
ドイツでも日本と同様
いろいろなグルメ雑誌があります。
その中でも年に2回だけ刊行されるEffilee.

レシピのみならず、
毎回食文化や歴史、
シェフとのインタビュー等、
読み出したら止まらない記事が満載されています。
26年春夏号に特集であったのがシーザーサラダ。










ドイツでも日本と同様
いろいろなグルメ雑誌があります。
その中でも年に2回だけ刊行されるEffilee.

レシピのみならず、
毎回食文化や歴史、
シェフとのインタビュー等、
読み出したら止まらない記事が満載されています。
26年春夏号に特集であったのがシーザーサラダ。










ドイツの夏はベリーの季節。
いろいろなベリーが店頭に並びます。
昭和の時代のお話ですが、
従兄が渋谷でルッツグルッツという
北欧テイストのカフェ&バーをやっていました。
店名を聞いた時に
何?
それ?
・・・・
で、
従兄が
「北欧の赤いベリーの煮込みだよ、
ジャムでもないし、コンポートでもない。
その中間なんだ」
と教えてくれたのを覚えています。
あれからたくさんの月日が経ち・・・
そのルッツグルッツが
ドイツでのRote Grütze
ローテ・グリュッツェだと気がついたのは
かなり後のこと。
ドイツのスーパーでは
このローテ・グリュッツェが
パックに入って売っています。
デュッセルドルフに駐在でこられて
これにハマった方がいらっしゃって。
その方はすでにご帰国されましたが
ご主人がドイツに出張でいらっしゃる度に
いつも買って帰られるそうです。
これ、
そんなに大変難しいものでもありません。
日本でも売っている冷凍のミックスベリー。
それと
クランベリーやブルーベリーのジュースがあれば
簡単にできます。
今日は🍒
さくらんぼをたくさんいただいたので、
それで作ってみましょう。

ベリーの場合には必要がないのですが、
さくらんぼはまず種取りから。

これ、
ジュースが飛んでしまうので
エプロンをつけてからの方が良いかと思います。

種を取ったら計測し、
果物の1/3から1/2の分量のジュースを用意します。
今回は
100パーセントのさくらんぼのジュースを用意しました。

なぜ1/3か1/2か、
曖昧なのかというと理由があり、
ミックスベリーはベリーによって水分が異なりますので、
水分が多いベリーに1/2のジュースを使うと
固まらないフルーツゼリーみたいになってしまうため。

計量したジュースをカップに半分くらい残し、
残りを果物と一緒にお鍋に入れてさっと煮ます。
今回はお砂糖は入れていません。
そのあたりはお好みでどうぞ。
日本のミックスベリーの冷凍でしたら、
500gの場合、
80gほどのお砂糖が入るかもです。

あんまり煮るとジャムになるので、
煮込まずに。
果物の芯に火が通ったところで
残っておいたジュースにコーンスターチを入れて溶かし、

火を少し強火にして
ジュースで溶かしたコーンスターチを入れて混ぜます。
500gの果物の場合は
200mlから250mlのジュース、
お砂糖を入れるなら80g
それに
20gのコーンスターチが
ドイツでは標準の分量とされています。

冷やして、
そのままいただいても。
ヨーグルトに。
そしてバニラアイスに。
焼きたてのワッフルにかけても美味しいおやつとなります。
娘が産休から仕事に戻ったので、
孫を幼稚園にお迎えに行ってから
ママが帰ってくるまでお留守番をしました。

自宅で採れたサラダ用お野菜
いちご、
そして買いすぎたチーズをカゴに入れて・・・
それをみた主人が一言。
「あれ?
赤ずきんちゃん・・・・じゃあないか、
この場合。
赤ずきんちゃんが
おばあちゃんのところにカゴに入れた食べ物を持って行くんじゃなくて、
最近は逆かあ・・・」
はい
逆です(笑)
幼稚園の入り口には
お人形で作ったマイバウムがありました。


黒目豆・・・・
ドイツでは
トルコ屋さんや
ギリシャの食材店にあるこのお豆。

普通のお豆は一晩水につけてから
時間をかけて煮るか
圧力鍋ですよね。
でもこのお豆は
前もってふやかす必要はないですし、
煮るのも
お塩を入れずに50分?程度で
柔らかくなります
が・・・・
前の晩にふやかしておけば
半分の時間に短縮できますので、
私はふやかしてから
お塩は入れず、
その代わりにローリエの葉っぱを1枚入れて
煮ております。

