キッチンストーリー in デュッセルドルフ

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

ドイツの結婚式のスープ Hochzeitssuppe

 

結婚式。

 

最近では日本でも簡略化されているようです。

 

ドイツでも同じで、

一昔前のような仕来りを守る方々は

随分少なくなっていると思います。

 

 

披露宴で和食の場合には

鯛が必ず付き物であったように

 

ドイツではスープが付き物でした。

 

 

それが今日ご紹介したい

Hochzeitssuppe

 

Hochzeit が結婚式で

Suppe がスープです。

 

 

 

このスープには

数種類の浮き身が必需品。

 

 

ドイツといえど広いので、

地方によってそれぞれ特色あるスープの浮き身があります。

 

例えば薄いクレープを細長く切ったFlädleは

南ドイツのバーデンやシュバーベン地方。

 

レバーが入った小さなお団子Klößchenはバイエルン地方etc.....

 

というわけで、

色々な地方の

色々な種類の浮き身を使うことで

2つの異なる家を結びつけるという意味もあり、

 

 

また、

子孫繁栄を願うものとなっているそうです。

 

 

もちろん

本当の結婚式の披露宴ではレストランが用意するものですが、

最近は家庭用にこういうものもスーパーで売られています。

 

 

 

 

この中に入っているのはこの3種

 

 

 

小さな小さなBlätklößchen

小さな小さなMaultaschen

小さな小さなGrießklöschen

 

この3つです。

 

 

それぞれ味も舌触りも食感も違うこの3種の浮き身を

スープに浮かべ、

パセリを散らせばドイツの結婚式のお味となります。

 

 

スープですが

本来はビーフベースのものを使います。

 

が、

 

ご家庭ならばお野菜ベースのスープでも、

チキンでも、

牛ひき肉を炒めて

そこに固形キューブを入れたお湯で伸ばしても良いと思います。

 

 

 



ドイツの結婚式の披露宴では

新郎新婦が

このスープを一つのお皿から2人で分け合っていただくのが古くからの慣わしです。

 

なぜかというと、

これから2人で全てのものを分け合うので。

 

 

良い仕来りだと思います。

 

 

 

 

 

ミモザの切花って咲かせるのが難しいですね。

 

お湯につけるとか

ビニール袋を被せるとか・・・

 

色々情報を得て

何度も何度も試したのですが

なかなかフワフワになってくれず・・・・

 

ですが

やっと可愛く咲いてくれました。

 

外は毎日どんよりしていますが、

気分はこれで春。

 

だんだん日も長くなってきました。

 

後もう少しでドイツの冬も終わります。

 

春よこい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケールのポルトガル風スープ Caldo Verde

 

 

ドイツで今が旬のケール。

 

一年中冷凍したものは買えますが、

やはり新鮮なものはおいしさが深いと思います。

 

 

スーパーで売っているこの袋がドイツのケールで、

ドイツ語ではGrünkohlといいます。

 

 

 

 

 

これまでも色々なドイツ料理をご紹介してきましたが、

今日は目先を変えてポルトガルの

緑のスープを作りましょう。

 

Caldo Verde

 

 

Caldoは汁物

Verdeは緑。

 

 

ポルトガルではCollardsという植物の葉っぱを使うのですが、

ドイツではないため

食感的に似ているケールを使います。

 

 

このケールのスープは

冬中食べ続けたケールに飽きた時、

ドイツ人の主人に突然出すと

とっても喜んで食べてくれます。

 

 

 

 

 

このスープを作るためのケールは冷凍でなく

新鮮なものをお使いください。

 

 

新鮮なケールの葉っぱは

こんな形をしています

 

 

 

 

 

旬のお野菜ですので

冬の時期を過ぎたらスーパーや市場から消えますが、

コールラビの葉っぱでも大丈夫。

 

 

コールラビの葉っぱですが、

ここだけのナイショのお話があります。

 

 

スーパーの野菜コーナーにあるゴミ箱。

 

ドイツ人は大抵コールラビの葉っぱは捨てて買っていくので、

そこをのぞけば

たくさん葉っぱが拾えます(笑)

 

 

