ドイツ生活 デュッセルドルフのお料理教室から

在独40年+α デュッセルドルフの大手料理教室で講師をしております

Bauernbrot ドイツの農家のパン

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今日はサワー種を使わないドイツパンをご紹介します。

 

時間はかかりますが、

もしかしたら、工場で作られたお安いお手軽なパンコーナーの・・・

・・・

パンよりおいしいかもしれません。

 

 

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ただし、3日間は余裕を持ってご準備くださいね♪

でも、

その代償となるパンとなります。

 

 

1日目の夜:

 

小麦粉550番を200gとドライイースト1gを混ぜておきます。

そこに200mlの普通の温度の水道水を入れて混ぜて、

蓋をしておやすみなさいのキスをして、キッチンの片隅に置いておきましょう。

 

 

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そして翌日。

もうこんなに発酵が進みました♪

良い香りも立っています。

 

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2日目の午後:

大きなボウルに

細かいライ麦粉100g 

小麦粉の全粒粉150g

普通の小麦粉550番を250g入れ、

そこにお塩を大さじ1杯、

そして全てをよく混ぜます。

 

ドイツのドライイーストは一袋に7gですので、

前日の残り、要するに6gを心持ち温かいかしら?くらいの水道水50mlで小さな容器に溶かします。

 

で、

3種の混ぜた粉に250mlのお水を入れてよく混ぜ、30分ほど置いておきます。

 

粉と水が馴染んだら、

そこに溶かして置いたイーストと前日の生地を入れ、よく手で混ぜます。

 

粉の種類や気温により水分が少ない時がありますが、

その場合は手に打ち水をして、練りながら加水していきましょう。

 

そしてボウルに蓋をして冷蔵庫へgo。

寒い時期には外でも大丈夫です。

 

 

3日目の午前中:

 

 

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ゆっくりと、ゆっくりと発酵させた生地は

こんな感じになっています♪

 

これを粉をはたいた台の上に出し、手でよくこねます。

 

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これを発酵籠に入れて、倍量になるまで・・・

 

3〜4時間ほどでしょうか。

 

キッチンクロスをかけるか蓋をして室温で発酵させます。

 

これがその専用の籠

 

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ここに粉を多めにはたきます。

 

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こういう入れ物がない場合には、

ボウルにキッチンクロスでどうぞ。

 

 

キッチンクロスにも粉ははたいておきましょう♪

 

そして綺麗な面を下にして、最終の発酵へと進みます。

 

 

3日目の午後:

 

生地が倍量になったら

 

 

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オーブンは最高の温度

できれば250度に設定し、その中で天板も一緒に温めておきます。

 

スチームオーブンをお持ちでない場合には、

オーブンの中の上段に、耐熱容器にお湯を入れたものを一緒に温めるのもお忘れなく。

 

熱い天板にこの生地をひっくり返し、

3〜4箇所ナイフで切れ目を入れ、温かいお湯を霧吹きでかけて、オーブンへ。

 

最初は15分、

そのあと210度に落として35分ほど焼き、網の上で冷まします。

 

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パリッ

パリッと、天使のささやきが聞こえる幸せなひと時♪

 

冷めたら、

よく切れるパン切りナイフで切ると・・

 

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ほうら。

中に気泡ができている上出来のパンとなりました♪

 

もうすぐイースター。

キリスト教徒が多いドイツ人にとって、イースターは宗教上

クリスマスより大切なお祭りです。

 

テーブルデコレーションもうさぎさんに登場してもらい

 

 

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数十年前に娘たちが幼稚園で色付けしてきたイースターの卵を地下から出し、

 

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家の中の準備は整いました。

 

今年は暖かいイースターとなりそうで、

卵を隠す方も探す方も、ラクな祝日となりそうです♪