キッチンストーリー in デュッセルドルフ

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

北ドイツのお魚料理 切り身魚のマスタードソース

 

 

日本からドイツにいらっしゃると大抵は

フランクフルトかミュンヘンに到着だと思います。

 

滞在日数にもよりますが

そこからノイシュヴァンシュタイン城とかロマンティック街道を回るか

北上してライン川下りにケルン。

もしくは

ドレスデンとかベルリン等の東側を移動される方も多いのではないでしょうか。

 

でもまずおそらく

日本からの旅行先の筆頭に出てこないのが

ドイツの海側だと思いますが

いかがでしょう。

 

 

 

 

ドイツにも海があり、

海があるということはお魚も泳いでいます。

当たり前ですが(笑)

 

 

これがドイツの漁船

 

 

 

 

といわけで

今日はドイツのお魚料理、

それも家庭料理をご紹介したいと思います。

 

 

必要なのはタラ等の白身の切り身魚

そして卵黄に生クリーム。

お好きなマスタードと、フレッシュなディルのご用意もお忘れなく。

 

 

本来なら

ドイツの普通のマスタードで作るのが正統派だとおもいますが、

私は粒入りのマスタードで作るのが好きです。

 

 

今回は500gのタラの切り身で作りました。

 

 

まず卵黄2個をボウルに入れ、

生クリーム100〜150ml、

マスタード大匙1杯くらい、そしてお塩と一緒にかき混ぜておきます。

 

塩をしてお魚に小麦粉を軽くまぶし、

オイルを薄くはったフライパンで中火で焼きます。

 

下面に焦げ目がついたらひつくり返し、

そこに作っておいた卵液を一気に投入。

 

 

 

弱火にしてフライパンに蓋をし、

このまま火を通すやり方もありますが、

私はこの時点で

160度くらいに温めたオーブンに5分〜10分ほど入れてしまっています。

 

ソースといってもこのお料理は

卵黄をお魚とゆるく固めるだけ。

 

ですので生クリームの量や

その時のお魚からでる水分でソースのゆるさが変わってきますが

そこが家庭料理の良いところ♪

 

 

このお料理には

ジャーマンポテトがつきもので、

 

この場合は

ベーコンと一緒に炒めたジャガイモがとても美味しい伴走者となってくれます。

 

 

 

このためのベーコンには

燻製度合いが強めのものをどうぞ。

 

私はこの場合、

別のフライパンで作っておいたジャーマンポテトを作っています。

 

 

そしてそれを

お魚が一番下。

そしてその上にマスタード入りの卵液。

その上にジャーマンポテトをのせオーブンへ・・・・

 

 

 

 

マスタードの酸味、

卵黄のねっとりさ

 

そして燻製の香りが織りなすこの一品のまとめ役が

最後にのせるディルだと思っています。

 

 

 

 

 

ディルは食卓に出す寸前にどうぞ。

 

火を通す必要はありません。

 

 

 

 

 

ジャーマンポテトを作るのが面倒な場合には、

バケットでいただいてもとても美味しいです。

 

 

マスタードといえばデュッセルドルフのABB.

 

 

 

 

この陶器の入れ物が空になったら

Carlsplatzの香辛料屋さんで量り売りのマスタードを

ビールサーバーみたいな蛇口?から入れてくれます。

 

 

デュッセルドルフには

Düsseldorfer Senfbraten

 

デュッセルドルフのお肉のローストマスタード味というのがあって、

このマスタードはその調理の際に

欠かすことができません。

 

 

 

微妙な酸味と辛味があるこのマスタード。

 

個人的にはこれですと

タラに卵黄。

そして生クリームのマリアージュの邪魔をするような気がして、

粒入りのマスタードを使っております。

 

 

冬季オリンピックの開会式はご覧になりましたか?

 

こちらではちょうど良い時間帯でしたので、

テレビの部屋で赤ワインとポテチを持って最初から最後まで観ておりました。

 

が・・・

なんというか・・・・

 

江戸っ子だからでしょうか。

 

ダラダラと長いのは

元々性に合わないんです、実は。

 

予定より1時間ほど延長したし

なんだかよくわからないダンスの連続。

 

そして20分かかった開会式の挨拶etc・・・

 

主人はワイン🍷と数独を片手に

つまんな〜いとか言いながら

なんと夫婦でワイン1本を空けてしまい、

ポテチも完食・・・・・

 

 

 

あらららら。

人間ヒマっていうのは恐ろしいですね(笑)