野菜コーナーに備え付けのビニール袋にたくさん入れて、

レジでは

「ウサギの餌です」

というのがコツ(笑)

 

    。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

で、

コールラビの場合はよく洗ったらそのまんま。

 

 

ケールの場合は洗った後

芯から葉っぱのみを手でちぎり、

葉っぱのみを使います。

 

葉っぱはできる限り小さくしておいた方が食べやすいですが、

そのあたりはお好みで。

 

 

 

 

 

で、ここにサラダオイル大匙1杯とお塩を小さじ1杯ほど入れて

よ〜く揉んでおきます。

 

そうするとケールがとっても柔らかくなり、

苦味も取れるのはご存知でしたでしょうか。

 

 

 

 

このスープはこれに

じゃがいもとニンニク、玉ねぎ

そしてドイツで入手しやすいチョリソーを使います。

 

 

 

 

 

Caldo Verdeは家庭料理ですので

各家庭によって色々なやり方があると思うのですが、

今日はポルトガル出身の同僚が作る方法でお伝えいたします。

 

まず・・・・

 

オイルとお塩でモミモミしたケールを

大きなフライパンで強火で炒め

ザルにうけておきます。

 

ポルトガル人の同僚に言わせれば、

この一手間でゲルマン民族の葉っぱが急に

ポルトガルの葉っぱに変わるんだそうで・・・・

 

(ホントかな・・・??)

 

 

 

ケールの下準備が終えたら

玉ねぎとニンニクを細かく切って

お鍋の中で少量のオイルで炒めます。

 

 

炒まったら

お水を1リットルくらい入れましょう。

 

 

お湯が沸くまで

じゃがいもの皮を剥いて細かく切っておきます。

 

お湯が沸いたらお鍋に投入。

 

ここで

固形キューブの力を借りても良いかしらとも思います。

 

 

お鍋に蓋をして煮て、

じゃがいもに火が通ったら

お鍋の中でポテトマッシャーを使い

適当にじゃがいもをつぶしましょう。

 

形が残っていても構いません。

 

 

むしろある程度残っている方が美味しいかも。

 

 

そしたら準備をしておいたケールと

チョリソーの皮をむいて薄めの輪切りにしたものをお鍋に投入。

 

 

 

 

10分〜15分ほど煮て

お塩で味を整えたら出来上がりです♪

 

 

 

 

お子様がいらっしゃる場合にはチョリソーではなく

ウィンナーソーセージでも良いかもしれません。

 

 

ハンドブレンダーがあれば

ソーセージを入れる前にケールとじゃがいもをまとめて粉砕しておくのも

お子様には食べやすくなるとおもいます。

 

 

今年もRosenmontagをもって

カーニバルのシーズンは終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

Rosenmontag

 

 

Rosenが🌹薔薇

 

Montagが月曜日なので

 

 

日本語では『薔薇の月曜日』とか訳されておりますが。

 

実際には

お花の『薔薇』と

関係がないのはご存知ででしょうか。

 

 

実はこの場合のRosenはバラ🌹ではなく、
 
 
tobenとrasenが一緒になった単語なんです。
 
 
toben は大騒ぎするとか飛び跳ねる、
 
 
rasenは狂ったように猛スピードで走る
 
 
という意味で、
二つ合わせてr-o-sen.
 
 
ドイツのカーニバルのメッカ、
 
 
ケルンのドイツ語方言はラテン語に通じる言葉も多く、
 
ラテン語のrabere ラーベレが
 
toben, außer sich sein
 
 
『はしゃいじゃう』みたいな意味のドイツ語となり、
 
そこからローゼンとなったという解釈もあります・・・・・・
 
 
というウンチクを今日はついでにお伝えいたします。
 
 
イースターまで6週間。
 
 
自宅ではお肉とアルコールは断つことにしております。
 
 
主人にはかなり辛い6週間だと思うのですが・・・・
 
 
頑張っていこう!!
 
