ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

ドイツのカリフラワーBlumenkohlのお話

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東京のスーパーで売っているカリフラワーは、とても小さい上に半分とか1/4とかの袋入り。

こちらではそのまま丸ごとのカリフラワーとなります。

ケールと同じの意味の、『コール』のお花という語源のカリフラワー。

ドイツ語ではブルーメンコール。 

同じ意味です。

 

でも、緑色のおしゃれなブロッコリーに押されて、いまひとつ手が出ないお野菜のひとつかもしれません。

 

日本では冬のお野菜という認識ですが、こちらでは今が旬。

実はナマでも美味しくいただけます。

 

でも。。。1個丸ごと買って、さあ。。

 

娘たちが小さい頃、茹でたり蒸したりのカリフラワーは『これ嫌い』のお野菜でしたが、この方法で下準備をしておけば、茹でたときの独特の匂い?がないためか、ぽこぽこ食べてくれました。

 

カリフラワーは大きくて、冷蔵庫の場所取りにもなるので、1個お買いになったらとりあえず、これで火を通してみませんか?

 

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まず小房に分け

 

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オーブンへ。

しつこいほど何度も登場する『粗塩ジャガイモ』を作るときや、お菓子を焼くときに一緒に入れてしまっても大丈夫。

160度でも200度でも、ともかく『適当』で大丈夫です。

 

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うっすらと焦げ目がついたら取り出し

 

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このまま、例えばオリーブオイルとお塩、レモンで召し上がれ。

 

カリフラワーは、スープに入れてグツグツ煮ると崩れてしまいますが、スープを作ってから仕上がりに入れれば、崩れません。

おまけにローカボダイエットにも向いています。

 

和風にはオーブンから出したら、ポン酢とパセリで。

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お弁当の隅っこや箸休めにどうぞ。

このポン酢和えは、ドイツ人の生徒さんにも大変に人気があります。

今、香港にいる某ドイツ人シェフが出しているカリフラワーのバリエーションも、実は私のこのポン酢和えから。

 

このオーブンで火を通したカリフラワーは冷蔵庫で保存できますので、味をつけていなければ、グラタンにも、スープにも活用できます。

お試しください♪