私どものクッキングスクールは平日夜19時から始まります。
したがって、お腹が空いている方も多く、
講習を終えるまでひっくり返らないように、
小さなアミューズを用意しています。
先日はこれ。
サフランとハーブのライス
元々は、
イラン ユダヤ系の方達のお祝いのお料理Shirin Poloのレシピですが、
本格的に作るためには特別な食材が必要です。
でも、そこから派生させたこの簡単バージョンは身近な食材でもできるので、
持ち寄りパーティや、
毎日の食卓を変化させたい時
いかがでしょう?
遠いイランに思いを馳せながら......
レシピ:
小さじ1杯のサフランを大さじ3杯の熱湯と、お砂糖をほんのちょっぴり...
親指と人差し指の間でつまんだくらい.....に入れて、色を出させておきましょう。
バスマティ米 360gをお鍋に入れます。
お米をひとかけのバターで炒め、全部のお米粒がバターのコーテイングになったら、そこに560mlの熱湯と小さじ1杯のお塩を入れ、ざっと一度かき混ぜて、沸いたら蓋。
15分ほど、弱火で蓋を開けずに火を通します。
そのあと火からおろします。
蓋をしたまま10分ほど、放置しておきます。
お鍋の蓋を開け、サフラン水を『酢飯にする要領』で混ぜ、
バターひとかけを追加し、お塩で調味。
そこに、ディルやエストラゴン、チャービルを刻んだものを混ぜます。
冷たくなっても美味しいので、翌日にサラダとしても。
お好みで、お湯で戻した干しぶどうや、ピスタチオなどのナッツ類を入れると、
少しだけ本格的風に近づきます。