Orata all´acqua pazza
イタリアの煮魚アクアパッツアは日本でも人気のお料理とか。
お料理好きな方ならば、
あれもこれもないドイツでは、
お家で作れなくてがっかりしていらっしゃるかもしれません。
東京のイタリアンレストランにはあるのに、
こちらではほとんどないし・・・・
私どものクッキングスクールのAutori講師は、
南伊アマルフィの出身で、
イタリア料理のクラスを主に担当しています。
その人気のクラスでの定番レシピがこれ
西洋へ鯛(クロダイ)のアクアパッツア。
とても簡単なので、ご紹介します♪
いるものは:
Dorade 西洋へ鯛(クロダイ)
質の良いミニトマトを半分に切ったもの
オリーブオイル
ケッパー
ドライトマトを適当に小さく切ったもの
お好きなオリーブ なければなくてもOK
ニンニク 皮をむいて半分くらいに切っておきます
イタリアンパセリを刻んだもの
ドライの白ワイン
お塩 黒胡椒
そしてお水だけです。
お魚は、尾頭付き一匹ならなんでもOK。
お腹の中を流水でよく洗い、鱗はきちんととっておきます。
こちらのお魚は、
鱗が充分に取れていないことが多いので・・・・
尾びれ背びれ胸びれもキッチンハサミで取り、
丸坊主状態にしたら、もしできればお腹の中にハサミを入れて、
骨の周りまで開いておいたほうがいいかもしれません。
そして、
お魚のお腹も周りも、よくお塩をしておきます。
調理はこれで完了。
耐熱容器にオリーブオイルを入れて、
ニンニクを入れてお魚を入れて
まわりにケッパー、オリーブ、トマトを入れて、
ワインをお魚の下半分くらいまで入れて、
お水をお魚の上面の開いたお腹の部分くらいまで入れて、
黒胡椒、パセリを1/3ほどパラパラと。
もしあれば、荒塩もパラパラとお魚の上に。
ここにオーブンペーペーで蓋をし、
180度くらいのオーブンへ。
15分くらいたったら紙を外して、
もし焦げ目がついた方がお好きなら、
上火をきかせて20分〜30分ほど焼けば出来上がり。
この間、ジャガイモとローズマリーをフライパンでカリカリに焼き、
サイドも作っておきましょう。
それも面倒だったら、
以前ご紹介した粗塩ポテトをお魚と一緒にオーブンで焼いてしまえば、
一石二鳥です♪
ジャガイモは洗って、
粗塩の上にのせて焼くのがこの方法。
自宅の粗塩はもう20年選手ですので、
ついにこんな色になりました。
サイドにはもちろんパンでも。
皮を外してそーっとお皿にのせて、
おつゆをかけ、
イタリアンパセリを飾れば
もう気分はイタリアへ。
こういう時は気分も盛り上げて、
イタリアの音楽でもかけて。
これでおうちイタリアンレストランも完璧です♪
追伸:
おつゆが残っていたら、お魚の身をほぐして翌日はリゾットに。 二日に分けておいしいです♪