↑これ、なんだかわかります?
実は。。
ローストチキンを焼いて.......
いただいて........
残った部分をハーブやセロリとともにスープにしているところです。
ローストチキンは自家製でなくてもかまいません。
お肉を食べた後の残りはゴミ箱行き....
に、しないでください。
骨からはまだまだいいお出汁が出ますし、指でほぐせばお肉だってまだあります。
煮詰めれば、ソースの元にもなります。
主婦の知恵....
と、言いたいところですが、
実はこれ、実際に星付きのレストランでしていることです。
もちろん、お客さまの召し上がった残りではありません。
レストランで、一羽で焼いた鳩やホロホロ鳥などの小型の鳥類は、
白い布の手袋をしたサービスが、目の前でサーブ用のカトラリーでカットしてくれます。
うやうやしくおソースをかけてくれて、そのガラ等の残りは厨房へ。
それは賄いの食事になるのではなく、
捨ててしまうのでもなく、
ワインやハーブ、お野菜を入れたスープ用大鍋に入ります。
とても大事に調理したものを、捨ててしまうのはもったいない。
この調理法は、おうちでの毎日の食事にも使えます。
おうちでは、
家庭の中の家族のお食事ですもの、手袋は入りません。
もしかして、かじった後でもかまいません。
飲み残しのワインが入ってもOK。
ブロイラーの場合、味が薄いかもしれません。 そしたらコンソメの力を借りましょう。
でも、コンソメをただ単に溶いたスープより何倍も美味しいスープとなります♪