ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

はかりのいらないラズベリーチョコケーキ 

 

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ケーキを焼きたいのですが、はかりがありません。。。

 

と、おっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。

 

期間が決まったご駐在でのお引越しの荷物には、

  入りきらないものも多いことでしょう。

 

でもこのラズベリーチョコケーキはカップで計量できるので大丈夫。

 

 



  孫のお誕生日にも焼いたラズベリーチョコケーキ

 

     実はこれは大人用で・・・

 

  孫の生まれて初めてのバースデーケーキには

  1歳児も食べれるようにお砂糖も粉もなしで

   完熟バナナと米粉で焼きました。

 

 

 

 

    ラズベリーのチョコケーキは

冷凍のラズベリーを使いますので、一年を通して焼けますし、

 マフィン型でも焼けるのでとっても便利。

 

 

       いるものは

 

・冷凍ラズベリーが Himbeer  カップに 1杯

 

 

 

・粉 Mehl 405タイプのもの カップに 1と2/3杯

・アーモンド粉 Manden, gerieben  カップに 半分

・卵 3個

・塩 ほんのちょっと(パラパラくらい)

・お砂糖 カップに 3/4

・ベーキングパウダー Backpulver 小さじ1〜2杯 (ティースプーンでOK)

・バター 約150g (ドイツのバターはひとパック250gですので、目ばかりでOK)

・ビターな板チョコ1枚半 (150g)

です。

 

   

 

        まず、

バターとチョコレートとお砂糖を大きめのお鍋で溶かしてから、

   そのまま少し冷ましておきましょう。

 

    別の容器に卵にお塩を入れて

 泡立て器で白っぽくなるまでよく混ぜます。

 

  もし泡立て器がなければフォークでも。

 

  

 

  バターとチョコを溶かしておいたお鍋に

 

 

    

      粉類を入れます。

 

 

 

    次々と粉類を入れたら

    

    卵も入れてよく混ぜて

 

 

 

        型に入れます。

 

 

 

  生地を型に入れたら冷凍ラズベリーを上から配布して

      サクッと混ぜます。

 

 

 

        これを

170℃〜180℃ほどにあたためておいたオーブンで30分〜40分ほど焼けば完成。

 

 

 

 

      もしケーキの型がなければ

ステンレスのお鍋でも、ル・クルーゼ等のお鍋でもケーキは焼けます♪

 

       ケーキの型でもそうですが、

        生地を流し込む前に

オーブンペーパーを手の中でくちゃくちゃとまるめて下に敷かれてくださいね。

 

    こうすればそのまま持ち上げることができますし、

          後からも楽です。

 

 

 

焼き型により高さが変わるので、焼き時間も違ってきますのでご調整ください。

 

 ベーキングパウダーを小さじ1杯〜2杯としたのには理由があり、

 

ブラウニー的な濃厚トロトロ感のチョコレートケーキにされたい場合には

          ベーキングパウダーは小さじ1杯

 

       クラシックなチョコレートケーキの場合には

          ベーキングパウダーは小さじ2杯

 

             という目安からです。

 

      焼き上がったらオーブンシートごと出して、

 

もしあればブランディーにラズベリーのジャムを溶かしたものをハケで塗れば

     赤ワインにも合う大人の夜のデザートケーキとなります。

 

 

 

       

 

        このまま冷まして冷蔵庫へ。

   焼いた当日よりも、翌日からの方がおいしいケーキとなります♪