秋。
リンゴの季節。
リンゴは一年中手に入りますが、今なら近くの農家からもぎたてのものを買うことができます。
もしかしてお庭にリンゴの木があって、毎日ボトボト落ちてくるかもしれません。
キッチンに忘れられたリンゴがあったり、お庭に落ちているリンゴがあったら、ボウル一つでできるリンゴのケーキを焼いてみませんか?
18センチ用一台分:
バター 60g
塩 ほんの少々
砂糖 40g
Lサイズの卵 1個
粉 90g
ベーキングパウダー 小さじ1杯
炭酸水 大さじ1杯程度
ボウルに柔らかいバターを入れ、お塩をちょっぴり入れ、泡立て器で空気を入れるようにかき混ぜます。
ここにお砂糖を入れかき混ぜて、卵を入れてかき混ぜて、木べらに持ちかえます。
粉とベーキングパウダーを混ぜて、生地を持ち上げて三つ数えて、ボタっと落ちるくらいの柔らかさになるように、炭酸水で調整します。
これを型に入れ、そこに、リンゴを小さなものなら四つ切りにして、上から数ミリの深さに切れ目をヒダのようにいくつか入れ、ポコポコ生地の上にのせ、170度のオーブンで上に焼き色がつくまで40分ほど焼きます。
焼きあがったら、あんずジャムを溶いたものをぬれば、黄金色に輝くケーキになります。
炭酸水は生地をふっくりさせますが、なければ牛乳でどうぞ。
日本の大きなリンゴなら、八つ切りくらいにして、それをまた横に半分に切られた方がいいかもしれません。
日本のバターの、そのほとんどは有塩ですので、お塩は入れなくても結構ですが、無塩バターにお塩をほんのちょっぴり入れるより塩分が多いので、もし、無塩バターが入手できるようでしたら、そちらの方をお使いくださいませ。
この生地で、いろいろなバリエができます。
それはまた次の機会に。