自宅では時間がある時に
一袋そのままを柔らかく煮ておいて
それを1回分づつ真空冷凍に。
そうすると
すぐに使えるのでとっても便利。

トルコのお家ごはんもそうですが、
ギリシャでも
フレッシュなサラダは手をかけずカンタンなのは
おそらく
太陽をいっぱいに浴びたお野菜が
とっても新鮮だからでしょう、
手をかけることはなく
大抵は紫玉ねぎのみじん切りと
お塩、
そこに
レモン汁とオリーブオイルをお料理上手なお母さんが
手回しでかけて出来上がり・・・
という場合が多いようです。
今日ご紹介するのは
そのギリシャのお家の作り方です。

このお豆の
乾燥した状態125gを柔らかく茹でたものに
紫玉ねぎ1個のみじん切りに
赤いピーマン1個のみじん切り・・・
できればパプリカではなくて
とんがり帽子のSpitzpaprikaをお使いください・・・
イタリアンパセリを茎ごと細かく切って
ボウルに入れます。
もし完熟したトマトがあれば
それも皮ごと種ごと細かく切ってどうぞ。
そこにお塩
そして
レモンのしぼり汁とオリーブオイルを同量回しかけ
そうですね、
この量なら大さじ2杯程度でしょうか・・・
でも
この辺りはお好みでどうぞ。
よく混ぜたら
最低20分くらいおいて味を染ませておきます。
翌日はもっと美味しくなりますので、
倍量作っても後悔しません。
ご両親がギリシャ出身の同僚は
これにドイツのお魚コーナーに必ずある
燻製の鯖を皮をとってから温めて
一緒にするのが美味だと言っていて、
試してみたら本当に美味しく。

彼のギリシャの家でも
燻製の鯖を入れて
このサラダをお祖母様が作っていたそうです。
こういう
レストランにはまずないお家のごはんって、
どこの国のお料理でも
カラダとココロに沁みますよね。

しかし寒いですね・・・・

この時期はEisheiligen氷の聖人の週で
ドイツは毎年寒くなります。
これはユリウス歴が設定された頃からあったそうですが、
一応毎年
5月11日 聖Mamertus
5月12日 聖Pankratius
5月13日 聖Servatius
5月14日 聖Bonifatius
5月15日 聖Sophia
となっています。
この聖人の名前は
カトリックの暦から来ているそうで。
最後の日の聖Sophiaゾフィアですが
通称
Die kalte Sophie 冷たいゾフィーと言われていて
この日が終われば少しづつ
暖かくなると一応は言われているのですが・・・・
暖かくなるのが1週間ほど
今年は遅れているみたいですね。
前回書かせていただいた
Waldmeister
車葉草。

我が家の庭の雑草から
ミシュラン一つ星のレストランのお皿に使われるハーブに
グレードアップしました。

雑草からミシュランレストランへ・・・・
ひょんなこともあるものです。

5月!
なんとウキウキする響きでしょう。
ドイツのこの時期の伝統的なドリンク
Maibowlは通常
白ワインとスパークリングワイン、
そして炭酸水
Waldmeisterというハーブをベースに作りますが、
我が家ではアルコール無しで作り
明るい日差しの中で楽しんでいます。
自宅の庭にはそのWaldmeisterが雑草のように生えていて

この周りは甘い香りが。
その香りは
日本の桜餅のような気持ちます。

Waldmeisterは
日本語で
クルマバソウ
と
いうそうです。

このドリンクは本当に簡単。
100%のリンゴジュースを
炭酸水で1:1にわり、
そこにハーブをつけておくだけ。

ものの本によれば
30秒以上は漬けない・・・・
とのことですが、
我が家ではコップの中に直接入れて
飲み切るまでそのままにしています。
レモンの輪切りがあればそれも入れて。
暑くなったら氷を浮かべて・・・

Waldmeisterがない場合には
ミントでも爽やかなドリンクができます。
これからの季節
どうぞお試しになってください♪
季節の終わりにホワイトアスパラ狩りに行く
Schulte-Schermbeckでは
曲がったのや細いの、
太すぎリたり折れてしまったものを
箱で売るような時期となりました。

