無農薬のマッシュルーム
ドイツ語では
マッシュルームはシャンピニオンといいます。
こちらのスーパーでは
小さな箱にいっぱい入って250g単位で売られていますが、
ちょっとだけマッシュルームが欲しいわ・・・
なんて思っても250gはちょっと多いし。
という時、
使った残りを自宅ではマリネにしています。
我が家で
『地中海風』
と名づけているこのマッシュルームは
バケットと共にいただいたり、
イタリア風のアンティパストにしてみたり。
または
テラコッタの陶器に入れて爪楊枝をたくさんさせばあっという間に気分はスペインのバル。
保存食ですが色々と応用がきくので、
自宅では冷蔵庫の常連となっております。
このお料理、
マッシュルームの他にいるものは
オリーブオイルに白ワインビネガー
そして南欧のお料理では欠かせない三種の神器・・
そう・・
タイムにニンニク、
そしてローズマリー
この3っつがあれば、気分はもう地中海♪
ハーブはフレッシュなものがなければドライでもどうぞ。
マッシュルームは大きなものなら4っつくらい
小さなものならそのまんま
軸や汚れをお掃除しながらカットします。
ニンニクは縦に薄切り、
ハーブは細かく切って
フライパンに大さじ2杯くらいのオリーブオイルとハーブを入れ、
香りが立つまで火をゆっくり入れます。
良い香りがしてきたらマッシュルームを入れ・・
小さじ半分のお塩と小さじ1杯のお砂糖と共にマッシュルームに火を通し、
フライパンの水分がなくなったら一度火を強めてから50mlの白ワインビネガーを投入。
お酢の角張った香りが消えたら保存容器に移して
翌日からいただけます♪
保存は冷蔵庫でどうぞ。
デュッセルドルフからアウトバーン43号をミュンスター方向に走った付近には
Wasserschloß お堀のあるお城が多く、
各地に昔ながらのビール工場が残っているところがまだあります。
その中でもCoesfeldのビール工場は
レストランの中にあり、
昔ながらの地元のドイツ料理を楽しみながら
ビールの製造工程を目の前で見ることができます。
ちょっと遠出のドライブとはなると思いますが、
ウェストファリア条約が結ばれたミュンスターと重ねて行かれるのも
ご滞在中の良い思い出となるかもしれません。