ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフの大手料理教室で講師をしております

ウクライナのサラダ ビーツとくるみとドライプラム

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ビーツ

ドイツ語でRote Bete ローテベーテは、

ウクライナでは毎日の食事に欠かせない、家庭料理の代表格のお野菜だそうです。

 

日本でいえば、お大根? おネギ??でしょうか?

 

 

今日はそのビーツを使ったウクライナの家庭の味をご紹介いたしますね。

 

ウクライナの方から教えていただいたメモには

krasnoje sweklo s tshemosliwonと書いてありますが、どうやって発音するのかは・・・

です。

 

いるものは

 

茹でたビーツ一袋

紫玉ねぎは大きなもの1個、もしくは小さなものなら3個

 

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くるみをこのくらい

 

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そのほかにニンニクひとかけ

ドライプラム(プルーン)6個くらいを細かく切ったもの

そしてマヨネーズ 大さじ2杯〜5杯程

塩&胡椒

 

なので、

『マヨネーズ大好き♪』なマヨラーが多い日本人には

とっても嬉しい、お口にあうサラダでもあります。

 

ビーツの茹で方はジャガイモと一緒ですが、一番簡単なのはもうすでに茹でてある真空パック

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これを開けて拍子切りにします。

 

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ボウルに紫玉ねぎを刻んだものと食べやすくしたくるみを入れて

 

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そこに

ドライプラムにビーツ、ニンニクのすりおろしを入れ、

お好きな量のマヨネーズを入れて和えれば出来上がり。

 

 

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すぐに召し上がっても美味しいですが、

少し置いて味を馴染ませた方がもっとおいしくなります♪

 

同じ色のラディッキオ(トレビス)を混ぜても美味しく。

 

今日は時間がなくて、

昨日に作っておいたこのビーツのサラダに、

冷凍庫に寝ていた、カマンベールチーズのフライと合わせたら、とってもおしゃれなランチになりました。

 

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4年前の今日、

主人と私はスリランカにいました。

 

スリランカは、

喧騒のコロンボからちょっと走れば全く違う、静かな緑の島でした。

 

ドライブの途中で立ち寄ったお茶畑で、茶摘みをしていた女性に

「写真をとってもよろしいでしょうか?」

と声をかけたら笑顔でうなづき、額の乱れた髪の毛を耳にかけ直してポーズを取ってくれた方・・

 

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ふと見ると後ろには野生の牛が

 

 

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コロナがやっと収まってきたかしら思っていたのに、起きてしまったこの騒動。

スリランカの人たちもコロナを超えて、無事に過ごしていることを祈ります。

 

ウクライナとロシアの問題も平和に解決しますように。

 

お料理教室の次回の日程が決まりました。

 

4月26日(火曜日)

4月29日(金曜日)

で、両日とも同じ内容のホワイトアスパラガスがテーマです。

 

選び方、皮の剥き方、準備の仕方、王道のオランデーズソース、アレンジ等をいたします。

 

お申し込みご質問は日本語専用メールの

 

frankpetzchen@gmail.com

 

までどうぞ。