今日は一箱2キロで16ユーロでした。
この季節のドイツは
美味しいものがどんどん増えて
陽の光もどんどん長くなり
一番美しい時期だと思います。
明日から5月。
世の中はいろいろありますが
楽しい思い出がいっぱいの月でありますように。


ドイツの学校では
お掃除当番はありません。
なぜかというと
お掃除というのは職種であって、
その職業に就く人の専業業務だから。
一軒家を持つドイツ人家庭では一般的に
お掃除専門のヘルパーさんを
雇っている場合が多いと思います。
自宅にも週に一度
4時間来てもらっているのですが、
週に一度のみなので、
キッチンの水回りとかバスルーム、トイレは私が
毎日チャチャっとしています。
うちに来るヘルパーさんが使っているクリーナーは
このお酢。

ドイツでは
お酢を原料とした
掃除専用のクリーナーも出ています。
🐸のマークのFroschは
日本でも買えますよね。
でもうちのヘルパーさんが使うのは
スーパーの食品のコーナーにある普通の酢酸で
酸度が24.9%と高いものです。

ドイツのお水は石灰分が多いので
湯沸器やコーヒーメーカー
アイロン
そして
食洗機
洗濯機・・・・
専用のクリーナーで
石灰分を除去する必要があります。
それほど石灰分が多いドイツ。
蛇口やシンクや
冷蔵庫にしたって然り。
なので拭き取っても
ピッカピカにはなりません・・・
そのためにいろいろな
クリーナーも市販されていますが、
クリーナーだけで何種類も
そして何本も置く場所もないし。
でもこの酢酸でお掃除すると
あっという間にピッカピカになります。

これを100均で売っているようなスプレーに入れ
薄めて使うのですが、
最近出てきたこれは8%に薄めてあって
とっても便利
↓

このSURIG酢酸は元々キッチン用で
脂っぽい煮込みに一滴落としたり、
お値段的にもお安いので、
ドレッシングを作ったり
消毒用に使うシェフもいます。
ですので特に小さいお子さんがいらっしゃる場合、
これでお掃除することをおすすめいたします。

アスパラガスの季節となりました。
今年も皮をいただいてきて
スープの素をとっています。

今年のはかなり太く、
1キロ購入したら10本でした。

ワインは
ミネラル分が多いものと合わせるのが好きです。

Grauburgunder
日本では
Pinot Gris
ピノグリの名前の方が通っているでしょうか。
このワインは
キンキンに冷やしてからいただきますが、
私は最近
炭酸水で薄めるのが好き。
もし入手できましたら
お試しになられてみてください。

ドイツといえばジャガイモにソーセージ
フォークが真ん中に刺さった塊のお肉・・・・
なんてイメージをお持ちの方が
日本では多いのでは?
確かにそれもありますが、
ドイツにもお肉を食べない日というのがあります。
それが明日の
聖金曜日。
イエスキリストが
十字架にかかった日です。
その日にお肉を食べないというのは
国の宗教がキリスト教であるドイツでは
信者でなくても
食の習慣として
守られているのかもしれません。
その前日の今日は
Gründonnerstag
緑🟢の木曜日と呼ばれています。
緑
🟢
Grün
ですが、
これは
古典ドイツ語の
greinen
『泣く』
という意味からきているそうです。
いづれにしても今日は
緑のものを食べる日。

この時期に出てくるギョウジャニンニクのペストや
ほうれん草も
ドイツ人家庭では
この日の食卓の主役になることでしょう。
主人はフランクフルトの出身。
ですので、
我が家ではこの日は
フランクフルトのグリーンソースと決まっています。
ドイツの七草と言われるこのハーブたち。
アニスの香りがする
Kerbel
チャービル
↓

Pimpinelle
パーネット
↓

酸っぱい
Sauerampfer
スイバ
↓

🥒きゅうりの香りがする
Borretsch
ルリチシャ
↓

西洋クレソン
↓

このほかにチャイブSchnittlauchとパセリ・・・
この時期は
これが束になって売られています。

フランクフルトでは
白い紙に包まれていますが、
デュッセルドルフの市場で見る以外は
パック入りかも。
このハーブたちろ細かく切り刻み、
サワークリームとあえて作るのが
フランクフルト名物の
Grünesaße

