最近では、
健康意識が高いドイツ人の間でも流行っているクスクスのサラダ。
フランス語ではタブレー。
Tabouleと書き、
レバノンの方面からですと
Tabboulehとなるそうです。
ドイツ語ではクスクスとタブレーの両方で、
そこにトルコ語も加わり、ブルゥグゥア(ブルゴア)との呼び方もあります。
ビーガンやベジタリアンの方のランチとしてのタブレーのサラダボウル?カップ?は、
一昔前はパリやニューヨークでの風景でしたが、
ドイツの田舎町でも当たり前になりました。
以前もご紹介いたしましたクスクス
↓
https://dusseldorf.hatenablog.com/entry/2019/05/02/202833
クスクスとタブレーは基本的にはおんなじで、
大きさも前回ご紹介した小さめのものや
今回使った少し大きめのものまで、いろいろあります。
トルコ人経営のスーパーマーケットには大抵この会社のものが置いてあり、
そのプチプチとした食感がたまりません。
この大粒の調理の仕方は、
小さい方と同様に直接ボウルに入れ、
同量よりちょっと多めの熱湯を注ぎます。
小さいものは1:1ですが、
大きなものは1:1と1/3弱くらいでしょうか・・・
蓋をして
待つこと20分・・・
このあとトマトを大量に入れますので、
この時にちょっと芯が残っていても大丈夫。
もしもう少し早く仕上げたい場合には、
小鍋に入れ、
一度沸かしてから放っておけば、10分程度で柔らかくなります。
お好みで、
この時にコンソメや野菜スープの素などを入れてもよろしいかも。
あとは
↓
https://dusseldorf.hatenablog.com/entry/2019/05/02/202833
こちらに書きました小さいものと使い方は同じです♪
ふやけたら
トマトピュレーとパプリカピュレーを入れて
混ぜて、
そこに刻んだピーマン、
そしてざく切りトマト・・・
味のアクセントにはフレッシュなミントが入ります。
ミントの生命力はすごいですね。
自宅の庭には数年前に植えたミントが雑草化していて
根が横に貼るのでしょうか?
芝の中まで生えて来ます。
自宅にはミントが2種類あり、
最初の写真のものは茎が黒っぽいものでドイツのもの。
そして
こちらがモロッコのもの
↓
葉っぱが小さめです。
モロッコミントと名前がつくくらいのこのミント。
モロッコではいたるところで、ミントティーをいただくことができます。
お値段にして1杯10セント?20セントくらいでしたでしょうか?
現地ではとってもとっても甘くして飲みますが、
滞在先のホテルでは
欧州からの旅行者用にはノンシュガーのミントティーを出していました。
モロッコ・・・
独自の食文化がとっても発達しています。
こちらは有名なマラケシュの市場の、
夕方からの飲み食い専門の屋台の準備中の写真です
↓
昼間は
日用品やおみやげ屋さんとか野菜果物屋さんとかが並んでいる市場ですが、
毎日夕方から入れ替わって、
屋台の行列に早変わり。
毎日毎日、
こうやって屋台を組み立てて、そしてまた分解するんですって。
調理器具もリヤカーに乗せて運ばれて来ます。
マラケシュの市場・・・
昼間はへびつかいがいて怖く、近寄らなかったという一角へはまず主人を偵察へ。
『もういないよ〜。大丈夫』というオーケーサインが出た後でも
おっかなびっくりで主人にぴったりくっついておりました。
本当にキライなんです、あれ・・・