ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

ホームベーカリーで焼くドイツのパンのお話

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ご帰国された方より、よくご質問にありますのが『ドイツパン』

日本では最近はなんでも入手できますが、近くにドイツベーカリーがなかったり、お高かったり。

また、他の国へご赴任となられた方からも、

「ドイツのパンが恋しいです」

とメールをいただきます。

 

ですので、今日はドイツパンのお話を。

 

本来なら、サワー種を使うドイツパン

ライ麦で作る黒パンは、発酵にも時間がかかります。

 

ライ麦やサワー種は、どこの国でも入手できるものではないですし、

お水の温度にもかなり気をつけなくてはならず。

 

でも、このレモン汁を使ったレシピなら、必ず上手に焼けると思います。

 

黒パンのライ麦粉からのパンではありませんが、

それなりの味にはなります♪

 

生ハムやサラミ、

スモークサーモンにも合いますし、パーティーの主役になれるかとも思います。

 

 いるものは:

 

ドライイースト 7g

中挽きのスペルト小麦Dinkel粉かライ麦粉 500g

塩 小さじ1杯

冷水 350ml + レモン汁

 

お好きなら→アマの実Leinsamen、白ゴマやひまわりの種50gを最初に粉に混ぜておきます。

 

ホームベーカリーに入れる順番はドライイースト→粉→塩→水分となります。

 

このレシピはドイツ人家庭向けの量ですので、

日本のホームベーカリーの1斤分でしたら全ての材料を半分になさってくださいませ。

 

ちなみに自宅のホームベーカリーは↓

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パナソニックの欧州向けの製品です。

このプログラム4で焼いております。

 

日本のホームベーカリーでしたら、『黒パン』『ハード』系のプログラムでトライされてみてください♪

 

主人:『今日のご飯はなあに?』

私: 『何食べたい?』

主人:『何、作るか予定してるの?』

私: 『う〜ん。。。今日はちょっと。。。時間もかなりタイトだし。。』

主人:『じゃあパンでいいよ』

私: 『でもパンは朝もお昼も食べたじゃない?』

主人 『でもいいよパンで』

 

というすごい会話がある自宅なのですが、ドイツ人にとって『パンでいいよ』は、日本人の『いいよ、白いご飯とお漬物があれば』くらいの感じなのかもしれません。

 

主人はこのパンの場合、「翌日からが美味しい」と申しており、次の日に薄めに切って、その上にバターをたっぷり塗り、パンの厚さと同じくらいのハム類、そしてマスタード、そしてピクルスをのせて、フォークとナイフで切って食べるのが好きです。

 

夜『パンでいいよ』の時は、チーズをのせ、そこに赤ワインのジャム(ジュレ)をつけて。

そこに1本赤ワインがテーブルにあれば、それで満足しております。

 

ここに書きましたものは基本のレシピで、これにその時の気分で、色々お粉の種類や配合を変えたり、中に入れるツブツブ類を変えたりしております。

 

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トライされた方からのご報告を待っております。