
8月も後半となるとなんとなく
秋の気配を感じますね。
特に今年は猛烈な熱波がありましたし、
まとまった雨も降らなかったので、
木々の紅葉も早いかもしれません。
この時期、
夏の間食べ続けたサラダに
何か一品
温かいものをカラダが欲しているのがわかります。
そんな時にいかがでしょう。
じゃがいものグラタン

グラタン
ドイツ語ではAuflauf
グラタンは
抱えて食べたいくらいおいしいのに
日本のレストランで出てくるグラタンは本当にちょっぴり・・・
おうちで作るとしても
ホワイトソースを作るというところで
イヤンなっちゃう。
そんな感じではないでしょうか。
でも
オーブンを温めている間に準備ができてしまうという
シンプルすぎるじゃがいものグラタンがあります。
このグラタンに必要なものは
じゃがいもと
生クリームか牛乳に
お好きなハード系チーズ
そして
もしかしたら
使いきれずに冷蔵庫に残っているクリームチーズ・・・
例えば
↓

パッケージが大きくて
食べきれないクリームチーズの類が
冷蔵庫の片隅で出番を待っていませんか?
なければ
お買いになられても。
たまたまあったので
今日はこれを使いますが、
この種類でなくても
日本でも売っているキリや
フィラデルフィアでも同じようにできます。
今回はハーブ入り。
でも
クラシックなクリームチーズで大丈夫。
まず
クリームチーズを耐熱容器にあけて
そこに生クリームか牛乳を混ぜて
フォークでよくかき混ぜます。

この時にお好きなら
ニンニクのすりおろしとか
玉ねぎのみじん切り、
りんごの残りを細かく切って入れても。

じゃがいもが
直接
耐熱容器の底につくことはないので、
グラタンのレシピによく記載されている
『耐熱皿に溶かしバターを塗っておく』
という必要もありません。
フォークでよく混ぜたら
味見をして
お塩を加えておきましょう。
使うじゃがいもの種類ですが、
レシピを拝見させて頂きますと、
サラダ用の方が形が崩れないとかetc....
いろいろなご意見がありますね。
私は個人的にグラタンは
ソースの味とじゃがいもの味が
一体になった方が美味しいと感じますので、
じゃがいもは
マッシュポテトに向いている男爵やキタアカリ
ドイツでは
weichkochend
の種類をを使っています。
この種類ですと
薄く切った時の火の通りも早いので、
燃料節約にもつながりますし。
じゃがいもは
スライサーで薄く切りましょう。

上からかけるハード系チーズは
もうすでにすりおろされて
グラタン用としてパックになって
売られているものもありますが、
今日は冷蔵庫に残っていたチーズを
細かく切って使います。

スライスしたじゃがいもを
耐熱容器に入れ、
2本のスープ用スプーンを使って
上下をひっくり返しながら全てのじゃがいもがソースに浸るように並べ、
そこにチーズ
そして黒こしょうをカリカリ・・・

もしかしてソースが足りないようならば
牛乳なり生クリームなりの液体を
お足しになられてください。
今回はじゃがいも中4個に
半分ほど残っていたハーブいりクリームチーズ
そして
生クリーム1本200mlを使いました。
180度に温めておいたオーブンで
焦げ目がついたら出来上がり。

スプーンで上から押してみて
まだシャバシャバでしたら
アルミフォイルで蓋をして
もう少し長くオーブンに入れておいてください。
数回おつくりになれば
最初のソースの感覚がわかると思います。

グラタンが焼けるまでにグリーンサラダを用意し、
一緒に
お皿へどうぞ。

この細いネギ科のお野菜。
日本ではアサツキでしょうか。

英語ではチャイブ
フランス語で Ciboulette
ドイツ語でSchnittlauch
と言われている
この細いネギのみじん切りを
上からパラパラすれば
お肉やお魚がなくても
満足できる一品となります。
その細いネギ。
直径と同じ大きさに切るのが
一番見た目に良いとかで。
こんなことやっている時間も人手も足りないレストラン用には
すでに細かくカットされてパックされたものが売られています。

お仕事しているクッキングスクールでも
よくわかるのですが、
大きな包丁に慣れていないドイツの方には
とてもとても難しいみたいで。

あ!
拡大してよーくみないでくださいね。
実は均等にはきれていません(笑)
ドイツでは
7ヶ月レストランがクローズされたあのコロナの時。
時間が山ほどできた某シェフが
毎日これを切って
ソーシャルメディアに載せたとか。
直径よりも大きくなっても小さくなっても
不揃いでも
ちょっとパラパラするだけで
お皿が映えるので
お庭とか
テラスのボックスの片隅に植えておくと便利です。
数日前にやっと降った雨で
ライン川も少しは水量が戻ってきましたね。
昨晩は
同僚と沈む夕日を見ながら
色々と情報交換をしておりました。
