ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

ドイツのイチジク Feigeのお話

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ドイツを南方に下ると、イチジクの木がたくさんあります。

南は比較的温暖だということと、降水量が少ないからかもしれません。

 

デュッセルドルフのスーパーで買えるイチジク。

ほとんどがトルコから来ています。

 

さわるととっても柔らかく、傷みやすいので、スーパーや市場でお買いになったら、買い物カゴの一番上に、そーっとのせてあげましょう。

 

そうでないと、あっという間にぐちゃぐちゃになってしまいます。

 

日本のイチジクは皮が硬いので、剥いてからいただきますが、こちらのイチジクは皮が柔らかいので、そのままで大丈夫です。

 

さっと流水で洗って、乾いたキッチンクロスでお風呂上がりの赤ちゃんの体を拭いてあげるように、優しく水分を取ってあげて。。。

 

そのままいただくと、プチプチとした食感と甘さが口の中に広がります。

 

イチジクはシェーブルチーズやブルーチーズといただくのもおいしいもの。

 

その場合は、とてもよく切れるナイフで縦に4っつくらいに切って、チーズの横に置いてみましょう。

 

フルボディの赤ワインと合わせれば、大人になってよかったと思う、お味がします。

 

たくさん手に入った時は、ひとかけら.....もしかしてそれよりちょっと多めのバターと、そのバターとほぼ同量のお砂糖をフライパンに入れ、そこに縦に数枚に切ったイチジクを入れて、中火で火にかけます。

 

もしお手元にクレーム・ブリュレやカイピリーニャに使う黒いお砂糖があれば、そちらの方をお使いください。

 

キッチンに、とてもいい香りがしたらカラメリゼ成功♪

 

イチジクは、ひっくり返さなくても大丈夫です。

 

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温かいままで、ギリシャヨーグルトやバニラアイスを添えて。

あっという間におうちレストランのデザートとなります。

 

ミントがあれば、葉っぱを1枚上にちょこんとのせただけでワンランク上となり、ちょっと自慢の一品が出来上がります。

 

このカラメリゼしたイチジクで、タルトを焼いたり

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してもおいしいです。

 

タルトには、フライパンのイチジクをそっと耐熱容器に移し、その上にタルト生地をのせてオーブンへ。

タルト生地が黄金色になったら焼けたサイン。

 

粗熱が冷めたら一回り大きめのお皿を上にのせ、ひっくり返すと

タルト・タタンのイチジクバージョンとなります。