 
我が家の方ではRosenmontagの花車が通る前に
ブレーツェルの手押し車がきていました。
 
 
 
かなり売れていたみたいです。
 
 
 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北ドイツのお魚料理 切り身魚のマスタードソース

 

 

日本からドイツにいらっしゃると大抵は

フランクフルトかミュンヘンに到着だと思います。

 

滞在日数にもよりますが

そこからノイシュヴァンシュタイン城とかロマンティック街道を回るか

北上してライン川下りにケルン。

もしくは

ドレスデンとかベルリン等の東側を移動される方も多いのではないでしょうか。

 

でもまずおそらく

日本からの旅行先の筆頭に出てこないのが

ドイツの海側だと思いますが

いかがでしょう。

 

 

 

 

ドイツにも海があり、

海があるということはお魚も泳いでいます。

当たり前ですが(笑)

 

 

これがドイツの漁船

 

 

 

 

といわけで

今日はドイツのお魚料理、

それも家庭料理をご紹介したいと思います。

 

 

必要なのはタラ等の白身の切り身魚

そして卵黄に生クリーム。

お好きなマスタードと、フレッシュなディルのご用意もお忘れなく。

 

 

本来なら

ドイツの普通のマスタードで作るのが正統派だとおもいますが、

私は粒入りのマスタードで作るのが好きです。

 

 

今回は500gのタラの切り身で作りました。

 

 

まず卵黄2個をボウルに入れ、

生クリーム100〜150ml、

マスタード大匙1杯くらい、そしてお塩と一緒にかき混ぜておきます。

 

塩をしてお魚に小麦粉を軽くまぶし、

オイルを薄くはったフライパンで中火で焼きます。

 

下面に焦げ目がついたらひつくり返し、

そこに作っておいた卵液を一気に投入。

 

 

 

弱火にしてフライパンに蓋をし、

このまま火を通すやり方もありますが、

私はこの時点で

160度くらいに温めたオーブンに5分〜10分ほど入れてしまっています。

 

ソースといってもこのお料理は

卵黄をお魚とゆるく固めるだけ。

 

ですので生クリームの量や

その時のお魚からでる水分でソースのゆるさが変わってきますが

そこが家庭料理の良いところ♪

 

 

このお料理には

ジャーマンポテトがつきもので、

 

この場合は

ベーコンと一緒に炒めたジャガイモがとても美味しい伴走者となってくれます。

 

 

 

このためのベーコンには

燻製度合いが強めのものをどうぞ。

 

私はこの場合、

別のフライパンで作っておいたジャーマンポテトを作っています。

 

 

そしてそれを

お魚が一番下。

そしてその上にマスタード入りの卵液。

その上にジャーマンポテトをのせオーブンへ・・・・

 

 

 

 

マスタードの酸味、

卵黄のねっとりさ

 

そして燻製の香りが織りなすこの一品のまとめ役が

最後にのせるディルだと思っています。

 

 

 

 

 

ディルは食卓に出す寸前にどうぞ。

 

火を通す必要はありません。

 

 

 

 

 

ジャーマンポテトを作るのが面倒な場合には、

バケットでいただいてもとても美味しいです。

 

 

マスタードといえばデュッセルドルフのABB.

 

 

 

 

この陶器の入れ物が空になったら

Carlsplatzの香辛料屋さんで量り売りのマスタードを

ビールサーバーみたいな蛇口?から入れてくれます。

 

 

デュッセルドルフには

Düsseldorfer Senfbraten

 

デュッセルドルフのお肉のローストマスタード味というのがあって、

このマスタードはその調理の際に

欠かすことができません。

 

 

 

微妙な酸味と辛味があるこのマスタード。

 

個人的にはこれですと

タラに卵黄。

そして生クリームのマリアージュの邪魔をするような気がして、

粒入りのマスタードを使っております。

 

 

冬季オリンピックの開会式はご覧になりましたか?

