イースターには、
上下に穴を開けて息を吹き込み中身をカラにして、
そこに絵を描くという卵と、
ゆで卵に色をつけるという卵があります。
スーパーや市場で売っているる色付きのものもそれ。
これ、
なんでゆで卵に色をつけることになったかご存知ですか?
ウサギ伝説以外で・・・・
それは
カーニバル 謝肉祭
の最終日のAschermittwoch灰の水曜日からの6週間、
一切動物系のものを口にしないという
キリスト教の断食の季節という考え方からなんです。
でも、
そんなこと、ニワトリさんたちは知らないので、
どんどん卵を産みますし。
なので、
『茹でて表面をコーティングすることによって保存した』
ということが発祥となっています。
ですので、
ご家庭や学校幼稚園で色をつけたり、
お買いになったり頂き物の色付きゆで卵はどっちみち『保存用』ですので、
常温で保存ができます。
今でも信者の中では6週間
一切動物系のものを口にされない方もいらっしゃるようです。
まあこの6週間、
カーニバルからイースターまでの過ごし方は各々違いがありますが・・・
主人は今年はコロナという理由で、『6週間はなかったこと』にしました。
私は、『平日はアルコールなし』という簡素化の6週間でございました。
でも自宅では
平年でしたら『6週間禁酒』『6週間デザート等の甘いものなし』
をモットーに頑張っております。
これで毎年大抵3〜4キロは体重が落ちます。
が、
今年は・・・・
ココロも一緒に丸くなりましょう
が、モットーで(笑)
そんなわけで、ドイツでは、
その6週間の前に、たらふく食べて騒いじゃおうというのがカーニバル
来年はまた『きちんと』この6週間を過ごせますように。