甘くて酸っぱくて、
みんな大好きなハニーマスタードドレッシング。
なんでも買える世の中ですが、
ドレッシングは簡単にお家でも作れます♪
このドレッシングは名前のとおり
はちみつとマスタードが主役ですが、
絶対に
『はちみつ』である必要はなく、
アガベシロップや
ブルーベリーのジャムでも代用できます。
分量の対比は
粒入りマスタード:はちみつ:お砂糖:ビネガー
1 : 1 : 1 : 3
で、
まずこれを縦長の容器に入れます。
主人があまりはちみつを好きではないので、
我が家ではアガベシロップで代用し、
お砂糖は天然の黒さとうを使っています。
お塩少々も忘れないで。
これをハンドブレンダーでシェイク。
この時にオイルを
ゆっくりと
ゆ〜っくりと上から垂らしていきます。
ハンドブレンダーの場合、
一つの手でブレンダーを支え、
もう一つの手でオイルを持つので
容器を支えることはできません。
が、
ブレンダーの底辺を容器にピッタリつけるようにして手で支えれば、
容器が倒れることもないので大丈夫。
オイルは、
ブレンダーの撹拌部分の山みたいな箇所に当たるように
垂らしましょう。
こうすれば
垂らしたオイルはブレンダーの撹拌部分の山を伝わって
容器の内部に落ちてくれるので、
落ちるオイルの速度も遅くなります。
オイルの分量は・・・・・
自宅で作る時には
大さじ1杯の粒入りマスタード
大さじ1杯のはちみつorアガベシロップ
大さじ1杯の黒さとう
大さじ3杯のビネガー
小さじ1/4?ほどのお塩
の分量で、
入るオイルは大体
大さじ3杯?4杯?くらいでしょうか・・・??
計らないで垂らしていくので
正確にはわかりません。
でも
ゆるいようならもう少しオイルを入れ、
酸っぱいようならお砂糖で調整できます。
ドイツのレストランの厨房では
大量に数日分作る場合が多いので、
ここにキサンタンを極々微量入れてシェイクし安定させますが、
ご家庭ならば必要ありません。
ハンドブレンダーがなければ
ジャムの空き瓶に入れてシェイクすることも可能ですが、
市販やレストランのもののようにトロッとするのは難しいと思います。
でもお味は一緒♪
アスパラガスが出てくる頃になると
自宅の庭にはエストラゴンが毎年出てきてくれて
食べるだけでは消費に追いつかずすごいことになるのですが、
それをビネガーに漬け込み
エストラゴンの香草ビネガーを作るのが
アスパラガスの時期のお家のお仕事となっています。
それを夏から冬までず〜っと使い続け、
クリスマス時には隣近所や友人家族にも配って歩くので、
イースターの頃までにはそれもなくなってしまいます。
なのでこの時期には市販の香草ビネガーを使っております。
↓
香草ビネガーは香りをかいだだけで
隣国フランスのビストロにいる気分になるのは私だけかもしれません。
が、
このビネガーでドレッシングを作ると
急におうちのサラダがワンラックアップしますので
ぜひぜひお試しくださいませ♪
ドレッシングはアイデア次第で
バリエーションがいくらでもできます。
例えば・・・・
和風なら
粒マスタードの代わりに柚子胡椒
ビネガーに柚子の搾り汁を足すとか、
粒マスタードとねりゴマの相性もよく。
洋風ならば
先ほど申し上げたブルーベリーのジャム等で赤く仕上げ、
クリスマスの食卓のドレッシングとか・・・
ドレッシングは作っておけば
すぐに食卓に出せる優れもの。
時短で健康的で、
お財布にも優しいですので
ぜひおうちドレッシングを常備されてみてくださいね。
ケータリング用のタルタルソースにゆで卵が必要だったのですが、
アシスタントが個数を間違えて茹でたため
ゆで卵が大量に残りました。
ですので久しぶりにスコッチエッグを作りました。
野菜カゴに転がっていたとんがり帽子のキャベツ
Spitzkohl
を千切りにして、
作り置きしておいたこのドレッシングでささっとランチ。
アシスタントさん、
卵の個数を間違えて茹でてくれてありがとう♪
の
とっても美味しいランチとなりました。
冷たい小雨の中の帰宅途中、
気分転換で寄ったお花屋さんで
ヒヤシンスの切り花があるのを見つけ
それを大量に抱えて家に帰り
うさぎさんと共に玄関にお飾りしたら、
あっという間にお家の中が春に。
ヒヤシンスの切り花は
お水を少なめにすることが大事なんですって。
若いフローリストの友人がそう教えてくれました。
お雛様も出し、
外は冷たい雨だけれど
家の中とココロは春の気分でいた夕方・・・
帰宅した主人が申しました。
「トイレの芳香剤、匂いがキツいね。
新しいの、買ったの?」