 

こちらではちょうど良い時間帯でしたので、

テレビの部屋で赤ワインとポテチを持って最初から最後まで観ておりました。

 

が・・・

なんというか・・・・

 

江戸っ子だからでしょうか。

 

ダラダラと長いのは

元々性に合わないんです、実は。

 

予定より1時間ほど延長したし

なんだかよくわからないダンスの連続。

 

そして20分かかった開会式の挨拶etc・・・

 

主人はワイン🍷と数独を片手に

つまんな〜いとか言いながら

なんと夫婦でワイン1本を空けてしまい、

ポテチも完食・・・・・

 

 

 

あらららら。

人間ヒマっていうのは恐ろしいですね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケールは中華鍋でいかが? オマケ:ドイツと日本の1カップの違い

 

 

グリューンコール

 

日本語ではケールですね。

 

最近では品種改良されたのか、

 

以前のイメージである

 

「苦い!!」

 

という方向のお野菜ではなくなりました。

 

 

ドイツでは

これを燻製したお肉やソーセージと一緒に

コトコトと長時間煮ます。

 

 

以前、グリューンコールのお話を

こちらにも書架せていただきましたので

もしよろしければご笑覧されてくださいませ。

 

 

https://dusseldorf.hatenablog.com/entry/2020/01/11/094058

 

 

 

今回みなさまにお伝えしたいのは、

最近

私どものクッキングスクールで

ドイツ人の生徒さんたちにとても人気の

この作り方。

 

 

ドイツではコトコトと煮るのが常識のこのお野菜ですので、

さっと炒めて添え物にすると

ドイツ人には目から鱗のサイドとなります。

 

 

ドイツではケールは今が旬。

 

 

 

 

大きな茎から外された葉っぱが

袋詰めにされて売られています。

 

 

このケール。

袋から出したらさっと流水で洗いましょう。

 

 

 

 

そして・・・・・・

 

 

 

ちょっと面倒ですが

ここでひと手間かけちゃいます。

 

 

袋の中に

こんな感じのまだ茎についているケールがあったら、

手で茎を葉っぱから取り除き、

茎はゴミ箱へ。

 

 

 

この作業は大事です。

 

煮る場合には

多少太い茎があっても美味しく出来上がりますが、

炒めるやり方ですとモソモソしてしまうので。

 

 

もしお時間に余裕があったら、

 

大きな葉っぱの硬い芯も取り除くと

もっともっと美味しくなります。

 

 

 

 

 

ドイツのスーパーで売られているケールの一袋は400gですので

洗って下処理している段階では

大きなお鍋にいっぱいとなると思います。

 

 

え〜・・・

 

そんな大きなお鍋、な〜い・・・

 

という方。

 

ドイツのアパートには大抵オーブンがついていますので、

そのオーブンの天板をお使いになったらいかがでしょうか。

 

大きな天板はオーブンに使うだけではなく、

色々と

びっくりするくらい便利です。

 

 

ここまでできたらあとは

強火にした中華鍋に少しだけオイルを入れて炒めるだけ。

 

 

かなりの量ですので

全てのケールが中華鍋にいっぺんには入りませんが、

そこが中華鍋の良いところで、

緑の色が変わったら中華鍋の土手の部分にケールを押し上げて、

隙間が空いた真ん中に次のケールの一握りを入れれば良いわけで。

 

 

IHでしたらかなりの高温になりますが、

電熱の調理器具ですと

もしかしたら中華鍋では難しいかもと思います。

 

 

その場合は大きめのフライパンで入る分だけ炒めて

グリーンの色が変わったらそれをボウルなどに移し

次の一握りを炒めれば良いかしらと考えます。

 

 

ケールから水分が出ますので、

高温にすることが重要なポイント。

 

そしてお塩。

 

このお料理にはお塩以外は入りません。

 

いつもならNolly-Platが云々とか申しておりますが、

そういう裏技も必要なし。

 

 

 

 

この炒めたケールをハンドブレンダーで細かくし、

マッシュポテトに混ぜたものは

3歳の孫の大好物となっております。

 

 

ドイツと日本の1カップの違いは

もうすでにご存知でしょうか?

