キッチンストーリー in デュッセルドルフ

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

ケールは中華鍋でいかが? オマケ:ドイツと日本の1カップの違い

 

 

グリューンコール

 

日本語ではケールですね。

 

最近では品種改良されたのか、

 

以前のイメージである

 

「苦い!!」

 

という方向のお野菜ではなくなりました。

 

 

ドイツでは

これを燻製したお肉やソーセージと一緒に

コトコトと長時間煮ます。

 

 

以前、グリューンコールのお話を

こちらにも書架せていただきましたので

もしよろしければご笑覧されてくださいませ。

 

 

https://dusseldorf.hatenablog.com/entry/2020/01/11/094058

 

 

 

今回みなさまにお伝えしたいのは、

最近

私どものクッキングスクールで

ドイツ人の生徒さんたちにとても人気の

この作り方。

 

 

ドイツではコトコトと煮るのが常識のこのお野菜ですので、

さっと炒めて添え物にすると

ドイツ人には目から鱗のサイドとなります。

 

 

ドイツではケールは今が旬。

 

 

 

 

大きな茎から外された葉っぱが

袋詰めにされて売られています。

 

 

このケール。

袋から出したらさっと流水で洗いましょう。

 

 

 

 

そして・・・・・・

 

 

 

ちょっと面倒ですが

ここでひと手間かけちゃいます。

 

 

袋の中に

こんな感じのまだ茎についているケールがあったら、

手で茎を葉っぱから取り除き、

茎はゴミ箱へ。

 

 

 

この作業は大事です。

 

煮る場合には

多少太い茎があっても美味しく出来上がりますが、

炒めるやり方ですとモソモソしてしまうので。

 

 

もしお時間に余裕があったら、

 

大きな葉っぱの硬い芯も取り除くと

もっともっと美味しくなります。

 

 

 

 

 

ドイツのスーパーで売られているケールの一袋は400gですので

洗って下処理している段階では

大きなお鍋にいっぱいとなると思います。

 

 

え〜・・・

 

そんな大きなお鍋、な〜い・・・

 

という方。

 

ドイツのアパートには大抵オーブンがついていますので、

そのオーブンの天板をお使いになったらいかがでしょうか。

 

大きな天板はオーブンに使うだけではなく、

色々と

びっくりするくらい便利です。

 

 

ここまでできたらあとは

強火にした中華鍋に少しだけオイルを入れて炒めるだけ。

 

 

かなりの量ですので

全てのケールが中華鍋にいっぺんには入りませんが、

そこが中華鍋の良いところで、

緑の色が変わったら中華鍋の土手の部分にケールを押し上げて、

隙間が空いた真ん中に次のケールの一握りを入れれば良いわけで。

 

 

IHでしたらかなりの高温になりますが、

電熱の調理器具ですと

もしかしたら中華鍋では難しいかもと思います。

 

 

その場合は大きめのフライパンで入る分だけ炒めて

グリーンの色が変わったらそれをボウルなどに移し

次の一握りを炒めれば良いかしらと考えます。

 

 

ケールから水分が出ますので、

高温にすることが重要なポイント。

 

そしてお塩。

 

このお料理にはお塩以外は入りません。

 

いつもならNolly-Platが云々とか申しておりますが、

そういう裏技も必要なし。

 

 

 

 

この炒めたケールをハンドブレンダーで細かくし、

マッシュポテトに混ぜたものは

3歳の孫の大好物となっております。

 

 

ドイツと日本の1カップの違いは

もうすでにご存知でしょうか?

 

 

 

 

日本の1カップは200mlですよね。

 

日本のお料理のレシピに1カップとあれば

それは大抵200mlをさしているはずです。

 

写真のは私どものクッキングスクールで使用している業務用のものですが、

これは500ml。

 

ドイツでレシピに1カップとあると、

大抵は250mlを意味しています。

 

ということはこれで2カップ分。

 

 

 

 

そんなこんなで

私がこちらにもよく書かせていただく『1カップ』も

250mlを基準としております。

 

もしこちらのレシピで日本でケーキを焼かれるのなら、

その違いを意識されれば

「あのドイツの味」

になるのではと思います。

 

 

お教室にいらした方はご存知の換気扇。

 

天井からぶらさがらないで

レンジと並行して横にあるあの形は

アイランドの周りに立たれるみなさまとアイコンタクトもできて良いのですが、

水蒸気は吸ってくれても油性のものは吸い込めず。

 

ですので夕方からのお仕事の後、

帰宅してから髪を洗わないと就寝できないという悩みがありました。

 

 

でも今月

強力な換気扇が天井に取り付けられました。

 

 

 

 

天井から下降するこの換気扇は

なんと!

赤青緑と、

ライトの色まで変えることができます。

 

(必要はないとは思いますが・・・)

 

 

 

 

お教室のキッチンが

とてもとてもスタイリッシュになりました。