ドイツ生活 デュッセルドルフのお料理教室から

在独40年+α デュッセルドルフの大手料理教室で講師をしております

ドイツでの詐欺のお話

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今日はちょっと生活面でのお話を。

 

こちらに在住していらっしゃる日本人の方よりSOSがありました。

 

キッチンの下水が詰まり、いろいろな液剤や道具を使っても抜けないので、

インターネットで調べて業者に電話。

 

工事人は割と早めにきたそうなのですが、

ちらっと見ただけで、

 

「これはカメラチームをよんで、配管の中まで調べないといけない。

そのチームを呼ぶ、

来るまでに2時間ほど時間がかかるから、その間、他の業者に入られると困る。

その補償金として、大体の料金である450ユーロを前払いしてもらいたい。

領収書は書く」

 

ということで、

たまたま手元に現金があったので450ユーロを支払ったそうです。

 

その後・・

 

3時間経っても誰も現れないので、

もしかしたら騙されたのかも・・・

と、私にSOSが入りました。

 

こういうことになったら、仕事でもそちら方面の主人が適役なので、

自宅書斎でホームワーク中の主人にヘルプを頼みました。

 

主人がその『24時間対応 下水詰まり業者』に電話。

 

要件を話し、

「いつ来るのか?」

と聞くと、

「当社はとても忙しいので、下請け業者に頼んでいます。

その下請け業者も数軒入っていて、誰が担当しているのかわかりません」

という内容。

「依頼人は前払いをした。

そういうことはそちらの会社では当たり前なのか?」

という質問には

「そういうことは珍しいです」

 

もう少し主人がつっつくと、

「ああ、その郵便番号でしたら、後30分くらいで行くと思います」

という会話で終わりました。

 

30分後・・・

 

同じような会話があり、

「責任者が今席を外しているので10分したら折り返し電話します」

という電話内容が2回目。

 

15分経っても電話がかからないので、こちらから電話すると、

言い逃れで、電話3回目終了。

 

その間に、

その『領収書』には記載された会社は存在しないということも判明し、

上手に作られたホームページではありますが、

よく見ると、会社名が

 

Hoffman  ・・・・要するにnが1個

 

となっているのに、そのホームページのいたるところに掲載されている工事中の写真には

 

Hofmann・・・・ ドイツ名ではほぼ当たり前のnが2個

 

の作業帽や作業服を着た人たちが写っています。

 

電話4回目の時には相手は電話に出たものの、

「他に電話が入っているから」

と、数分間待たされ、待っている間に途中切れました。

 

電話5回目で、主人がすぐに口頭一番

 

「下請け業者が置いていった領収書の会社は存在しないのだけれど」

 

と申した直後、相手が電話を切りました。

 

そのあとは、

多分この電話番号は通知拒否になったのでしょう。

 

いくら電話しても音もなりません。

 

今日はこれから警察に被害届を出しに、お供をいたします。

 

ドイツでは下水詰まりの修理工等に

 

『前金』

 

などということはまず考えられません。

 

同じように、

テレコムになりすまして何かの書類にサインをさせようとするという例もございます。

 

みなさま、

どうぞお気をつけて。