嫁ぎ先代々に伝わる手書きのレシピにもあるApfelstrudel。
シュトルーデルという語彙には『渦巻き』という意味もあり、
Wasserstrudelといえば水の渦巻きのことで、渦潮の意味にもなります。
ですので、
ドイツ人向けの日本旅行ガイドブックに紹介されている『鳴門の渦潮』は
Naruto-Strudel
ナルトシュトルーデル♪
これだけ聞いたら
え?
鳴戸巻きがどうしたって?
という風になりそうです・・・(笑)
みなさまご存知のシュトルーデルの方は甘いものだけではなくて、
お肉やクリーム系のチーズや、お魚を入れた塩味のものもドイツにはあります。
でも、
今日ご紹介するのは一番有名なリンゴのシュトルーデル。
↓
ホイップクリームやバニラクリーム、アイスクリーム を添えて、
温かいうちにいただくものが一番♪
イスラム系の国のバクラヴァという層になったお菓子が祖先というこの薄い生地は、
見た目難しそうですが、
実はバターが入らないため、パイ生地よりも簡単です。
生地は
↓
こういう状態からまず綿棒でちょっとだけ伸ばし
そのあと両手を使って空中で伸ばしていきます♪
新聞が透けて読めるくらいまで・・・
ここに用意をしておいたフィリングを入れ
巻いて
オーブンへ。
外はパリパリ中はしっとりのシュトルーデルが出来上がり♪
文章でご説明するのはちょっと難しいし、
コツはその場でお見せして、練習しながらお話したいので、
アフターコロナの最初のお教室の時に、みなさまとご一緒にリンゴのシュトルーデルを焼きたいと思います。
さてさて・・・・
いつになりますやら・・・