お肉屋さんで良い牛フィレを見つけたら、
タタールステーキにいたします。
ドイツでは豚肉の生のひき肉を食べる習慣があり、
それはMettと呼ばれています。
Mettbrötchenという飲兵衛のビールのおつまみの代表的なものがそれで、
Mettを軍艦巻きにすればまさにトロのような感じです。
なので、
温かいご飯にのせて召し上がる方もいらっしゃると思います。
が、
我が家ではそちらの方はあまり好みではないので・・・
牛で。
韓国料理のユッケにも通じるものがありますが、
自宅のは『スイス風』とよんでおります。
なぜかというと、
スイスのホテルでシェフをしていた同僚から
以前教わったマリネの仕方ですので。
タタール用のお肉もお肉屋さんで挽いてくれますし、
もうすでに出来上がったものもありますが、
歯ごたえが違うので、私は包丁で叩いてマリネしております。
こちらの分量ですので、おひとりさま100g計算ですが、
日本の方には多いと思いますので、
その辺はアレンジなさってくださいませ。
牛フィレ400gを叩いたものでのオリジナルレシピをご紹介いたします。
『スイスのホテル風タタール』
コニャック 大さじ1杯
オリーブオイル大さじ1杯
卵黄2個
エシャロットのみじん切り1個分
きゅうりのピクルス 1本のみじん切り
ケッパー大さじ一杯のみじん切り
パセリのみじん切り大さじ1杯分
マスタード小さじ1杯
小さじ1/4の燻製パプリカ粉
小さじ1/4のお塩
ミルで挽いた胡椒
叩いたお肉をこれとよく混ぜてなじませておきます。
これをトーストした白いパンにオリーブオイルをたらり。
そしてそこに山盛りのせて、パセリでお飾りして
胡椒をミルでカリカリ。
お好きなお塩をパラっ・・・
キンキンに冷えたロゼがよく合います♪
燻製のパプリカ粉は先日ご紹介いたしましたこれ
↓
これの向かって左側の辛くない方をお使いくださいませ。
なければ普通のパプリカ粉でもOK。
でも、燻製のですと香りがガラッと変わります。
少しづつですが、普通の生活に戻れる見込みが立って参りました。
デュッセルドルフから走行距離150kmとはなりますが、
Limburg にはもう行かれましたか?
カトリック教会ではかなり重要な場所で、
中世の教会を中心とした雰囲気が味わえます。
修道院のお庭も垣間見ることができます。
マンホールの蓋もカトリックの雰囲気が
↓
この時期、
いつもなら日帰りでアムステルダムに行くのが好きなのですが、
まだちょっと・・・
ですので、
アーヘンやケルンにはもう何回も行ったし、
ロマンティック街道やメルヘン街道は日帰りは遠いし・・
と、お悩みの方にもしかしたらご参考になるかと思い。
↓
どうぞ良い祝日を。