに入れて、温めたイースト入りバター牛乳を入れ

よく捏ねます。

それを45分から1時間ほど温かいところで発酵させましょう。

 

 

 

発酵させている間に

バター50g〜100gを溶かしておきます。

 

 

生地が発酵したら長方形にのばし

 

 

 

 

 

そこに溶かしバターをハケで塗ります。

 

 

 

 

 

 

全体に塗ったバターの上に

シナモンとザラメ等をたっぷりとふり・・・

 

 

 

 

 

長い方からくるくると巻いて

 

 

 

 

切ります。

 

この量ですと12等分がよろしいかも。

 

 

 

 

ケーキ型にオーブンシートを敷いて

そこにポンポンと並べ・・・

 

 

 

このまま室温で30分ほど第二次発酵させます。

 

180度に温めたオーブンに入れて25分〜30分ほど焼いて

粉砂糖を振ると・・・・

 

 

 

 

 

パティスリーみたいなシナモンロールの出来上がりとなります。

 

『シナモンロール』

というネーミングですが、

 

ここにレーズンを入れたり、ジャムをはさんだり

色々応用できますし、

トースターで焼けば2〜3日は美味しくいただけます。

 

お子様のお誕生会ならば、

粉砂糖の代わりにアイシングをぬって、

そこに可愛い金平糖や、チョコレートのフレーク

もしくはカラーのシュガーを散らしても楽しいと思います。

 

次回の日本語でのお教室は3月9日となりました。

 

サーモンの冷製

春のハーブのグリーンソース

ジャガイモのお焼き

 

そしてイースターの準備として

Oster - Hefekranz

この時期のドイツのお菓子パンを焼きましょう。

 

このパンの真ん中にカラフルなイースターエッグを立てれば、

あっという間に食卓には春♪

 

 



 

当日はいつものように9時半にカールスプラッツ市場で集合、

食材のお買い物をしてから徒歩1分のキッチンスタジオで

完全参加型でお料理いたしましょう。

 

お申し込み・ご質問は日本語専用メール

 

frankpetzchen@gamil.com

 

担当アウミュラーまでどうぞ。

https://www.frankpetzchen.de/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツでアーティチョークが手に入ったら

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アーティチョーク

 

ドイツ語では

アーティショー(チョー)ケン

と発音します。

 

このまま大きくなるまで育てて

アザミに似ているお花を鑑賞できる食材ですが、

 

食用になるのは若いうち。

 

 

8月が旬ですが、

小さなものはもうすでにイスラエルあたりから入ってきていて、

日本語でのお料理教室でお買い物に行くカールスプラッツ市場でも見かけます。

 

 

 

 

 

イタリアンレストランの前菜で出てくるものは

大抵はすでに工場で調理された瓶詰めが多いようですが、

調理は案外簡単ですので、週末にでもいかがでしょう?

 

 

 

 

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小さいアーティチョークは数個まとめてヒモで縛って売られています。

おうちに帰ったら、冷蔵庫へ入れる必要はありません。

 

 

他にいるものは、

 

ニンニクと

タイムやローズマリーなどの南欧的なハーブ類

 

 

オリーブオイル

お塩

 

そして

フレッシュなトマトがあれば一番ですが、

今は時期ではないので

トマトピュレでも代用できます。

 

 

 

 

 

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アーティチョークは切った面が空気に触れると途端に黒ずむので、

切ったそばから入れれるように、

ボウルにレモン水、もしくは酢水を用意しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

小さなアーティチョークは手で外の硬い葉っぱをちぎり、

茎の黒くなった部分をペティナイフで切り取ります。

 

 

 

 

 

 

 

そのあと、上部1/3強を切ります。

 

 

 

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半分にして

 

 

 

 

大きさをみながら

りんごのくし形切り状に切り

 

 

 

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酢水のボウルへ入れます。

 

 

 

 

 

 

 

大きなアーティチョークや、小さなものでも育ってしまったものは、

真ん中の綿毛の部分も取り除きましょう。

 

 

この作業には

日本のグレープフルーツ用のスプーンがあれば

とても重宝いたします。

 

 

でも

小さなうちはたべれますので、取り除かなくても大丈夫。

 

 

 

フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクを入れ

 

 

 

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中弱火でニンニクに

『ゆっくりと』

火を入れます。

 

ニンニクは切らないで。

まな板の上にニンニクを置き、包丁の腹で、えいやっと潰すだけ。

皮ごと火を通しましょう。

 

 

 

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いい香りがキッチン中に漂ったら、

 

アーティチョークを酢水から出して、

布巾で水分を拭って・・・

 

 

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それをニンニクが泳いでるフライパンに入れます。

 

 

 

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この辺りで中弱火から中火にし、

ハーブも入れて塩胡椒。

 

 

 

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そこに

皮ごとザクザク刻んだトマト、

もしくは

トマトピュレーとお水少量を入れて

蓋をして完全に火を通します。

 

 

 

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アーティチョークが柔らかくなったら蓋をとり、

 

 

 

 

 

強火にして水分を飛ばして出来上がり。

 

 

 

 

残ったら、

オリーブオイルをまわしかけて、保存容器に。

 

 

翌日冷たい前菜となります。