ドイツ生活 デュッセルドルフのお料理教室から

在独40年+α デュッセルドルフの大手料理教室で講師をしております

ドイツのホワイトアスパラガス 下処理のお話

#Stay at home :31日目

 

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ホワイトアスパラガス

 

シュパーゲル

とドイツ語ではいいます。

「ヘッセン州の訛りではシュパッヘルだよ、それも書いといてね」

と、フランクフルトで生まれて、近郊タウヌス育ちのオット。

はい。無関係ですけれど、書いときました (笑)

 

ドイツでは白いのが一般的なので、

weißer Spargelとはあまり表現しません。

あくまでもSpargelです。

男性名詞なので Der Spargel.

 

私がドイツに来ました40年以上前は、

アスパラガスといえば白いものだけでした。

15年くらい前からでしょうか? 

グリーンのアスパラガスが普通に入手できるようになったのは。

それまではグリーンのものの方が珍しかったです。

ですので、こちらの方は白いものと区別して

grüner Spargel

いいます。

 

秋からずーっと重たいおソース系のものを食べてきたドイツ人には、

ホワイトアスパラガスは春のシンボルです。

 

買い方ですが、

できれば農家に直接買いに行くか、

もしくは市場で買うのが良いのですが、

スーパーで買う場合には、

パッケージに入っているものは避けて、

1本づつ買えるものを。

しなびているものはお買いにならないでください。

そして下を見て、

乾いていないものを買いましょう。

 

自宅待機も31日目。

時間はたっぷりありますので、

日本のYouTubeでホワイトアスパラガスを載せていらっしゃる方のビデオを拝謁させていただきましたら、

あら。。。。。

 

気になったことを数点:

 

アスパラガスは収穫の後、

農家で大量のお水を使って泥を洗い落としてから出荷しますので、

洗わなくて結構です。

気になる方は、あくまでもささっと。

 

 もし見落としていてしなびているものがあったりしたら、

シンクにお水をはって、そこに泳がせておけばなんとなく生き返ります。

 

上の穂先の中に泥が入っているものがあれば、

その部分はペティナイフで切り取ります。

 

新鮮なものでしたら、下を切り落とす必要もありません。

もし乾いていたら、

その部分だけほんのちょっと切り落とすだけ。

もしくは、

花瓶のようなものにお水を入れて、

そこに立ててアスパラガスを入れておけば、

下もみずみずしく生き返ってくれます。

 

もし切り取っても、

捨てないで!

これは後から皮と一緒にスープの出汁になります♪

 

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もう一つ。

皮は厚くはむきません。

もしかしたら日本とドイツのアスパラガスの品種が違うのかもしれませんが、

アスパラガスの筋はかなり表面に近いところにあります。

もし、

筋が残るとしたら、それはピーラーでむいた時に、被さるように次を剥かないから。

 

この辺。。

やっぱり文章ですと難しいですね(涙)

 

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わかります?

見えますか?

 

このピーラーの真ん中に少し見えますでしょ、

それが筋。

 

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上から下にむいて、

右利きでしたら右隣に移るわけですが、

その時に、今むいたところに被さるようにむけば、

筋は残りません。

 

厚くむくなんてもったいない。

 

むき始めも上からです、

下からではないの。。

 

上の穂先のところから、

親指の長さくらいのところにピーラーを当てれば充分です。

 

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このくらいの位置。

 

むくときは、

まな板の上にはのせません。

腕の上にのせてむきます。

 

なぜかというと、

アスパラガスは定規のようにまっすぐではないし、

新鮮なものほど折れやすいので。

 

まな板の上に乗せてピーラーでむくと

力が加わり、まな板はその力を受けてくれないので、

かわいそうなアスパラガスが折れてしまいます。

 

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これは一昨年の写真で、

旬のかなり終わりの時期に撮ったものだと思います。

なので特に太くて曲がっているのですが。。。。

 

写真も下手ですね、

ごめんなさい。

まな板の上に腕が乗っているように見えますが、

乗っていません。

空中です。

こういう写真は一人で撮っているので

こうでもしないと多分撮れなかったのだと思います。

 

こんな感じに腕で支えて

反対の手でピーラーを持って上からむきます。

 

。。。

文章にするのは、やっぱりとっても難しいです。

でも、

コロナウィルスの影響でお教室ができないので。。。

 

もしかしたら、

期間限定のニワカユーチューバーにでもなろうかしら。。。。

 

追記

というわけで、『期間限定のビデオ』を作りました。

こういうことには全く不向きですし、松ぼっくりが心臓に生えたみたいでとてもとても恥ずかしく。。コロナウィルスが過ぎ去りましたら、このビデオも消去いたします。。。

www.youtube.com