夏野菜の代表 ズッキーニ。
私が庭にズッキーニを植えるのは、この黄色いお花がほしくてなのですが、
実の方も
毎日食べるのが追いつかないくらいとなっています。
切り方や
火の入れ方でも味や食感が変わるズッキーニ。
新鮮なものならば生でサラダにもできますし、
和食への変化にも、
また炒めてから茹で上げたパスタと混ぜれば、おうちイタリアンとなります。
でも今日は一つだけ手間のプラスで
グレードアップする『おうちイタリアン』はいかがでしょうか?
ズッキーニはスパゲッティと合わせるならば同じような形、
すなわちジュリエンヌかアリュメット・・
要するに棒状ですね・・
に切るのが一番いいのですが、
この場合は半分以上ピュレにしてしまうので、切りやすい形でどうぞ。
それをオリーブオイルで玉ねぎのスライスとお塩で炒めます。
そして水分が出てズッキーニの量が減ったら
2/3ほどをピュレ用の容器に入れて
同じ容器にパルメザンチーズを入れて
ピュレにします。
スパゲッティは茹でて、
いつもの通りの要領で aglio e olio
日本ではペペロン? を作り
残しておいたズッキーニも入れたら
このズッキーニとパルメザンのピュレを入れます。
そしてよく混ぜて。
この時に茹で汁も加減を見つつ入れて、調整をしましょう。
あまり火を通していないズッキーニはまた違ったおいしさなので、
小さなズッキーニがあったら、
もしくは最初から別に取っておいたズッキーニを棒状にカットして
それをサッとほんの数秒、
フライパンで焼いておきます。
その別の食感に仕立てたズッキーニを
最後に飾りとして上にトッピングして
パルメザンをたっぷりと♪
口の中で
オリーブオイルの香りをまとったニンニクや
火を通した甘味のあるズッキーニ、
そしてフレッシュなズッキーニも一緒に夏のアラベスクを踊ってくれます♪