夏。
コロナ禍でいろいろあった2020年ですが、
なんとなく生活が一歩一歩普段に戻りつつあるような気がします。
自宅でも、再びお客さまをお招きするようになりました。
でも、
再びロックダウンとなった地域もあることですし、
『大皿からお好きなだけ』というラフなスタイルは、
まだできるだけ慎むようにしております。
こういう時に便利なのが小皿たち。
少しづつでしたら
ご遠慮されることもないですし。
私と主人、そしてもうひと組でしたら、
全て二つずつ用意いたします。
この時期は、
お庭でお食事を召し上がっていただくことが多いのですが、
ここはドイツ。
毎日『晴!』とは限りません。
ですので、
週末にお客さまがいらっしゃるとなるその週は、
天気予報とにらめっこになります。
例えば『突風の可能性および雨まじりの予報』が出た週末は、
お庭でグリルではなく、
イタリアンでもフレンチでもタパスでも和食でもなく、
東南アジアの方向にいたしました。
これならグリーンを主体にしたデーブルコーディネートで、
鬱陶しい曇り空でもおうちの中だけすっきりできますもの。
お花はあえて飾らず、
摘み取ったばかりのサラダの葉っぱやハーブをカゴに入れ・・
主役になってもらいます。
このカゴ、
いただき物のスィーツが入っていたのですが、
こういう入れ物は破棄せずに、きれいに洗ってとっておきます。
カゴの蓋の方にはベトナム北部の揚げ春巻きを入れて・・
これも複数形で用意。
テーブルの向こう側とこちら側にセットいたしました。
沖縄の方にはお叱りを受けるかもしれませんが、
シーサーにも一役かっていただきました。
こういう小物たちが、
スモールトーク、特に外国のお客様に大変役に立ちます。
主人には
「なにこれ?
これ、この前もらったお茶だかお菓子が入ってた入れ物じゃん?
なんでとっとくの?
捨てちゃいな」
とか言われる入れ物ですが、
ほうら。。
ゴミ削減
エコのテーブルコーディネートでございます♪