ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフの大手料理教室で講師をしております

お魚のムニエル きれいに焼くコツ

 

ドイツで

ドイツ人に西欧料理の基礎をお教えしております。

 

なぜ失敗するの?

 

なぜ美味しくないの?

 

なぜレストランのようにできないの?

 

 

というドイツ人の生徒さんのご要望に

お料理の基本のことをお伝えしているのですが、

 

よくある

 

『失敗』

 

が、

お魚のムニエル。

 

 

バラバラになるとか

皮面がしっかり焼けないとか、

パサパサになるとか・・・・

 

私たち日本人は

日本では

お魚は大抵コンロに付いているお魚用のグリラーを使ってしまいます。

 

なので

『切身をフライパンで焼く』

 

ということは

少ないのではないのでしょうか。

 

ドイツではお魚用のグリラーはコンロに付いてはいないので、

仕方なくフライパン・・・・

 

ということも多いかと思います。

 

 

フライパンでお魚の切り身を焼くときのコツは

 

実はたった一つ。

 

 

 

 

お魚に塩をして、

皮面にオイルをしてから粉をはたき、

フライパンに入れたら

蓋をして

 

焦げ目がつくまでいじらない。

 

お魚のムニエルを焼く場合は

これが唯一のコツとなります。

 

こちらのお魚は皮が付いていない場合もありますが、

その場合も一緒。

 

最初

下にして焼いた側に焦げ目がつくまで

動かさないことがコツです。

 

火は中火。

 

フライパンは

テフロン加工を使いましょう。

 

 

 

下部に焦げ目が付いたらひっくり返し、

 

その後は

蓋なしで火を通します。

 

この方法で

こちらの新鮮かどうかもわからないお魚も

ふっくら焼けます♪

 

 

 

 

日本から欧州へご旅行の方には

あまり馴染みのないルクセンブルグ。

 

私たちはたまに

モーゼル川へのワイナリーでのワインの試飲

ワインの大人買いをするついでに

 

ルクセンブルグまで足を伸ばします。

 

モーゼルワインの名産地

Nittelから

反対側のルクセンブルグ側にモーゼル川を渡って入り、

そこに車を止めて

バスでルクセンブルグへ。

 

終点からトラムに乗り換えれば

もうそこはルクセンブルグの中心街。

 

 

 

 

 

 

ルクセンブルグはバスやトラムは旅行者にも無料ですので、

車で行かずに

バスとトラムを利用しています。

 

 

 

 

ルクセンブルグへの目的は1つあり、

それはこちらでランチをいただくこと。

 

https://umdierfgen.lu/en/

 

 

ルクセンブルグは面積が狭く

人口は少ないですが

その割にミシュランの星付きレストランも数多くあります。

 

でも

私たちの目的は星付きレストランではなく、

地元の味にどっしりと足を下ろしているこちらのレストラン。

 

こちらのレストランでは旅行者用にスパゲティとかもありますが、

お目当ては

フレンチ要素が入ったルクセンブルグのお料理です。

 

 

特におすすめがこのエビのクリームコロッケ。

 

 

 

 

 

ドイツではほぼ見当たらないクリームコロッケをいただきたく

先週の週末もルクセンブルグまで足を伸ばし、

大人買いしたモーゼルワインと共に再びドイツに帰ってまいりました。

 

私たちのモーゼル川での定宿は

 

https://www.reiler-hof.de/en/

 

 

そして

 

https://www.culinarium-nittel.de/

 

 

です。