ドイツ生活 デュッセルドルフのお料理教室から

在独40年+α デュッセルドルフの大手料理教室で講師をしております

ウクライナ支援について

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ウクライナが揺れています。

 

ウクライナの方は無料でドイツの新幹線ICEに乗り、ポーランドからベルリンまで来れるというサービスをドイツ鉄道が、

そしてドイツテレコムは、ドイツとウクライナ間の電話料金は無料とするというサービスを提供しています。

 

 

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ここでも何回かお話しいたしましたが、

私は時間をつくってボランティアをさせていただいております。

 

 

きっかけは11年前の福島の時。

ドイツのロータリークラブを通して、原子炉専門のドイツ人大学教授とともに各地で、福島が直面している危険性と、日本から得られる直近の情報をお話しして回りました。

そこから現在所属しているキリスト教系の慈善団体につながり、はや10年。

 

最初は生活保護の方々へのヘルプのみでしたが、その後中東からの難民が加わり、アフリカからの方も加わり、そしてウクライナへの支援も始まりました。

 

ボランティア先では、

スーパー等から寄付された食材の期限を確認したり、詰め直しをしたりして、

いらした方に必要分をお分けするという係をいつもはしております。

 

これが

スーパーから寄付された、売れ残りの食材たち

 

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でも

ウクライナへの支援はこういう形ではありません。

 

現地から送られてくるリストの中にあるのは

 

救急車

医療器具

医薬品

オムツ(子供用のみならず大人用も)

衛生用品

発電機

靴(特に子供の靴)

寝袋

毛布 枕等の寝具

タオル

透析の機械

輸血

etc

 

これらを集め、送ります。

 

紛争が起きたその翌週には、3台のトラックでコンボイを組み、ポーランドとウクライナ国境まで

そして3月15日には整備した中古の救急車1台と、

医療品を詰めた大きなサイズのワンボックスカーに発電機が積まれた牽引車で、ポーランドとウクライナの国境に向けて出発いたしました。

 

たくさんの中古の衣料品もいただいております。

それを一つづつ確認をし、清潔でないものは洗濯。

サイズや冬物か夏物、女性男性子供用と全て分けて段ボールに詰め・・・

 

という大変な作業があります。

 

いづれにせよ全ての品は現地まで送るわけですが、

送るのにはトラックも必要、そしてガソリンも必要。

遠距離となりますので、運転手は2人。

途中の宿泊もありますし、食事もあり。

何しろここのところのガソリンの高騰で、見積もりよりもはるかに輸送量が高くなっております。

 

その前に、箱詰めにする段ボール集めも必要で・・・

 

それらの費用は、

皆様からの寄付金から出させていただいております。

 

募金先にもいくつかあり、『本当に真意に使ってもらえるのかわからない・・』とか、

『届くのかしら』とかいう不安な面もありますが、私が知っている上で確実なのが

 

日本赤十字ウクライナ人道危機救援金

https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/

 

 

そして私自身が関係しているのはカリタスで、

カリタスジャパンとして日本にも支部があります。

 

www.caritas.jp

 

お金を寄付するのは・・・

 

と思われる方も多いと存じます。

 

その場合、

ドイツでは道に中古衣料を集めるボックスがありますので、そこにビニール袋に入れてから投函していただけましたら嬉しいです。

 

あともう一つ、お願いがあります。

 

とてもとても信じられないようなデマ、フェイクニュースがSNSに流れております。

 

今回は、大きな報道機関でジャーナリストが伝えるもののみ耳にし、YouTubeやツィッターで流されるものは見ないでください、聞かないでください、信じないでください。

 

1日も早く、ウクライナの方々が自分の故郷に帰れますように。

そして普通の生活に戻れますように。

ウクライナの方々も、そしてロシアから兵士として送られた青年たちにも、

これ以上の犠牲者が出ませんように。