黄色い大きなお花のズッキーニ。
このお花を髪に飾ると、
ハワイアンが踊れそうです♪
ズッキーニは今が旬。
今年は自宅では豊作で、
次から次へと黄色いお花が咲きますが、
一日経つとしぼんでしまいます。
でも
このお花に詰め物をすれば、
旬ならではのアンティパスティともなります。
カールスプラッツの市場でもお花だけ売っていますが、
入手されたら真ん中のメシベ、もしくはオシベの部分は取りましょう。
ズッキーニには雄と雌があり、
下に小さなズッキーニがついているものが雌、
茎だけのが雄です。
モッツアレラチーズを包んだり、
ハンバーグのお肉、
変わり種となりますが、
餃子やシュウマイの餡の残りを包んでフライパンで焼いても
美味しい一品となります。
小さなズッキーニがついているものは、
お花付きのままフリットにするとキレイで、
お花の甘みを感じることができます。
日本でもズッキーニは日常の夏のお野菜となったようですが、
買うときには切り口の部分を見て、
できるだけ新鮮で、
乾いていないものを選びましょう。
そして
もっと本来の美味しさを感じるための
一工夫があります。
それは
『お塩』
ズッキーニはキュウリほどではないですが、
とっても水分を含んでいます。
ですので、
カットした後にお塩をパラパラとふって、
ザルにあけ、
10分〜15分ほどしばらく置いておきましょう。
そうすると、
新鮮さにもよりますが、
びっくりする量のお水が出てきます。
このままオカカに生姜醤油、
もしくは梅酢でもいただけますが、
火を通す場合には、
キッチンペーパーで水分を取ってから、
オイルにまぶしてフライパンへ。
菜箸で焼きそばを炒めるみたいなことはしないで、
フライパンの上にちょっと置いて蓋をしておけば、
一箇所だけ美味しそうな焦げ目がついて、
中は火が通った状態となります。
『今日はお肉のソテーね』
という時には、
ズッキーニの他にミニトマトも買ってきて、
それもついでにフライパンで火傷させると、
お家レストランになります。
ここに
フライドポテトとお肉のソテー
↓
陽気な夏のハーブでグレモラータを作り
上にかければ、
ちょっぴりご自慢のお夕飯となります♪
お知らせ
9月に再開いたします日本語でのお教室は、ソーシャルディスタンスが可能で、窓が開けられる大きなStein Straßeのスタジオとなりました。
ご質問は日本語専用メールの
frankpetzchen@gmail.com
までどうぞ。
https://www.frankpetzchen.de/kochevents/bildergalerie/