
良いピンク色の西洋鯛
ドイツ語でDoradeが入ったので、
塩釜にしました。

塩釜は
和食の世界でもよく登場しますが、
地中海方面でもよく作られます。

かなり昔、
マジョルカ島のフォルメントール岬にあるホテルで
バカンスした時のこと。
ヘリコプターの音がしたと思ったら
しばらくして、
いかにも気品が漂うエレガントな若いご夫婦と
子供達が3人レストランへ入ってきて、
私たちの隣の大きなオバールのテーブルに7人で座りました。
そこにサービスが
大きな大きなトレーに
大きな大きなお魚を一匹をのせ、
そのテーブルに見せにきました。
やがてその大きな大きなお魚が
塩釜になってもう一度登場。
そこから先はテーブルウオッチングしておりませんが
バカンス後ドイツの自宅に戻ると
すぐに
お魚一匹を塩釜にしたのは性でございます・・・・

『魚の塩釜焼き』
なんていうと
ちょっとハードルが高いお料理に聞こえますが、
実はカンタン♪
卵白1個残ったらいかがでしょう?
レシピ;
卵白1個
荒塩 男性の手のひら2つかみ分くらい
新鮮なお魚丸ごと一匹
ローズマリー
オーブンペーパー
卵白1個を大きめなボウルに入れ、
そこに荒塩を少しづつ入れ
握るとまとまるくらいの硬さにします。
塩釜をオシャレにしたいときは刻んだローズマリーも入れましょう。
このお料理では
皮は食べない方が推薦できますので、
ウロコのあるナシは気にされなくても大丈夫。
内臓は取られている状態で、
流水であらっておきます。
お魚のお腹にローズマリーを入れたらオーブンペーパーの上にお魚を置き、

手でボウルの中の洗塩を
お魚の上にのせて形作ります。

これを180℃に温めたオーブンに入れて

30分ほど。
表面に美味しそうな焼き色がついたら
出来上がりです。

これ、
スプーンでポンポン叩くかナイフで切れ目を入れると
塩釜は簡単に外れます。

皮も食べれますが、
塩分がかなりあるので
積極的には食べない方が・・・・
スプーンとフォークで上手にお魚の身をお皿に乗せたら
お好きにどうぞ。
和食にはポン酢でも。
このお料理
お片付けも簡単で、
キッチンペーパーをくるくるとたたんだら
そのままゴミ箱へポイ。
今日は
フェネルのソテーと一緒にしました。
酸味はトマトで♪

ここに
上からたら〜っとオリーブオイルをまわしかけると
ワンランクアップの一皿になります。
オリーブオイル。
たくさんの種類がありますね。
オリーブオイルを香りのおしゃれとして
使うのが好きです。

これは
ただ単にチキンのレッグをオーブンで焼いただけのメインですが、
上にたらすオリーブオイルが決めて。
ドイツの政府機関系が出している商品テスト
Stiftung Warentest
の2月は
オリーブオイルでした。

ドイツのスーパーで買えるオリーブオイルを
香り、味、科学的なテスト、汚染物質のある無しetc...
でテストした結果が出ていました。
その結果によると

左が上位で、
右に行くにつれ順位が下がっていきます。
ここから先が3ページ目と4ページ目。

こちらはかなり評価が低いですね・・・・
お使いのオリーブオイルは
このテストの中にありましたでしょうか?
ものは試しにと、
今回一位になったREWEのオリーブオイルを
購入してみました。

新鮮なオリーブオイル独特の
苦味と辛みのバランスの良い
さらっとしているオリーブオイルでした。
もしかしたら
バジルのペストにはもう少しマイルドの方が良いかしら・・・
なんて個人的には思っています。
そうそう
マジョルカ島フェルメントールのホテルですが
その立地からとても静か。
ホテル専用のビーチもあり、
酔っ払ったドイツ人観光客で賑やかな
マジョルカ島のイメージとは別世界です。
このホテルには昔、
チャーリー・チャップリンやウィストン・チャーチルも宿泊されたこともあるそうな。
映画のシーン撮影にも度々使われるこのホテル。
もしマジョルカ島で
静かな宿泊先をお探しならいかがでしょう?
私たちが宿泊した頃はまだ Hotel Formentorという名前でしたが
今はフォーシーズンズに変わりました。
追記;
そのヘリコプターで食事にいらしたご家族は食後、
またヘリコプターでどこかへ帰っていかれました。
主人が「あのファミリーは誰だったのですか?」
とレストランのサービスに聞いたのですが、
「ホテルのシークレットです」と教えてもらえませんでした。