ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

米ナスで柴漬け ドイツで和食

 

お庭の赤紫蘇が今年はよく育ちました。

 

そこでふと思いついたのが柴漬け。

 

油と相性の良い米ナスは

麻婆茄子にしたり薄衣で揚げたり、

パスタにしたり・・・

 

でもはっきり言って

漬物用ではないですよね。

 

けれども

どうしても茄子のお漬物が食べたくて。

 

で、

 

ないのなら、

作ってみようホトトギス・・・・・

 

の精神でトライしたところ

 

意外や意外

 

とても美味しかったので

もし赤紫蘇が手に入った場合には

ドイツの米ナスで柴漬けでもどうぞ♪

 

 

 

 

米ナスは皮をピーラーで剥いて薄く切り、

ボウルに入れて塩揉みをします。

 

お鍋にお湯を沸かして

塩揉みしたナスをさっと熱湯にくぐらして

ボウルに入れた冷水へ。

 

一緒にきゅうりを漬けたい場合には

薄切りにしたきゅうりも熱湯に入れて

5数えて冷水に取りましょう。

 

ナスときゅうりをザルに受けたら

布巾に包み

水分を絞っておきます。

 

赤紫蘇は塩でもんで灰汁を出してから

細かく切っておきましょう。

 

全ての材料を漬物容器か保存容器に入れ、

ビオのお店で売っている梅酢を注いで冷蔵庫へ。

 

 

 

 

数日経つとナスやきゅうりも赤く染まり、

梅酢の酸味も深くなって

とても美味しい自家製柴漬けとなります。

 

お好みで

生姜のみじん切りや

茗荷を入れてもと思います。

 

 

 


ドイツの我が家の茗荷は

8月後半から9月にならないと出てこないので、

紫蘇の収穫の時期と重ならないのですが、

 

なんとか紫蘇をこのまま大切にして

茗荷入りの柴漬けも作ってみようと思っています。

 

 

 

 

前日

友人のお誕生日パーティーでかなり遅くなった日曜日の朝

 

ぐっすり寝ている主人は寝室にそのままそ〜っと置いといて、

一人でうれしい和朝食♪

 

 

 

 

塩シャケと柴漬けでお茶漬けですが、

ワインをいただいた日の翌日はこれが一番美味しいですね。

 

ほっとする日本の朝ごはんです。