キッチンストーリー in デュッセルドルフ

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

簡単おうちフレンチ #缶詰の白インゲンでカスレ

 

カスレ

Cassoulet

 

ドイツ人は

『カッソゥレー』と発音するように聞こえますが、

元々は南仏で生まれたフランス料理です。

 

Cassole と呼ばれる土鍋で

鴨のコンフィや各種の塩漬け肉、ソーセージを

白インゲンとコトコト煮たお母さんの味のお料理がこれ。

 

ですが、

どこの郷土料理にもよくあるように

やれ、その材料は違うだの、

順番が違うだのという議論が

フランス人の中であるようです。

 

どのレシピを使っても

本格的に作ろうと思ったら最低1週間前にカモのコンフィを準備し、

お肉の塩漬けを準備し、

燻製肉を入手し、

お肉屋さんにソーセージを買いに行き、

白インゲンを前の晩に水に浸して・・・・・・

 

と、

とっても大変なことになるのですが、

白インゲンと燻製肉があれば

わりと手軽におうちフレンチができちゃいます♪

 

燻製肉はドイツでは簡単に入手できますが、

日本でしたら塊のベーコンでもOKかと。

 

塊のベーコンも難しければ、

ベーコンか

燻製されたソーセージを使うのはいかがでしょう。

 

白インゲンの缶詰とお肉類の他にいるのは

 

エシャロット

もしくは玉ねぎ

 

フレッシュなトマト。

 

トマトは缶詰が500gだとしたら

同じくらいの量をご用意ください。

 

ハーブは

フレッシュなタイムが手に入れば最高です♪

 

 

まずお鍋でエシャロットを炒めたら

 

 

 

 

スライスしたトマトをエシャロットの上にのせて

その上に白インゲンを

缶詰の中の水分も一緒に入れます。

 

 

 

 

 

ここにハーブとお肉類を入れて

塩で味を整えて

蓋してコトコト煮ていきます。

 

お塩をするときはおっかなびっくり、

 

むしろ足りない方が良いかも。

 

 

ここで塩味をきちんとつけてしまうと、

お料理中

燻製肉の中からの塩分がお鍋の中に出てくるので、

あとで

取り返しがつかないような塩分過多のお料理になってしまうかも・・・

 

ですので、

調味する時のお塩は

 

『うっすら少なめでちょうど良い』

 

にするのも

お料理のコツの一つです♪

 

 

 

 

 

 

 

今回はたまたま

燻製のチキンのレッグが手に入ったので

それを使いました。

 

 

 

 

 

今回は燻製されたチキンレッグを使ったので

30分も煮たら

こんな感じになりました。

 

 

 

 

 

このままでも美味しいのですが、

ここにパン粉をのせてオーブンで焼くと、

手抜きなのに

本格的なフランスのお母さんの味になります。

 

 

 

 

 

どうせオーブンに入れるなら

 

何度も何度もしつこく繰り返している

 

『粗塩ジャガイモ』も

 

ついでに作ってしまいましょう♪

 

ご興味のある方はこちらからどうぞ

 

https://dusseldorf.hatenablog.com/entry/2021/01/14/054011

 

 

明け方にガサガサというような音が外壁から聞こえるので、

調べてみたら・・・

 

なんと!

 

煙突の中にトリが巣を作っていました。

 

 

 

 

自宅の暖炉はこの家を購入した時についていたもので

もう25年以上の古いものです。

 

暖炉は

まだまだ使えるのですが、

 

ドイツの政府の方針であるCO2削減の政策により、

 

暖炉はフィルターを設置するか、

新しい装置のものにしないと使えなくなったのが

今年の1月1日から。

 

フィルター?

それとも新しいものに取り替える??

それももったいないしどっちにしよう・・・

 

 

ローマの教皇選挙

コンクラーベ並の

夫婦会議にかけている間に

使っていない煙突をトリさんが目をつけて

内部に巣を作ったと、

来てくれた煙突掃除屋さんが説明してくれました。

 

トリさんが作ったこの巣は

煙突掃除屋さんが助け出してくれて無事終了。

 

でも

フィルターを取り付けるか

暖炉そのものを新しいものにするかの結論は出ていないので、

しばらくこの煙突から煙は出ません。

 

 

 

ローマは来週7日からコンクラーベだそう。

白い煙がいつ出るのか、

そして次の法王はどの国からのどなたになるのか

楽しみですね♪

 

映画のConklave

邦題 『教皇選挙』は

人間の中に織りなす色々なことを

映し出した映画だと思いました。

キリスト教とは無関係に、

おすすめの映画です。