ドイツ生活 デュッセルドルフのお料理教室から

在独40年+α デュッセルドルフの大手料理教室で講師をしております

Zwiebelkuchen 風玉ねぎのキッシュ

f:id:ducky26:20210830181322j:plain

 

先日に

一言だけ触れた玉ねぎのキッシュ。

 

https://dusseldorf.hatenablog.com/entry/2021/08/31/181227

 

『ぜひレシピを』

というメールをいただきました。

 

が、

 

これは本当に笑っちゃうくらい簡単です・・・

 

フィリングの方はそれこそ『適当』で、

炒めた玉ねぎ3個にカリカリに焼いたベーコン、

冷蔵庫や冷凍庫に寝ているチーズを細かくブレンダーにかけたもの

それに

生クリームの残りがカップに半分くらいあったのでそれも入れました。

 

卵がキッシュの型なら3個くらいで、

今回のは天パンに大きく焼いたので5個使いました。

 

ね?

普通でしょ?

 

でも大事なのは

キャラウエイシードのパウダーを入れること。

 

これがないと玉ねぎでお腹が膨張して、ガス発生の元になったりします。

 

 

このキッシュにはNeuer Weinとよばれるワインになる前のワインが合います。

 

Neuer Weinは

 

発酵途中のワインになる前の、まだ酵母が入った状態の『ワイン』のこと。

 

Traubenmostともいわれます。

 

酵母の香りのして、炭酸がちょっとだけあって

甘くって♪

 

これ、ちょっと飲みすぎちゃうかも・・(笑)

 

場所により呼び方が違いますが、

NRW州ではFederweisser フェーダーヴァイサーガ一般的かもしれません。

 

それにぴったり合うのがZwiebelkuchen 玉ねぎのケーキ。

 

スーパーで、

フェーダーヴァイサーの瓶の横に、

Zwiebelkuchen玉ねぎのケーキが置かれているのをご覧になった方も多いと思います。

 

ドイツで普通一般に玉ねぎのケーキは、

イースト生地から作られることが多いんです。

 

なのでちょっぴり重ため。

 

f:id:ducky26:20210830180953j:plain

 

 

 

でも、

イーストを使わない我が家のZwiebelkuchenはキッシュとの中間くらいですので、

翌日硬くもなりませんし、冷凍も可能。 

 

軽い感じですので

食べた後の罪悪感も少なく♪

 

 

f:id:ducky26:20210830181314j:plain

 

フィリングはできたので、生地を。

 

我が家のキッシュ生地は本当に簡単なんです。

こうやって仰々しく書くのも申し訳ないくらいで。

 

卵も使わないので、

卵アレルギーの方用のキッシュの生地としても使えます。

 

作り方はこう♪

 

熱湯とサラダオイルを同量にボウルへ、

そしてお塩を少々入れてガーッと泡立て器でかき混ぜます。

 

そこに約4倍の粉を入れてよく混ぜ、少しだけおいておきます。

 

例えばオイルと熱湯がそれぞれカップに1/2でしたら、

粉は2カップという感じです。

 

粉はなんでも大丈夫。

 

これを綿棒でいっぱいに伸ばして型に入れれば、

簡単なキッシュの生地の完成です♪

 

あとは、から焼きしてからお使いください。

 

ちょっとだけコツがあります。

 

その時のキッシュの内容により、

生地にドライハーブや香辛料を混ぜてみてくださいませ♪

 

例えばマジョラムとか、パプリカ粉

生地にもキャラウエイシードを入れたり。

 

ゴマを入れても

またパルミジャーノを入れたりしても楽しい生地となります。

 

せっかく焼いても生地の端っこは食べていただけないときもあるのですが、

こうやって香りを纏わさせると、

生地だけでもワインのおつまみになったり(笑)

 

そんな訳で

 

生地の切れ端には

七味唐辛子とかパルミジャーノとかゴマを入れて筒状に捏ね直し、

適当に切ってオーブンで焼いて、『あっという間の塩味クッキー』に我が家ではヘンシンしさせております♪