フランスではタブレーと呼ばれるクスクスのサラダ。
今日は夕方から夜中まで仕事なので、主人の夕食用に、トマトと庭のミントでトルコのクスクスサラダを作っておきます。
クスクスというのは 『笑笑』でもなく『雑穀』 でもなく、スパゲティと同じデュラム小麦粉をお水とお塩で混ぜ、細かい網に通して乾燥させたものです。
Bulgurというのも同じ物。
こちらの方は少し大粒ですので、モロッコのタジン料理にも向いています。
スーパーや、最近ではドラッグストアーにもあるこのクスクスやブルグアは、お湯でふやかすのみで調理できるので、片手でもできます。
ボウルに入れたクスクスやブルグアに、だいたい2倍の熱湯を注ぎ、お鍋のフタでものせてふやかすだけ。
このときに、固形キューブを溶かした熱湯を使えば、もっとおいしくなります。
先日ご紹介した日本の国税庁様JETRO様主催の日本酒と合わせるフレンチ料理に使ったのもこのクスクス。
この時は、ビーツの液でクスクスをふやかしました。
これからの時期、お料理をするのには面倒。 でも持ち寄りパーティーやピクニックに何か持っていくサラダが欲しいという時、いかがですか?
トルコのクスクスサラダ:
クスクスカップ1杯をボウルに入れて、そこに赤パプリカ&トマトピュレと固形キューブを溶かした熱湯を入れ、クスクスが柔らかくなるまで蓋をしてほっておきます。
そこに、サラダオイルを大さじ1杯ほど入れ、レモン汁とお塩で調味。
切ったトマト、庭のミントやあさつきなど、柔らかいハーブを入れて混ぜて出来上がり。
赤パプリカ&トマトのピュレ Tomaten & Paprika Markは、トルコ屋さんで売っているものはビン入りのもの、普通のドイツのスーパーで扱っているものは向かって一番右のチューブとなります。
トルコ屋さんで購入できるビン入りにはPepper Pasteと書いてありますが、辛くありません。
トルコ人の友人曰く、「オリーブオイルは使わないし、このサラダに本来はキュウリは入らない」そうですが、入れてもいいと思います。
黒オリーブを刻んで入れてもいいかしら?
と、オリジナルからどんどん離れていくのもお料理の楽しみの一つですね♪
そして。。
あんまり実験しすぎて何が何だかわからなくなってしまったときには。。
カレーにしてしまう!
もしくは春巻きの皮に包んであげてしまう!
という最終手段が残ってますもの(爆笑)