市場や、
ギリシャの食材を扱うスーパー、トルコの食材店に行くと、
新鮮なお野菜とハーブを山ほど買い、
ついでにお魚を買います。
ドイツ系のスーパーでは入手できないお魚も並んでいて、
特別の輸送法で来るのでしょうか、
昨日まで地中海で泳いでいたようなお魚たちはとっても新鮮。
尾頭付きですので、買ってから
あら・・・
変な匂いがする・・・
なんてこともほぼありません。
日本のお台所には、
こちらにない魚焼きグリルがついているのがほとんどです
が、
心配ご無用。
簡単にフライパンで焼いてしまいましょう♪
今日はこれ。
赤いカサゴの一種で、
フランスではブイヤベースに欠かせないお魚です。
まず、
お魚はウロコがついてるかどうか確認して、
お腹とエラの中をよく流水で洗います。
お塩を外だけでなく、お腹の中にもよくふって、
泳いでいたように立ててしばらく置いておきます。
そうすると、
臭みが出てくれるので。
すぐに焼かない場合には
一匹づつキッチンペーパに包んで、
冷蔵庫。
もしあれば、
この時度数の強いアルコールを吹きかけておけば、
お魚が乾くのを防ぐと同時に細菌が増えるのも防ぎます。
これはプロの知恵・・
そしてお魚にさっとお粉をまぶし
焼くだけ↓
この時、
中火でゆっくりと・・時間をかけるけれど手はかけない・・・
が、
お魚をフライパンで焼く時のコツ。
お魚は一回だけひっくり返しましょう♪
『魚は殿に焼かせよ餅は貧乏人に焼かせよ』
というの日本の諺が、この西洋のお魚にも通用します♪
フライパンから簡単に動く状態になったらひっくり返し、
焼けたかどうかは、胸びれを引っ張ってみて、
お腹からすぐに取れるようならOKです。
ね?
美味しそうでしょ?
これにきゅうりやトマト、サラダ菜の類
そしてハーブも適当にザクザク刻んで。
レモン汁か白のバルサミコ、
そしてとっておきのオリーブオイルをかければ、
シンプルなサラダがあっという間に出来上がります。
もちろんこの焼き方で
あとは大根おろしにお醤油バージョンでも大丈夫です。
Guten Appetit