ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

塩味チーズクッキーのお話

f:id:ducky26:20200514035142j:plain

 

お友達が家に集まってわいわい。

夜中になってちょっと小腹が空いて。

そんな時にあっという間にできるクッキーがあります。

 

友人には

「あ、これなら酔っ払ってもできるね」

と言われたくらい、簡単。

 

魔法の言葉は

1:1:2

 

最初の1が卵、次の1がバター、そして2が小麦粉

の重量となります。

 

卵は大体1個70gで殻が10gほど。

ですので、60gのバターに120gの小麦粉が目安の分量です。

 

バターの方が卵より重量があるので、

見た目でいけば、卵1個の半分くらいの量のバターに

カップ一杯強の小麦粉と覚えておけば

『酔っ払っても』できちゃいます。

 

ボウルに卵を1個割って入れて、粉を入れ、

そこにバターにお塩を少々。

フォークでぐちゃぐちゃやって、

そこにパルミジャーノチーズを大さじ4〜5杯。

 

ある程度したら手でもこねられます。

ゆるかったら小麦粉を足してください。

 

ゴマとか青のりとか七味とか。。

あとはご自由にどうぞ。

 

適当に手で丸めて

平らにしてオーブンシートを敷いた天板に。

 

180度に温めたオーブンに入れ

10分〜15分ほどで焼き上がります。

 

f:id:ducky26:20200513050126j:plain

 

もし・・・

その分量のバターが残っていてお時間があったら、

生地を作ってオーブンシートにソーセージ状にして包んで冷凍。

あ!

と思った時に冷凍庫から出して、切って焼けば

魔法のクッキーとなります♪

 

 もう一つオマケ。

桜の時期に、塩漬けの桜の花びらを上にのせて・・・

桜は塩抜きをしてよく拭いてからお使いください。

外国人のお客様にとても喜ばれるシャンパンのお供として、

スモールトークの話題提供にうってつけです。

 

その時にはもちろん、

こんなにいい加減なスタイルではなくて、きちんと丸くどうぞ♪