たくさんの無農薬のレモンをいただきました♪
黄色い色と香りで、キッチンもとってもさわやかに。
コロナで、
どこにもまだ行けない毎日ですが、
『モロッコに行ったつもり』
になるためのタジン用の塩レモンを数瓶作り
残りのレモンで、
年に一度・・・
毎年この時期に、どうしても食べたくなるレモンタルト
Tarte au citron
を作りましょう♪
本当にこれは一年に一度のレモンタルト作りなのですが、
春になるとどうしても食べたくなって
一年間、地下の棚にあったタルト型をキッチンに持ち出します。
レシピはフランス人同僚のもの。
お読みになればわかりますが、
「これ、何センチの薄切りにすれば
翌日の体重計を気にせずに食べれるの?」
という内容ですが、
あまりの美味しさに、年に一度ならいいわ♪
ということに
私的にはなっております(笑)
これを食べるためには、めざせ!毎日1万歩の歩行!!
と、
フィットネスクラブからのオンライントレーニングでヨガ、
そしてダンベル持ってのWorkoutにTRXということをこなし・・・
で、
焼きます♪
必要な道具はタルト型の他に
・お鍋
・ザル
・ハンドブレンダー
・ハンドブレンダー用の高さのある容器
ですが、
でも、
ハンドブレンダーがなくても泡立て器かヘラ等でかき混ぜてもできます♪
18センチのタルト型一台分の パートシュクレ生地は:
バター45g
粉砂糖15g
塩 ひとつまみ
大きさSの卵の黄身 1個
アーモンド粉 10g
小麦粉 405タイプのもの 80g
室温にしておいたバターを泡立て器でクリーミーに混ぜ、そこに粉砂糖、お塩を入れます。
卵の黄身を入れてよく混ぜ、アーモンド粉と小麦粉を入れ、手でよく混ぜ生地にします。
ラップに包み1時間以上、冷蔵庫で寝かします。
これをうすく伸ばして、タルト型に入れてフォークで軽く穴を開けてから
170℃で15分くらい焼き、型の中に入れたまま冷ましておきます。
型の周りから出た切れ端は、
私は丸めてクッキー生地にして、型の横で焼いております。
その時の気分や残り具合で
黒ゴマを入れたり、パルメザンチーズを混ぜたり・・
レモンクリームは:
レモン汁 80g
お砂糖 80g
お塩 ほんの、ごくほんのちょっぴり
卵 Lサイズのもの2個の全卵
バター 100g ( ソフト系のバターではなく、きちんと硬い系のバターをお使いください)
絞った分のレモンの皮のすりおろし
で、
小鍋に卵とお砂糖とお塩とレモンの皮を入れ、中弱火で火にかけます。
泡立て器でかき混ぜながら・・・・
↑
こういう場合にはこの螺旋状の泡立て器が便利です。
オランデーズソースもこれを使えば決まるので、
1本あれば一生物として、とても重宝する調理器具だと思います。
卵が82℃から85℃になるまでかき混ぜます。
調理用の温度計があれば便利ですが、
なければ、
泡立て器でかき混ぜている卵が重たくなって、
泡立て器の先にモッタリ付いてくるような感じになるまで・・・
手を休めずにかき混ぜます。
目標に達したらすぐに火から下ろし、
ザルを通して、
固まってしまった卵とレモンの皮を取り除いて高さのある容器に移します。
ここに、
バター100gをハンドブレンダーで攪拌しながら混ぜて、
バターがよく混ざったのを確認してから冷蔵庫へ。
その時にもう一度味見をして、
もし甘みが足りないようなら、アガベシロップでご調整くださいませ。
これにラップをかけて、
1時間ほど冷蔵庫で冷やします。
冷えて固まったら、
焼いて冷ましておいたパートシュクレにレモンクリームを流し込み・・・
表面をパレットナイフ等できれいにして
そしてまたラップをかけるか専用の蓋をして、
冷蔵庫に3〜4時間ほど♪
もしくは翌日のお茶の時間まで。
という長〜い行程ですが、
それなりのお味となります♪
娘たちもこのタルトは大好き。
「ママの作るケーキの中の3本指の中に入る」
だそうです。
自宅の庭のBärlauchもたくさん出てきました。
ふと見るとリスが追いかけっこをしているので、
恋の季節に入ったのかもしれません。
今年は何匹の小さい子リスちゃんたちが出てくるのでしょうか♪