
ベランダでも簡単に育つ
家庭菜園の女王様
ミニトマト🍅
小さな苗木から育ったトマトがなると
楽しくて♪
そして
おいしくて・・・・
でも
どんどんできちゃうと
「え・
また?
ミニトマト??」
に
なっちゃいませんか?

家庭菜園のミニトマトって
案外皮が硬かったり
種が多かったり。
娘たちが小さな頃は
それでかなり困ったこともありました。
今日はドイツでこの時期安売りになる米ナスと一緒に
コンフィにしてみましょう。
まずは米ナスの下処理から。
🍆
ドイツで売っているナスはかたくって
スポンジのように油を吸ってしまいますが、
この方法をお試しになってみてください。

ゼブラに皮をむいたナスをお好きな形にカットし、

ボウルに入れます。
ここにたっぷりをお塩・・・

そこにお水をヒタヒタに入れ、
両手で
『きゅうりの塩揉み』
の感覚でナスを水の中でもみます。

ぎゅっと絞ったら下準備の出来上がり。
このまま食べることもできちゃうくらい、
あの硬いナスが変身していることと思います。
ナスを引き上げたボウルの中のお水は
アクで真っ黒・・・・・

え?
っと思うくらい変色していますよね。
これでナスの下準備は完了。
耐熱容器にミニトマトを皮ごと。
そしてやはりニンニクを皮ごと並べます。
ミニトマトのヘタは取る必要はありません。

ここに先ほどの下準備したナスも入れ・・

タイムやローズマリーなどの
プロヴァンスの香りがするハーブも茎ごと入れます。

フレッシュなのが手元になければ
ドライハーブでもどうぞ。
ナスの下準備にお塩を使ったので、
お塩はこの時に振らなくても大丈夫です。
このうえにオリーブオイルを全ての材料が浸るくらいそそいで
160℃に設定したオーブンで1時間ほど。

ミニトマトは輝き、
ナスはと黄金色。
ニンニクはフォークで潰せるくらい
とろとろになったら出来上がり。
夏のテラスで
これに冷やしたロゼワインとバケットがあれば
他になんにもいらないお夕食になります。
翌日。
オリーブオイルとお野菜をザルを通して分けたら、
お野菜の方は
茹でたてのパスタに絡めていただいたり
お魚やお肉のソテーのサイドにしたりと
色々使えます。
オイルの方は
Pan con Tomateの下地にお使いください。

トーストしたバケットに
すぐにこのオイルをふりかけて
フレッシュなトマトをのせれば、
残り物には決して見えない一品になります。
もしくはオイルを小鍋に入れてもう一度熱し、
ニンニクと唐辛子を入れて火を止めましょう。
そうすると、
ピザ屋さんで出てくるトッピング用オイルが
ご家庭でもできちゃいます。

この香味油は
お魚のグリルやチキンのソテーに一振りしたり
色々と使えて便利なので、
仕事先のクッキングスクールでも自宅でも
常備してある一瓶となっております。

Pan con tomateといえば
忘れもしない思い出が一つあります。
あれは真夏のスペイン北部でのことでした。
ドイツからフランスを抜け
バルセロナまで車での旅行をしたことがあります。
フランスは南下しながら2ヶ所で
それぞれ1泊だけ泊まりました。
途中色々あって
3日目にバルセロナに着くはずが
三日目の夕方
これ以上は走るのはやめようとなり、
とりあえずどこかで1泊となりました。
今でしたらネットで調べて予約して
ナビゲーションでホテルに到着するということができるのですが、
あれは1992年?くらいのことでした。
すっかり暗くなった知らないスペインの道で
まさしくホテルのような建物に灯りがたくさん付いているのを見つけ、
とりあえず車を止めて
「今夜泊まるところを探しているのですが。。。。」
と、
聞きに行きました。
フロントの男性が全くわからないスペイン語と
ヒッチャカメッチャカの英語で何か私に言ったのですが、
とりあえず宿泊できるということがわかり
安心しました。
で、
翌朝。
ドンドンドン
と
部屋のドアがノックされ、
なんと看護婦さんが血圧計を持って入ってきました。
え???
私たちを見て
看護婦さんもびっくり。
支度をして朝食を取りにいった時
私たちがどこにいるのかわかりました。
なんと!!
老人ホームだったんです。
そこは
空いた部屋を旅人に貸していた老人ホームでした。
その老人ホームでお年寄りたちが
トーストマシーンから出てきたパンに
半分に切った熟したトマトをなすりつけ
オリーブオイルとお塩をかけて朝食に食べていたんです。
今から思えばそれが
私には初めてのPan con tomateでした。
あれから数十年経った今でも
Pan con tomateを食べるたびに思い出します
あの、老人ホーム・・・・・
そして仰天していた看護婦さん。
あれはいったいどこだったのかしら???