ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフの大手料理教室で講師をしております

おうち賄い フライパン一つのパスタ

 

 

仕事柄、

色々と自宅のキッチンでの

 

『オタメシクッキング』

 

が多いのですが、

 

それで残る食材も残念ながら多いという我が家の冷蔵庫です。

 

そんな日。

 

自宅で登場するのが『おうち賄い』

 

例えば・・・

 

 

残っていたエリンギを細く切り

 

 

 

 

1本残っていたズッキーニはパスタ状にスライス

 

 

 

 

これをそれぞれフライパンでさっと炒めて

お塩でそれぞれ調味をしておきます。

 

 

 

 

 

エリンギもズッキーニもお皿に取り出し

空になったフライパンに

細めのパスタを投入。

 

今回は

バリラの3番を使いました。

 

パスタの表面がかぶるくらいの分量で

ひたひたにお湯を注いで

 

 

 

 

水分がなくなるまで放っておきます。

 

この間、約5分。

 

 

 

この中に

やはり残り物のトマトをザクザク切って入れて

 

 

 

ほんのちょっぴりのバターとオリーブオイル、

そして塩胡椒で調味をし、

 

パルメザンチーズを振りかけると、

調理時間約15分以内の

 

オタメシクッキングならぬ、

 

イタメシクッキング

 

となりました。

 

 

 

 

もうすぐ6月。

 

なかなか暖かくならないのですが、

 

Eisheilige

 

といわれる

5月の冷寒の時期も過ぎたので、

今年もお野菜を庭に植えました。

 

 

 

 

サラダ菜は

各種毎年植えるのですが、

 

品種によっては種で越冬をします。

 

例えばこれ

 

赤い葉っぱの

Lollo rosso

 

家庭菜園では

外葉を一枚づつはがしてサラダにするのですが、

 

夏も終わりになると葉っぱが苦くなるので

そのままほっておくのが例年です。

 

そうすると

真ん中から花芽が出てきて

やがて黄色い花が咲き

 

そこから飛んだ種がなんと・・・

 

 

 

 

 

庭のテラスの敷石の間から

雑草のように生えてきたり。

 

お野菜の生命力の強さを感じます。