ドイツ人の家庭の庭には、大抵ハーブが植わっています。
これは北欧を除いて、欧州ではどこでもそうだと思います。
お庭がない場合にはベランダに植木鉢をおいて。
先日、日本より遊びに来た友人が、
『バジルを植えたのだけれど、ピザやカプレーゼ以外に結局使わず、秋が来て枯れちゃった』
というお話を聞いて、ちょっと悲しくなりました。
お料理はもちろんのこと、
ちょっとした間にバジルを手で揺すって
その香りで癒される。。。
以外に、もっと使ってみませんか?
この緑色のソース、
実はバジルとミントなんです。
バジルとミントとほぼ同量が基本のレシピですが、
もしミントがなければバジルだけでも。
大さじ2杯の、風味が少ない上質のオイル、例えば日本の米油(TSUNO社製を愛用しております)か、良質のサラダオイルとハーブを一緒にミキサーへ。
そこに大さじ2杯の粉砂糖とレモン半分を絞ったものを入れ、もう一度ミキサーへ。
お好みでそのあと、粉砂糖を増やすかレモンを増やすか・・・
市販のバニラアイスが、あっという間におうちレストランとなります。
写真のものは、桃をオーブンでグリルしたものと添えました。
このおソース、密閉容器に保存もできますし、カクテルにも使えます。
ぺったんこにして冷凍すれば、必要量をポキポキ折って冬にも使えます。
何にもない時の急なお客様や、時間がなくなってしまった時のデザートにどうぞ。