 

 

 

 

日本の1カップは200mlですよね。

 

日本のお料理のレシピに1カップとあれば

それは大抵200mlをさしているはずです。

 

写真のは私どものクッキングスクールで使用している業務用のものですが、

これは500ml。

 

ドイツでレシピに1カップとあると、

大抵は250mlを意味しています。

 

ということはこれで2カップ分。

 

 

 

 

そんなこんなで

私がこちらにもよく書かせていただく『1カップ』も

250mlを基準としております。

 

もしこちらのレシピで日本でケーキを焼かれるのなら、

その違いを意識されれば

「あのドイツの味」

になるのではと思います。

 

 

お教室にいらした方はご存知の換気扇。

 

天井からぶらさがらないで

レンジと並行して横にあるあの形は

アイランドの周りに立たれるみなさまとアイコンタクトもできて良いのですが、

水蒸気は吸ってくれても油性のものは吸い込めず。

 

ですので夕方からのお仕事の後、

帰宅してから髪を洗わないと就寝できないという悩みがありました。

 

 

でも今月

強力な換気扇が天井に取り付けられました。

 

 

 

 

天井から下降するこの換気扇は

なんと!

赤青緑と、

ライトの色まで変えることができます。

 

(必要はないとは思いますが・・・)

 

 

 

 

お教室のキッチンが

とてもとてもスタイリッシュになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チキンはレモンでいかが? 地中海オーブンクッキング

 

暖冬 暖冬と言っていたドイツが急に寒くなり、

体感温度がなんと-14℃までに下がった日。

 

今日はお仕事はお休み。

 

お買い物に行くのも憚れるので

 

冷凍庫に眠っていたチキンと

転がっているジャガイモと

その辺にあるレモンで

ギリシャの家庭料理Katapoulo Lemonato

を久しぶりに作りました。

 

 

これはオーブンまかせにできるので、

忙しい時にもぴったりです。

 

 

 

まず

チキンをレモンのしぼり汁とお塩でマリネしておきます。

 

前の晩にマリネして冷蔵庫へ入れておいても大丈夫。

 

今回はレッグ2本でしたので、

レモンは半分使いました。

 

後の半分は輪切りにしておきましょう。

 



 

私はル・クルーゼの平たい蓋付きのグルメシリーズで作っていますが、

もしなければ

耐熱容器にアルミフォイルでも同じようにできます。

 

オリーブオイルを

お鍋の底の全体に回したらじゃがいものスライスをしき、

その上にマリネしておいたチキンをのせて

レモンの輪切りを間にちょんちょんと。

 

ニンニクをまな板の上にのせて、

包丁の腹でバチンと潰したものも入れ、

 

マジョラムか、

タイムを茎ごと入れてしまいます。

 

今回は前日の残りの塩茹でジャガイモを使いましたが、

フレッシュなジャガイモでも美味しく作れます。

 

ここに白ワイン、

もしくはチキンストックをヒタヒタに注ぎましょう。

 

火が通っているジャガイモの場合でしたら

50cc〜100ccくらいでしょうか。

 

フレッシュなじゃがいもなら

カップ1杯くらいの水分を与えてあげてください。

 

ズッキーニやフェネルが残っていたら

忍び込ませるのも美味しいです。

 

野菜の力で、

チキンがもっと美味しくなります。

 

そして蓋をして冷たいオーブンに入れ、

そのまま170℃くらいに温度設定をして35分〜45分くらいでしょうか。

 

蓋をとり

チキンに竹串を刺して、濁った水分が出てこなければ出来上がりです。

 

オーブンをグリル設定にしたら

チキンにうっすらと焦げ目ができるのを待つだけ♪

 

 

 

う〜ん.....

 

良い香りがキッチンに漂うと、

鼻をぴくぴく動かしたワンコが寄ってきたり。

 

(オットも寄ってきたり 笑)

 

 

オーブン任せにしている間

グリーンサラダを作るのもよし。

 

他のことをするのもよし。

 

もちろん

ケーキを焼いたりした時に

これを下段に入れて同時に調理することも可能です。

 

冷たいオーブンに入れるのには理由があり、

そうするとお肉にゆっくりと温度が入るのでお肉が柔らかくしっとりと仕上がるからです。

 

最近の料理界ではこれが結構流行っていて、

20年くらい前にフレンチ出身の同僚が始めた時には

え?

