ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

Muskat ドイツのナツメグについて

 

 

ナツメグ・・

 

日本のハンバーグのレシピに

必ずと言っても良いくらい登場するのがこのナツメグでしょうか。

 

ドイツでは Muskat ムスカートといいます。

 

日本ではおそらく

パウダー状のものを常備されている方が多いかと思いますが、

ドイツでは

むしろホールのものをおろし金で

その都度おろして使います。

 

 

 

 

 

 

日本とドイツの

ナツメグの使い方ではもっと違いがあります。

 

日本ではハンバーグの香辛料としてですが、

 

ドイツでハンバーグを作るとき、

 

入らないのが実は・・・・

 

このナツメグなんです。

 

え??

 

でしょう?

 

でもこれは本当のお話。

 

ドイツではハンバーグには入れませんが、

バターや牛乳を食材として使う時、

 

例えば

ホワイトソースを作ったり、マッシュポテトや、

そしてバターたっぷりのクリスマスのクッキーにも

ナツメグは登場いたします。

 

また

ジャガイモのお焼きReibekuchenや

根パセリ、根セロリ等の根野菜そしてカリフラワーに、

香りをワンランクアップさせる役目として加えたりもします。

 

ちなみにこれが根セロリです。

 

 

 

でも

このナツメグ。

 

パウダー状のものとホールのものとは

全く香りが違うんです。

 

「ナツメグはパウダー状のものを使うくらいなら

使わない方がマシさ」

 

とは

私の料理の師匠の言葉。

 

こういうおろし金がなくても

 

 

ご家庭の普通の細かいおろし金でもおろせます。

 

その昔

ナツメグは医薬品でした。

 

今でもホメオパシーでは医薬品として扱われています。

 

でもほんの少し使うのなら、

全く問題はありません。

 

むしろその甘い香りとエキゾチックな刺激が

お料理を本格的にしてくれます♪

 

数年前に行ったスリランカで

ナツメグの木を沢山みることができました。

 

で、

ナツメグの木の写真をご紹介しようと思ってさっきからPC内を探しているのですが・・・

 

ない(涙)

 

その代わり、

スリランカのお茶畑の中に野生で住んでいる牛の写真を添付します。

 

 

 

 

探し物って、

探している時には見つからないんですよね・・・・

スリランカのナツメグの木の写真は、絶対このPC の中にあるはずなんですけれど(涙)