フランスのママの味
Clafoutis
クラフティ
フランスの中南部に位置するリモージュのお菓子で、
さくらんぼを使って作るのが正統派ですが、
冷凍庫にあるベリー類や、
多く買いすぎてしまったイチゴ
または買ってみたものの、
まだ酸っぱかったアプリコットなどでもできます。
でもアプリコットはタネをのぞいて、
少し小さめに切っておかれてくださいね♪
生地を作らなくてもいいので、
とっさに思いついたときにできるのも重宝で、
娘たちが家にいた頃はよくおやつにしておりました。
焼いているときにもうカスタードの良い香りがして、
待ってられません♪
温かいままでも良いし、
冷たくなってからでもおいしいし、
ここにバニラアイスとフレッシュフルーツを添えれば、
お客様にもお出しできます。
特別にお買い物に行かなくてもすぐにできるので、
いかがでしょう?
いるものはたったの5つです。
卵 2個
小麦粉 1カップ
お砂糖 半カップ弱
お塩少々
これをボウルに入れて、ここに
牛乳 コップ1杯を入れてよく混ぜます。
卵が大きい場合には、牛乳を少し多めにしたほうが良いかもしれません。
泡立て器がなければフォークでも。
これを耐熱容器に入れ
ここに果物を入れ
160度のオーブンで20分から30分。
先日画像でご紹介したアスパラガスのオーブン焼き。
これも別に160度でも大丈夫ですので、
アスパラガスと同時に入れて、
クラフティが出来上がったらオーブンから出しておけば、
メインとデザートと一緒にできてしまいます。
なんのオシャレもしていないデザートですが、
フランスの家庭のお味がします。
フランスのラジオやTV5を流せば、
今のこの世の中の状況で旅行には行けなくても
なんとなく旅行気分となります♪