とかいう反応をする方達も多かったですが、

低温調理が当たり前になった近年では別に驚かれません。

 

 



娘のところでは

子供達がこのジャガイモだけを食べたいというので、

特別にたくさんのジャガイモで作っているそうです。

 

 

 


雪が降ると

お寝坊なオットを叩き起こします。

 

なぜかというとドイツでは

家の前の歩道で滑ったら、

それはその家の持ち主の責任となるから。

 

賃貸物件の場合には多分賃貸契約に一筆あるはずで、

大家さんがその責任を逃れられるように大抵はなっていると思います。

 

ま、

一応保険はかけていますが........

 

一昔前ドイツでも除雪の後にお塩をガンガン撒いていましたが、

最近は樹木の保護のために個人では

お塩を巻いてはいけないようになった州も多くなりました。

 

アウトバーンや公道はお塩を撒いていますので、

冬が終わったら車の底の塩取りをするのが

ドイツでは定番となっています。

 

『お塩を撒く』

ということに意外な顔をしたのがノルウェー出身の同僚。

 

じゃあノルウェーではどうやるの?

と聞いたら、

彼の出身地の北部では街中でも市街地でも道の下に電線が通っていて、

電力で道を乾かしているのだそうです。

 

幹線道路では除雪はされないため

車にはチェーンをつけるのが当然だそうで、

チェーン付きの車が電線が地下に通っている道路を壊さないように、

町の入り口にそれ専用の駐車場があるんですって。

 

自宅には車1台分のガレージしかないため、

私の車は外に出しっぱなしとなっています。

 

あまりに寒い日の朝。

フロントガラスの耐寒シートが

車のボディ部分に凍りついていました.......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お魚をペルシャの香りで イランの焼き魚

 

2019年、

ドイツからのツアーでイランへいきました。

 

テヘラン空港に到着前、

 

「女性はスカーフを被るように。

 

そして胸元や腕、脚が見えない服装に準備してください」

 

との機内アナウンスが。

 

それなりに下準備はしておりましたが、

ドキドキしたのを覚えています。

 

私どものクッキングスクールでもペルシャ料理を展開しておりますので

それなりのテクニックもわかっていた筈ですが、

現地の香りはやはり違いました。

 

日本のお魚に慣れている私たちには

ドイツのお魚はガックリすることも多いですよね。

 

そんな時に

ペルシャの香りでいかがでしょう?

 

お醤油と大根おろし

 

そして炊きたてのご飯・・・・

 

の代わりにはなりませんが、

ガックリする率はこれでかなり低くなる筈です。

 

 

今回は冷凍庫に入っていたイワシを使いました。

 

同じ手法で

 

切り身の白身魚も美味しいです。

 

 

 

 

下処理したお魚は

レモン汁かライムジュースをまずふりかけ、

 

ターメリック

コリアンダーパウダー

パプリカパウダー

ニンニクのすりおろし

そしてお塩少々をまぶして30分ほどおいておきます。

 

 

 

 

現地ではこのままグリルでしたが

 

ドイツのキッチンではそれができませんので

 

小麦粉をはたいてムニエルにしましょう。

 

 

 

 

日本ではお魚は左向きですので、

上になる面から焼いていきたいのが私。

 

 

なので最初は頭を右にして

フライパンに並べます。

 

 

 

 

フライ返しで下面がフライパンから離せるようになったらひっくり返し、

反対側を焼きます。

 

焼いている時の水蒸気で

せっかくのパリパリの上面が柔らかくなってしまうと残念なので、

最後にもう一度

上面になる方を焼くのが個人的に気に入っております。

 

 

 

 

ペルシャでは食事の時に必ず

生の玉ねぎとラディッシュ、

ハーブ類が小皿にのってテーブルの上にあります。

 

 

 

Sabzi khordanと呼ばれるこの小皿は、

食事の間に手でつまんでいただきます。

 

ハーブも茎までポリポリと。

 

生の玉ねぎには抗菌作用があり、

ラディッシュは脂肪の蓄積を抑えるそう。

 

ハーブはもちろん各種ビタミンでいっぱいです。

 

なので

ペルシャの女性はみなさん綺麗なのね・・・

 

と、納得。

 

 

ペルシャの人たちも

お米が大好きなのはご存知でしょうか。

 

 

茹でたバスマティ米にサフランで色を付け、

バターとニンニクとディルを混ぜたこのご飯は

このお魚料理にぴったりです。

 

