ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

華やかなパーティーを演出!お客様との会話が弾む小さなグラスサービス🥂

 

外国に住んでいると

おそらく日本よりホームパーティーの機会が多くなると思います。

 

アイデアに困った時、

みなさまはどうなさっていらっしゃるでしょうか。

 

6人くらいまでなら和食もできますが、

さすがに10人を超えると一人では無理。

 

主婦はシェフの上に

お買い物もお片付けも

 

食器やカトラリーを整えたり

 

お花の準備

そして家中のデコレーションetcも

 

お客様一人一人とのトークも

全てしなければいけません。

 

そんな時

便利なのが

小さなグラスでサーブする

このやり方だと思っています。

 

 

 

 

WECKのグラスや豆皿を駆使して

銘々に分けてテーブルの上にセッテイングしておけば

お客様の

わ〜

っと言った驚きもあり、

 

おまけに後片付けも簡単で。

 

それより何より

お客様に好きなものを手に取っていただけますし、

 

お料理の入ったグラスとワイングラスを持ちながら

場所の移動もできるので

みなさまのお話も弾みます♪

 

ということは・・・・

 

主婦の手間も省けます(笑)

 

 

 

 

今回は主人のお誕生日の後祝いのパーティーで

親しい友人夫婦8組16人

私たちを含めて18人となりました。

 

いろいろ考えた末、

主人の人生を小さなグラスに詰めることに。

 

 

 

 

主人の生まれはフランクフルトですので

フランクフルトの名物Grünesauce グリーンソースに

ローストビーフ

 

 

 

 

グリーンソースにはゆで卵がお決まりなのですが、

ニワトリの卵ではグラスに大きすぎるので

うずらの卵を添えました。

 

大学はミュンヘンでしたので

バイエルンのチーズスプレッド オバツダを

ラディッシュと共に豆皿で。

 

 

 

ただし

全部作っていたら大変ですので

オバツダは市販のものを使用いたしました。

 

義母の出身地

ドレスデンの家でのクリスマスイブは

 

『ニシンとビーツとりんごのサラダ』

 

なので

それも登場。

 

 

 

 

その向こうは

主人が頻繁に仕事で行ったウィーンの名物

シュニッツエルのミニ版と

ウィーン風ポテトサラダのコンビ♪

 

etc・・・・・・・

 

 

何も全て作ることはありません。

 

いくらだってデリ類が買えるのだもの。

 

パッケージから出して

きれいに飾れば

 

あっという間に華やかなパーティーが演出できます。

 

温かいものは1品、

ハンガリーのグーラーシュスープを作っておきました。

 

シチューのようなスープ類は

数日前に用意できますし、

 

2〜3日経った方が

もっと味が染みておいしくなるという優れもの。

 

写真だけご覧になると

びっくり驚かれるかと思いますが、

 

全て前日までに用意できるものばかりですので

当日は美容院に行き

注文したパンをテイクアウトしたら

その後お花屋さん経由で帰って

好きな音楽をかけながらグラスに入れて・・・

 

と、

ゆったりとした気持ちで

夕方を迎えることができます♪

 

お花屋さんですが、

 

テーブルセッテイングで使いたい花器があったら

それを持って行ってお花を注文すると

花器にあうお花をデザインしてくれるので

家に帰ってから慌てることなく助かっています。

 

 

 

 

 

フランクフルトに

私を「お母さん」

と慕ってくれる

フローリストの女の子がいます。

 

ドイツでお花の勉強をしたくて、

でも

お家からの仕送りではなく

自分でバイトをしながらマイスター国家資格まで取った頑張り屋さん。

 

色々とお花のことを教えてくれるので、

最近はお花の知識が随分と増えました。

 

 

 

 

 

心地よい音楽が流れるその空間は、

お花を待つ間に心も癒される場所となっています。

 

もし

フランクフルトでお花が必要でしたら

ぜひおすすめしたいお花屋さんはこちらです

Blütesiegel Frankfurt