セロリ
ドイツ語ではゼレリーと発音します。
ドイツでは、
どちらかといえば根セロリの方が定番ですので、
こちらの方はStangensellerieシュタンゲンゼレリーといい、
根セロリと区別することの方が多いようです。
ちなみにこちらが根セロリで、
セロリアックと日本ではいわれているようです。
↓
スープセット?の中に入っているのがこれ。
パックを開けるとこんな感じです。
日本では、セロリは1本買いですが、
ドイツでは束になっているので、かなりの大量で、
使い道に困る方もいらっしゃるのでは?
セロリは西洋料理では脇役として欠かせない存在ですが、
主役にもなります。
例えば・・・
サラダはいかがでしょう?
同じような形をしているお野菜は、
似た者同士。
似た者同士は、お味もあいます♪
例えばフェンヒェル。
日本ではウィキョウとよばれています。
個人的にとても好きなお野菜です。
ですので、庭で自家栽培までしております♪
ドイツではお腹の調子が悪い時に
「フェンヒェルのお茶でも飲む?」
というくらい、薬草としての役割があります。
このフェンヒェルとセロリは相性が良く、
フェンヒェルのグリーンの部分とディルはまた同じような形ですので、
この3者はとっても相性が良いお野菜となります。
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これがフェンヒェルのグリーン
ね、
ディルと似ているでしょう?
全て小さく切って
フェンヒェルと仲がいいオレンジと一緒にビネガーオイルのドレッシングで和えれば、
美味しいランチとなります。
セロリの筋はアスパラガスの皮を剥く時のピーラーで、
簡単に取れます。
セロリの筋は取らない方もいらっしゃいますが、
時に生食の場合はごそごそしてしまうので、
ひと手間どうぞ。
筋を取ると、全く違った美味しさとなります♪
昨日の残りの茹でジャガイモを縦に切り、
フライパンで炒めてそれと一緒に。
今度の日曜日はもうアドヴェント。
ドイツではクリスマスの週から数えて4週前から、
この季節が始まります。
地下の片隅で
1年眠っていたクリスマスの飾り付けを取り出し、
少しづつ、家の中をクリスマスカラーに・・・
↑
主人の父方祖父の家は現在フランス領のアルザスですが、
そこから受け継いだこの古い食器棚も、
もみの木の枝とライトで飾りました。
本物のもみの枝ですとヤニが垂れて大変なことになりますので、
もちろんデコ用のなんちゃってもみの枝ですが・・・
この辺りは臨機応変にしております。
そして、
外もお飾り。
例年おなじみですが、
二階のベランダからベツレヘムの星もぶら下げて・・
これはライトが灯るペンダント。
このイガイガの形はベツレヘムの星と呼ばれております。
植木鉢にも星型のデコレーションをしました。
こちらの星は平面の星。
毎年同じ飾り付けですが、
飾り付けながら、今年あった色々な事を思い浮かべております。
もしかしたら、
日本のお正月の準備と同じ感覚かもしれません。