フランクフルト市内の
Kleinmarkthalleでは
年間通じてこれを立食でいただけます。
これにはゆで卵が付き物。

今日は義母が集めたマイセンで
食卓を飾りました。
ドレスデンで生まれて育った義母は
戦時中、
軍医として
ミュンヘンからドレスデンに来た義父と知り合い結婚。
その後東西の壁があり、
両親にも友人にも会えないという
大変な時期を過ごしました。
その中で
義母にとって西側で
マイセンの器を集めるということは
故郷を思う気持ちがあったのでしょう・・・・・・

今のマイセンは分かりませんが
この時代のマイセンは
食洗機には対応していないと思いますし、
大事に使いたいため
手洗いします。
東西に分かれていたドイツ。
政治や世界情勢のことはここでは語りたくないのですが、
第二次世界大戦で大変な思いをし、
そしてその後にあった壁、
東西ドイツ。
マイセンを使うたびに
いろいろ考えさせられます。

サフランの黄色
ハーブの緑
バーベリスの赤
色とりどりで鮮やかで
そして
香りも高いこのお米料理は
テヘラン出身の友人から教わりました。
バーベリス・・・・??
初耳の方も多いのではないでしょうか。
ドイツ語ではBerberitzen
英語でBerberis
日本語では
メギ科メギ属の木の実だそうです。
その木の実をドライにしたものが
ドイツでは
トルコ屋さんや中東の食品を扱うお店で売っています。

私が使っているバーベリスのパッケージはこんな感じ
↓

クランベリーのような酸っぱさがありますが、
もっと小さくて柔らかく、
鄙びた感じの深い味がします。
ペルシャ以外
中東のお料理の中でもよく扱われる食材ですが、
これは
お湯で少し戻しておくと扱いやすいようです。
バーベリスは戻したら
キッチンタオルで水気を取っておきましょう。
ペルシャのサフランご飯に必要な材料は
このバーベリス大さじ1〜2杯のほかに
バスマティ米
サフラン
ピスタチオ
バター
そしてディルです。

まず
後からご飯も入るような大きさのフライパンに
塩味のついていないピスタチオを片手に一杯入れて
乾煎りします。
色が黒っぽくなったらバターを2センチ角ほど投入。
バターが溶けてピスタチオと絡まったら
戻しておいたバーベリスを入れて
1・2・3
と数えて
すぐに火からおろしましょう。
サフランは小さなカップに
指で揉むようにしながら入れて、そこにお砂糖パラパラ・・・
熱湯をほんの少し入れて
30分ほどほっておくのが
一番
色と香りを出す方法らしいです。
バスマティ米が炊けたら
ピスタチオとバーベリスを準備しておいたフライパンをもう一度中弱火にかけます。
そこに色だししたサフラン水を入れ、
炊けたお米を入れてお塩で調味。
ザクザク茎まで刻んだディルも入れたら
全体をかき混ぜて出来上がり。

私たち日本人にも共通する
米食。
その喜びを
身体中で感じとれる一皿となります。
チャーハンやリゾット、パエリアに飽きた時、
同じアジアのペルシャのご飯はいかがでしょうか?
先日、孫の幼稚園で土曜日のお集まりがあり
娘に頼まれてドイツのりんごのケーキを焼き、
幼稚園に行ってきました。

娘たちが小さな頃によく焼いたりんごのケーキは
スポンジ台にポンポンと
生のりんごをのせていくだけですのでとっても簡単。
今ではみなさん日本でも焼かれていらっしゃるみたいですが、
実はこれは
私が20年ほど前に日本にお伝えしたドイツのケーキでした。
ネットを通してそういうことを知ると
長年、
地道にお伝えしていることが実ってきているみたいで
とても嬉しく感じます。
娘たちの幼稚園卒園から
もう30年以上の月日が経っていますが、
通っていたシュタイナー教育の幼稚園
Waldorfkindergartenは
今も昔も変わらないその教育方針、
同じような建物の色、光・・・・
そして香り。

なんだか古巣に帰ったようで
ほっとしました。
月日の経つのは早いですね。