東京のスーパーで売っているカリフラワーは、とても小さい上に半分とか1/4とかの袋入り。
こちらではそのまま丸ごとのカリフラワーとなります。
ケールと同じの意味の、『コール』のお花という語源のカリフラワー。
ドイツ語ではブルーメンコール。
同じ意味です。
でも、緑色のおしゃれなブロッコリーに押されて、いまひとつ手が出ないお野菜のひとつかもしれません。
日本では冬のお野菜という認識ですが、こちらでは今が旬。
実はナマでも美味しくいただけます。
でも。。。1個丸ごと買って、さあ。。
娘たちが小さい頃、茹でたり蒸したりのカリフラワーは『これ嫌い』のお野菜でしたが、この方法で下準備をしておけば、茹でたときの独特の匂い?がないためか、ぽこぽこ食べてくれました。
カリフラワーは大きくて、冷蔵庫の場所取りにもなるので、1個お買いになったらとりあえず、これで火を通してみませんか?
まず小房に分け
オーブンへ。
しつこいほど何度も登場する『粗塩ジャガイモ』を作るときや、お菓子を焼くときに一緒に入れてしまっても大丈夫。
160度でも200度でも、ともかく『適当』で大丈夫です。
うっすらと焦げ目がついたら取り出し
このまま、例えばオリーブオイルとお塩、レモンで召し上がれ。
カリフラワーは、スープに入れてグツグツ煮ると崩れてしまいますが、スープを作ってから仕上がりに入れれば、崩れません。
おまけにローカボダイエットにも向いています。
和風にはオーブンから出したら、ポン酢とパセリで。
お弁当の隅っこや箸休めにどうぞ。
このポン酢和えは、ドイツ人の生徒さんにも大変に人気があります。
今、香港にいる某ドイツ人シェフが出しているカリフラワーのバリエーションも、実は私のこのポン酢和えから。
このオーブンで火を通したカリフラワーは冷蔵庫で保存できますので、味をつけていなければ、グラタンにも、スープにも活用できます。
お試しください♪