ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

ホッカイドーというかぼちゃとクルミオイルのお話

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ホッカイドーというこのオレンジ色のかぼちゃ。

 

京都の甘皮かぼちゃの配合種だそうです。

 

私たち日本人はかぼちゃが好きで、

特にこの時期のかぼちゃの煮物には、懐かしい思い出がたくさんあります。

 

が、

 

こちらのかぼちゃは煮ると哀れぐちゃぐちゃに・・・

 

ですので、いっそのことヒタヒタのお水で煮て、

スープにしてしまいましょう。

 

皮ごとザクザク切るだけでいいので、

簡単です。

 

タネはもちろん、取り除いてくださいね。

 

そして

スタンドミキサーでピュレ状に。

なければマッシャーでも潰せます。

 

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無農薬のものでしたら味も濃いので、

ブイヨンとかの手助けもなく、

美味しいスープとなります。

 

お塩で調味して生クリームを落として、

そして、

ちょっとだけ生姜のすりおろしを。

 

そうすると、

 

カラダもココロも温まるオレンジ色のスープとなります。

 

もしくは手を切らないように薄く切って

中のフワフワのワタの部分は取り除きスープのお鍋へ直行

 

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オイルを振りかけてオーブンで

 

 

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竹串がすっと入るようなら出来上がりです。

 

温度設定は気にしなくても良いので、

ケーキを焼くときとか、

お肉を焼くときとか、

ついでに焼いてしまいましょう♪

 

 

ローズマリーと一緒に火入れをするとイタリアンのサイドにも。

 

でもこれ、

お醤油とおかかでも美味しくいただけます。

 

このホッカイドーかぼちゃ、

実はナマでもいただけます♪

 

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小さくコロコロ、もしくは千切りにして、

オイルビネガーのお好きな配合でドレッシングを作り、

そこに浸しておけば、

とっても秋のサラダにぴったりのオレンジ色の主役になります。

 

この時期、

好きなオイルがあります。

それはクルミオイル。

 

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WalnussÖl

と、ドイツ語では言います。

 

とても香りが高いので、

ドレッシングのオイルには、

菜種油やグレープシードオイル、米油etc....と混ぜてお使いください。

 

真っ赤なビーツにもよく合いますし、

1本お買い求めになられれば、

とっても便利なサラダ用オイルとなることと思います♪

 

でも・・

クルミオイルに熱は入れないでくださいね。

せっかくの香りが飛んで、苦味が出てしまいますから。