 

 

このお魚とサフランライスのコンビネーションは

Sabzi Polo ba Mahi

と言われていて、

 

ペルシャの新年のお祝いのご飯だそうです。

 

 

ドイツにいるとなかなかお節の材料も整わず。

 

でも最近は日本でも

『洋風おせち』

とかがあるくらいなので、

ご家族のお好きなものを詰めれば良いのではと思っています。

 

ですが、

一つだけ。

 

日本ではお魚と同様

 

海老も左向き、そして上向となります。

 

 

江戸時代は朝食に焼き魚が右向きで出ると、

その日が割腹の日である印であったそうです。

 

また日本では左は上座とされ、

神の宿る場所と考えられていたんですって。

 

お魚の辞典に載っているお魚の向きも左向きですし、

掛け軸の鶴もそう。

 

みんな左を向いています。

 

なので、

外国で暮らしていても『日本のお元旦』という素晴らしいしきたりの時は

お節の内容がフリースタイルでも

せめて祝い魚は左向きにいたしませんか?

 

あと日本では奇数

3、5、7でお節を整えるのも昔からの習わしです。

 

なぜかというと『偶数』は割れてしまうから。

 

 

「たくさん作ってしまった場合には保存容器にまず入れておいて、

でもお重箱には3、5、7、で整えるのよ」

 

ドイツ生まれドイツ育ちでドイツ人家庭を育む娘たちにも

毎年日本の昔からの伝統を伝えております。

 

 

 

 

 

 

 

ドイツの河川は物流にも使われますので、

大きな船が通れるように閘門 

ドイツ語ではSchiffshebewerkといわれるものがライン川の支流にもあり、

よくお散歩に参ります。

 

夏は自転車で。

 

寒い中

丸くなったカモメが一列に並んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グリーンなクリスマス ドイツ料理だけどお肉なしのシチュー 

 

ドイツの食といえば、

ソーセージにジャガイモ.......

 

というイメージが

日本では定着していると思います。

 

 

ですが実際のドイツではそうでもなく、

 

また最近は

ヴェジタリアンやヴィーガンの方も増えました。

 

 

調理に出る時や

イベントのセッティンングでもかなりそちらのご要望が増え、

 

試行錯誤をしている最中です。

 

 

そんなこんなで

 

作った一品。

 

 

 

 

 

主人に何も言わずに出してみたら、

何も言わずにお代わりしていました(笑)

 

 

実はこれ、

 

 

基本の材料はこれだけ。

 

 

 

 

 

紫玉ねぎ

ニンニク

人参

セロリ

マッシュルーム

ベイリーフ

 

そして

デュッセルドルフのアルトビールです。

 

あとトマトピュレも必要です。

 

 

野菜は基本の順番で炒めていき

 

 

 

 

 

そこに小麦粉を入れて

焦げ目がつくまで炒めます。

 

トマトピュレ、

そして

ビールと同量の野菜ブイヨンを入れてくつくつ煮込み

お塩で味付け。

 

今回はドイツで入手できるヴィーガン用の代用お肉を入れました。

 

 

 

 

このままこの

ヴィーガン用代用肉を食べてみると、

 

なんだか日本で知っているお味です。

 

なんだかはよく思い出せないのですが、

 

もしかしたら

硬くなったがんもどき・・・・・・?

 

パックはこれでした

 

 

 

 

このほかに

 

甘味として黒蜜のようなドイツのシロップ、

色付けに中国の黒醤油、

黒いバルサミコ

 

そして香りは

スペインの燻製パプリカ粉を使いました。

 

真ん中に

ドイツのジャガイモのお団子をのせたら

レストランで提供できる一品かも。

 

 

もうすぐクリスマス。

 

 

今年は最後までものすごく忙しく

その上にテレビのお仕事が西ドイツ放送の後にいくつか入ってきたため

まだまだ一踏ん張りですが、

なんとか頑張ります。

 

忙しい忙しい・・・・

 

なんて言っている暇もなく

 

家族がいるポツダムへ

週末に駆け足で行ってきました。

 

 

 



ポツダムは落ち着いている街で

大好きです。