色とりどりのパプリカ。
旬のお野菜です。
パプリカは焼いて皮をむくと、とても甘くなります。
先日の日本語でのお教室の時も朝、市場でみなさまと買った夏野菜をグリルいたしました。
パプリカをオーブンでグリルして、皮をむくのは皆様ご家庭でもやっていらっしゃる事だとは存じますが、
焼く時にはパプリカを寝かせず、立てましょう。
ヘタはついたまんまで大丈夫。
後のことを考えて、オーブンシートを忘れずに。
こうすれば全体に熱が回るので、トングでひっくり返す必要もありません。
オーブン機能の風車のマークのところで設定すれば、熱風がオーブンの中全体を回ります。
ですので、何もしなくても全体が焼けます。
もし、オーブンの性能によってムラがあるようならば、
天板ごと、取り出して手前と後ろを交換すれば大丈夫。
これだけでオーブンを使うのはもったいないので、粗塩ジャガイモも一緒に♪
↓
これは以前ここにもご紹介した方法ですが、先日日本語でのお教室にいらっしゃった方のほとんど皆様ご存知なかったので、もう一度書きますね。
( 『ママは食べることになるとしつこいのよ、だからうちは男の子いなくてよかったね。お嫁さん来てたら、すぐに嫌がられて逃げちゃったと思う』←ムスメの意見
爆笑)
焼きあがったパプリカはこんな感じ↓
そして、このオーブンシートのまま、くちゃくちゃと丸めてビニール袋の中に入れます。
そして数分........
蒸されることによって、もっと皮がむきやすくなります♪
ボウルの中に冷水を入れ、そこにパプリカを入れると、あれよあれよと指でするするむけます。
ヘタも簡単に取れますし、タネも。。。
この後はお好きな大きさに切り、保存容器へ。
例えば、その保存容器でオリーブオイルと白バルサミコ酢を2:1、そしてお塩とお砂糖少々のドレッシング漬けておけば、あっという間にアンティパストの保存食ができます。
次回の日本語でのお教室のテーマは『ヨーロッパの秋』です。
旬のムール貝、キノコ類の選び方&買い方、お掃除の仕方等の基礎から応用まで、そしてアルザスにある嫁ぎ先本家に代々伝わるリンゴのタルトを焼きましょう。
このテーマで、9月19日を予定しておりましたが、すぐに満席となりましたため、
追加日程を
10月2日(水曜日)といたしました。
いつものように朝9時半に、カールスプラッツ市場でお待ち合わせとなります。
こちらの方はまだ空席がございます。
お申し込み、ご質問は日本語専用メールの
frankpetzchen @gmail.com
までどうぞ。