私が子供の頃の昭和30年代、東京立川には、
まだ米軍の基地がありました。
父が基地関係の仕事もしていた関係で、
たまに家に持って帰ってきたアメリカからのお土産。
その中で嬉しかったのが、
大きいおおきいチョコレート♪
ハーシーズのミルクチョコレートでした。
高校くらいの時にそのチョコレートと再会し、喜び勇んで一口入れたものの、
ものすごく甘く、がっかりしたのを覚えております。
父が家に持って帰ってきたのはチョコだけではなく、
母が欲しがっていたオーブンや、
当時は珍しかった大型冷蔵庫。
アメリカに連れて帰れなかった米軍将校の愛犬で、その後私の記憶に残る最初の愛犬
コッカースパニエルの ロリー♪ etc..
そしてピクルスの瓶詰めもありました。
昭和40年代でしょうか、
最初にマクドナルドが日本にできた時、わざわざ銀座まで同級生と、
母親2人同伴で、並んで食べに行ったのを覚えています。
その時に、
一枚薄いのが入っていたのがピクルス・・・
その当時ピクルスは、『人生でいらないもの』の一つでしたが、
本当の意味の『人生ゲーム』の双六で在ドイツ、
それもかれこれ40年超となります
今・・・
私のキッチンには、
ピクルスはなくてはならないものとなりました。
主人が好んで食べる黒パンのオープンサンドにも、
必ずピクルスが・・
ソーセージのサラダにも必ずピクルスが入りますし。
日本人には『R』の発音でなかなか言えない
ドイツの国民食
薄切り牛肉を巻いて煮た一品の
Rouladen
ロウラーデン?・・
おまけにこの正式名には『牛肉の』の意味のRindがつくので、
もっと発音は厄介に・・
Rinderrouladen
リンダーロウラーデン・・
とカタカナではなりますね。
『ルーラーデン』
と、日本語表記されているものもありました・・・
・・・
にも、
ピクルスがとても大事な役割をいたします。
この薄切りのお肉に何かを巻いて調理という、
日本の八幡巻き的調理法は、イタリアにもマルタにもあり、
とてもとても美味しいもので、
以前マルタ式のはご紹介いたしました。
↓
https://dusseldorf.hatenablog.com/entry/2020/05/20/045701
今回はドイツのをご紹介いたしたいと思います。
ただし、
3時間ほどかかりますので今調理中。
明日、つぶやきますね♪